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Yamareco

記録ID: 7072296
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山縦走 北岳山荘泊

2024年07月27日(土) ~ 2024年07月28日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
13:57
距離
27.6km
登り
2,772m
下り
3,437m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:08
休憩
0:59
合計
5:07
距離 8.0km 登り 1,742m 下り 369m
6:50
15
7:05
7:10
20
8:19
8:37
54
9:32
9:35
5
9:40
9:51
34
10:25
10
10:35
12
10:48
11:07
16
11:23
14
11:37
11:38
16
11:54
2日目
山行
7:21
休憩
1:24
合計
8:45
距離 19.6km 登り 1,030m 下り 3,068m
3:48
28
4:16
4:19
51
5:10
5:16
66
6:21
6:25
35
7:00
7:01
24
7:25
7:55
24
8:19
8:29
87
9:56
10:17
48
11:05
11:10
19
11:29
11:32
11
11:43
11:46
23
12:08
12:09
16
12:25
9
12:33
0
12:34
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路
新宿〜広河原
山梨交通 南アルプス登山バス


■復路
‘猯錨〜広河原
広河原〜甲府
山梨交通 南アルプス登山バス
https://ykbus.jp/travel/hirogawara/
コース状況/
危険箇所等
・北岳〜北岳山荘
山頂直下から急斜面のザレ場です。転倒や落石に注意が必要かと思います。
2024年07月27日 08:13撮影 by  Pixel 7a, Google
7/27 8:13
2024年07月27日 08:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 08:18撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 08:21撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 08:54撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 09:41撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 09:43撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 09:47撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 10:00撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 10:11撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 10:14撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 10:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 10:34撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 10:48撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 11:13撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 11:31撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 11:35撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月27日 11:36撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 05:46撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 05:47撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 05:49撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 06:10撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 06:10撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 06:24撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 06:44撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 07:49撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 07:58撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 08:14撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年07月28日 09:09撮影 by  Pixel 7a, Google
7/28 9:09
撮影機器:

感想

■前泊 新宿〜天笑閣(仮眠地)

退勤後に新宿へ。ミライナタワー前に停まっていた山梨交通のバスに乗り、揺られること約3時間。仮眠地の白根桃源天笑閣に到着した。男女別の仮眠スペースに案内されると、仮眠用の座布団とタオルケットが等間隔で並べられていた。本当に仮眠しかできそうにない。

浅い眠りを繰り返し、気づいたら朝を迎えていた。これなら甲府にビジネスホテルをとり、普通に前泊すればよかったと思いながら、荷物をまとめて外に出た。

■1日目 広河原〜北岳山荘

天笑閣の前に到着したバスで広河原へ。甲府からのバスも到着し、続々と登山者が降りてくる。

準備を済ませ出発。御池分岐をパスし、尾根伝いに急坂を登る。道の細さと混雑のせいで、ひどい渋滞が発生していた。なかなか前に進めずやきもきする。

広いところで譲ってもらうことを繰り返し、尾根の後半でようやく混雑を抜けた。尾根が終わり、しばしトラバース気味に歩いて白根御池小屋へ。よく晴れていて、照り付ける日差しが眩しかった。

草滑りの急登を越え、小太郎尾根分岐の手前で森林限界を越える。甲斐駒、仙丈、鳳凰三山が見渡せた。南方には北岳がどっしりと鎮座していた。南アと言えば山体のデカさ、と色々なところで聞いてはいた。写真で何度も見ていたけれど、こうして目の前にあると、その雄大さに吸い込まれるような心地がした。

肩の小屋ではお初の「北岳にきただけ」をした。さらに岩稜帯を歩いて北岳へ。ここで新宿からのバスで一緒だった男性に会い、少し山談義をした。南方に目をやると、中白根山に向かって弧を描くように稜線が伸びている。素晴らしい眺めだった。たまらず何枚も写真を撮る。

ザレ場の下りを経て北岳山荘へ。宿泊の受付を済ませて寝室に入ると、就寝スペースが間仕切りで仕切られていた。知らない人と雑魚寝するのは苦手なのでありがたい。テント泊の予定を小屋泊に変更したのは、夕方から雷雨予報が出ていたからだった。

小屋前の稜線で手ごろな岩に座り、売店で買ったビールを飲みながらラーメンを茹でた。何度眺めても、中白根山へ続く道が素晴らしい。思えば、これまで鳳凰三山や甲斐駒など前衛の山しか登ってこなかった。このデカさこそが南アの神髄なのかもしれない。広々とした稜線と巨大な山体を眺めているだけで、自然とたまらない高揚感に包まれてしまう。

段々と雲行きが怪しくなり、15時くらいから雷雨となった。小屋迫に変更して正解だった。夕飯もメニューが豊富で美味しかった。明日も早いので早めに就寝する。

■2日目 北岳山荘〜奈良田

2時ごろ起床。音を立てないように寝室を出て、自炊室で朝食を済ませてから3時50分ごろに出発。
少し歩いて中白根山の頂に立ち、朝日を背景にした北岳と富士山を眺めた。この時点では星が明るく、快晴の予感がしていた。ところが次第に西側からガスが上り、みるみるうちに真っ白の世界に。続いて間ノ岳に立つも、ガスで何も見えなかった。

農鳥小屋の手前で一瞬ガスが晴れ、切れ間から富士山を望む。西農鳥岳へ続く稜線も下半分くらいは見えた。山頂が見えないのは残念だけど、それでも圧倒的ボリューム感が伝わってくる。

農鳥小屋に立ち寄りおやじ手拭いを買った。小屋番のお姉さんから「西農鳥に続く道は風が強いので気を付けて」と忠告をいただく。トイレは噂通りのワイルド仕様だった。

お姉さんに言われた通り、西農鳥への稜線は風が強く、時折煽られるほどだった。注意深く足を運んで西農鳥岳へ。相変わらずのガス。続いて農鳥岳に登頂するもガスだった。

しばらく山頂で休憩しても晴れないので下山を開始。大門沢下降点に向かう途中にようやくガスが晴れ、広河内岳へ続く稜線が現れた。そのさらに奥には、南ア南部の山々がガスの切れ間からちらちら顔を覗かせていた。遠目からでも分かる山々の雄大さに惹かれ、次は南ア南部を縦走したいと強く思った。

大門沢の下りは約4時間の長丁場。吊橋もありなかなかにハードだった。

下山後は奈良田温泉で汗を流し、食堂でカツカレーをいただく。その後はバスで広河原に向かい、広河原でバスを乗り換えて甲府に向かった。

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