鷲峰山

2024年07月26日(金) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 9.9km
• 登り: 832m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:13

8:15 大神宮茶宗明神社
9:13 9:31 鷲峰山 一等三角点
9:50 9:58 鷲峰山
10:05 10:18 金胎寺 行場入口
10:30 金胎寺行場めぐり
10:39 10:57 千手の滝
11:01 11:06 五光の滝
11:54 金胎寺行場めぐり
12:06 12:11 金胎寺 行場入口
12:28 12:30 鷲峰山
13:23 13:28 大神宮茶宗明神社
13:28 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茶宗明神社の前に3台駐車可

コース状況／危険箇所等

登山口から山頂までは危険個所無し。しかし、行場めぐりは危険個所多数あるので、初心者・脚力の無い者にはお勧めできない。

写真

7/26 8:12

茶宗明（ちゃそうみょう）神社の前に3台のスペースあり。身障者枠2枠の真上に停めずらく、中央に停めました。

7/26 8:12

神社の鳥居から登山スタート。

7/26 8:14

神社の境内（標高257m）

7/26 8:14

すぐに橋を渡ります。

7/26 8:41

登山道は、なだらかでよく整備されていて、迷うことのない一本道。

7/26 9:08

三叉路につきあたるので、左のNTT中継所方向へ。

7/26 9:10

舗装路に出ます。

7/26 9:15

坂を登って行くと、NTTの鷲峰中継所。

7/26 9:19

鷲峰山の一等三角点

7/26 9:19

一等三角点の表示

7/26 9:24

山頂からの展望は無いとのことなので、ここでしばし休憩。北側の見晴らしよく、琵琶湖が見えます。

7/26 9:20

これは何？「天測点」と書いてある。調べてみると「天文測量を実施するために設けられた基準点」だそうです。昭和29年頃に設置され、全国で43か所残っているとのこと。

7/26 9:29

関西地方には5〜6か所しかなく、奈良県の山で見たことはありません。天測点にセミの抜け殻。

7/26 9:39

舗装路を引き返し「金胎寺」の案内板から山道へ。

7/26 9:50

山頂に着くと、山頂広場の中央に宝篋印塔（ほうきょういんとう）という塔があり、国の重要文化財とのこと。山頂からの展望はありません。

7/26 10:00

山頂から少し下ったところに金胎寺（こんたいじ）があります。　金胎寺本堂。

7/26 10:00

多宝塔

7/26 10:08

金胎寺から少し下ると、通るとセンサーライトが点灯する門があり、中に入ると無料休憩所、トイレ、そして行場めぐりの受付があります。

7/26 10:14

受付に「行場ノート」が置いてあるので、氏名と入山時間を記載して料金箱に300円を入れます。ノートを見ると、本日最初の入山者のようです。帰りに見ると、1名入山。

7/26 10:33

受付にあった「行場案内図」を見ながら進むと「行場の辻」があり、左へ降りていきます。

7/26 10:39

最初の行場は「東覗」

7/26 10:41

先端から下を覗いても、草木が生い茂り過ぎていて谷底が見えません。

7/26 10:43

東覗あたりから道が細く、急降下するので細心の注意が必要です。

7/26 10:46

次に「西覗」です。

7/26 10:46

ここも谷底が見えません。

7/26 10:52

「黄色い岩」

7/26 10:54

胎内潜りは、写真中央の小さい穴を潜ります。

7/26 10:55

潜り終えると、こんなところに出ます。

7/26 10:59

千手の滝

7/26 11:04

五光の滝

7/26 11:06

五光の滝

7/26 11:14

護摩壇

7/26 11:16

鐘掛

7/26 11:31

平等岩

7/26 11:33

平等岩の上に鎖、以前はこれで登ってた？

7/26 11:34

平等岩の上からの眺望

7/26 11:47

蟻の戸渡

7/26 12:41

行場めぐりを2時間位で終え、金胎寺で昼食休憩を取った後、元来た道を戻りました。舗装路から湯屋谷方向へ降ります。

7/26 13:26

茶宗明神社まで無事下山。駐車場の横に藁ぶきの古民家があり、見に行くと「永谷宗円生家」との表示。何者？調べると「煎茶の祖」とも呼ばれている江戸時代の偉人らしい。

7/26 13:26

そしてお茶漬けのりで有名な永谷園の創業者はこの人の子孫らしい。今日は、天測点といい、ためになる一日だった。満足、満足。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yoshitaka77

腰痛のリハビリ明け登山として、標高が低くても、今後も登山を続けていくうえでの試金石として、行場のある鷲峰山を選びました。奈良県吉野の山上ケ岳や大日岳の行場を経験しているので楽勝と思いきや、行場は危険個所の連続で腰痛が再発しないか不安になるほどでした。無事に下山した時は、「この山を選んでよかった。また夏の盛りに登りたい。」というのが正直な感想でした。