茨城県阿見町 予科練平和記念館 遠征前のひと時
- GPS
- 03:07
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 1m
- 下り
- 1m
コースタイム
天候 | 晴れ 猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅「常総」 セイコーマート阿見町店 グルービー水戸店 商船三井フェリー大洗港 |
写真
感想
この日は茨城で過ごさなければならない。そう、理由は簡単だ、夕方発の大洗港から北海道行きのフェリーに車を積んで出発するからだ。
金曜日の仕事が跳ね、家で夜を過ごすのももどかしく家を飛び出した。茨城県に入ると雷雨であった、その雷雨は朝には止んでいた。気温は25℃であった。
この日1日、どう過ごそうか悩んでいた。アクアワールド大洗に行くのもいいが昨年行っている。すみっコぐらしとコラボしているが昨年のコラボと比べても変わり映えなさそう。
低山しかない茨城での登山は大変そう。涼しいところを巡るといえば博物館か?
結局絞ったのが「つくば」の博物館たち。色々ありそうだが、弱佛観と博物館の間を歩く距離が長そう、それは秋から冬に行くべきだと思いました。ということで、今回の施設を見ようではないかとやってきたのであります。
朝8時ごろ到着する。朝食はセイコーマートでミニパスタ2つと豊富コーヒー牛乳、北海道で過ごすときの定番朝食である。今日は、ミートソースとカルボナーラ。他にも、ペペロンチーノ、ナポリタン、焼きそば、焼きうどんなどもあり、色々楽しめそう、セイコーマートはやはり私にとってはフェイバリットなコンビニだ。
8時くらいから、記念館近くの公園を散歩、ここでGPSを入れる。霞ヶ浦が見え、蓮根の栽培、そうだ、ここは蓮根の国だったのだ。再度車に戻り、開館時間の9時まで時間を過ごす。週間天気予報、10日天気予報などを見ていた。
ここの平和記念館はしばらく館内整備のために休んでいて、本日が再開日だ。結局その一番最初のお客さんになったわけだ。屋外にある零戦21型のレプリカを撮影してから館内に入った。館内は撮影禁止である、そして、かなり多くの係員が立っていた。
軍隊が航空機利用し始めた時点では必要とされる能力の高さから操縦訓練は少年期から開始するべきという考えが提唱され、アメリカでは1907年からFlight cadetを、イギリスでは1919年にクランウェル空軍士官学校を創設した。この制度で優秀な操縦士が誕生したことで各国の軍では年少者を操縦士候補生として採用し養成する制度が広まった。
日本では1929年(昭和4年)12月、海軍省令により予科練習生の制度が設けられた。「将来、航空特務士官たるべき素地を与ふるを主眼」とされ、応募資格は高等小学校卒業者で満14歳以上20歳未満で、教育期間は3年(のちに短縮)、その後1年間の飛行戦技教育が行われた。全国からの志願者5807名から79名が合格し、1930年(昭和5年)6月、第一期生として横須賀海軍航空隊へ入隊した(後の乙飛)。
その後、丙種なども創設され、土浦に移転し、ここで練習生としての日々を送った後、各地の飛行基地に配属し、実践訓練を行ったのち出陣となった。
なお、予科練終了後に「飛行への適性がない」と判断されたものは、回天や震洋、伏龍などの特攻兵器要員とされていった。なお、これらの武器で特攻するときは予科練の7つボタンの制服を着用して出陣したとされている。
博物館は7つのブースに分かれていた。入隊、一般訓練、飛行訓練、酒保や倶楽部、基地への配属、土浦基地への攻撃、特攻と一般的な予科練出身搭乗員が送ったとされる生活スタイルに沿っている。spして、最後の2つについては映像資料が主で、1時間に4回放映される資料映像を視聴する内容だった。
その後は、隣接する自衛隊基地内にある特攻の資料館にも足を運んだ。こちらは、特攻の際に書かれた手紙や遺品などを中心とした博物館だった。それを一つ一つ読みながら涙する。日本にはこういう施設がたくさんある、知覧で、沖縄で、広島で、長崎で、東京で・・・。その度に目の奥に熱いものが流れたんだっけ。
もう11時、車に戻った時には車内は熱の塊だった。
昼食をどうしようかと、とりあえず大洗方向に車を走らす。そうだ、昔ケンミンショーで「茨城のパスタ」が特集されていたっけ、そうだ「海賊のスパゲッティ」だったっけ。道の駅「たまつくり」で検索、一番近い水戸店に向けて車を走らせた。
店は大行列、名前を書いて10番目ぐらいに呼ばれた。カウンター席に案内され注文。もちろん「海賊のスパゲッティ」だ。どうやら、無料でサラダがつくらしい。
じきに大きな深皿がやってきた。ホワイトソースの上が少々焦げている、オーブンで焼かれたのだ。メキシコのタバスコをかけ、ホワイトソースを破ったところにパルメザンチーズを振る。おもむろに細麺を捕まえ持ち上げてから回し、口に放り込む。ンマーイ!!
パスタについているトマトソースとホワイトソースの味が絶妙に絡むのだ、それにタバスコの辛味が一本芯を入れているかのようである。あっという間にパスタがなくなっていく。海鮮はあくまでも脇役っぽい。いいなあ、これ。群馬や茨城に来たらパスタもいいなあと思えたのでした。100種類以上あるパスタ、次に行ったら違うものを食べるんだろうなあと思った。
大洗では時間があるが、車をフェリーに並ばせてしまったので、車内でMリーグトーナメント観戦、ちょうど準決勝をやっていた。どうやら雷電の本田選手の快勝のようだ。
船内では、この記録を色々作っていた。あと数時間で下船である。
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