【月山雨天中止の代打】頸城山塊・膳棚峠から大毛無山往復
- GPS
- 02:31
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 371m
- 下り
- 368m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:31
天候 | 曇り一時小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されているけど、時節柄、雑草が道にはみ出てる箇所が多い。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
携帯トイレ
|
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感想
弟子(妻)との月例登山の7月分の第3弾として、東北の名山・月山に向かった。ちょうど娘のリンちゃん(高2)が、オープンキャンパスを巡る2泊3日のツアーに出て不在。いつも、娘を独りで留守番させるワケにはいかない…という理由で、宿泊を伴う山行は自重してる我ら師弟(夫婦)だけど、またとないチャンス到来!ということで、7月30日から1泊2日の日程(山行としては前泊日帰り)で月山に向かった。7月30日は姥沢の麓の月山志津温泉に宿泊。この日の現地は雨は降っておらず、翌日の月山登頂は保証されたものと思ってた。しかし、その日の夜から雨が降り出し、月山登山の中止を余儀なくされた…。
そのままどこの山にも登らず富山に帰るのもシャクなので、帰路適当な山を探しながら、クルマで移動。村上市の国道7号沿いの日本国なんか適当だったけど、雨が降り出し、登山口も知らないうちに通過してしまい断念。高速に乗ってから弥彦山ロープウェイを考えたけど、遠くにみえる角田山と弥彦山には雲がかかっており、ロープウェイ代を払って展望無しだったらシャレにならない…ということで弥彦山も断念。最終的に候補として上がったのは、妙高市のロッテアライリゾートの裏山の大毛無山。ここなら膳棚峠までクルマで上がれるし、比較的簡単に登頂出来ると踏んだから。あと、『てんきとくらす』で近隣の火打山が「A」だったので、天気的にも大丈夫だろうという判断だった。北陸道を上越I.C.で降りて、国道18号で妙高市を目指す。新井のハイウェイオアシス付近からロッテアライリゾートに向かい、スキー場の斜面の林道をクルマで上ってく。みるみるうちに下界をみおろす形になり、11時過ぎに膳棚峠の駐車スペースに到着。登山靴に履き替えてから、登山開始。
この地域の天候が回復傾向というから登山を始めたはいいもの、いきなりガスガスで、林のなかの道は薄くガスがかかり、荘厳な雰囲気。最初のうちは尾根の西側に道が付いてるのでケータイの圏外だったけど、すぐに尾根に乗るようになり、バンバン電波が入るようになる。冴えない天気でもあり、『Yahoo!天気』のアプリで雨雲レーダーを確認しながら歩く(苦笑)。「しばらく雨は降りません」とあるのに、雨がパラつくなど、全然アテにならない(苦笑)。道じたいはしっかりとしていて、「1/10」など、全コースを10分した目安の標識があって励みになる。12時を廻ったところで本格的な雨になりかけたけど、長くは続かず、すぐに止んだ。
基本的に林のなかの道で、たまに東側のスキー場側が切り開かれていて、天候が良ければ展望が期待できるんだろうけど、真っ白…(汗)。弟子は早々にモティヴェーションを無くしてる様子…。「5/10」を過ぎると、炭焼き索道跡に出て、かつて炭焼き作業に使われたという索道の解説が掲げられている。しっかりした道だと思ったら、この道、往年の作業道なのね。さらに進むと、意味ありげな枝道が東側に分かれていく。何の案内も無いので、気にせずにそのまま進むと膳棚リフト上の巨大施設が左手に現れる。さっきの謎の道は、この施設への連絡路のよう。少し進むと「能生のぞき」の標識があるけど、この天気だと能生谷の展望は望み薄なので、みもしなかった。さらに、天然記念物だというニホンマメシジミの案内標識を過ぎる。「7/10」の先に、「休み場の清水」の水場があった。膳棚リフトからここまで登山道に沿ってホースが敷かれてるけど、ここから水を採ってたよう。もっとも、ホースは劣化が激しく、あちこち穴が開いてるので、現役では無いだろうが…。
視界が突然開け、「頂上に着いた?」と勘違いさせられる「8/10」を過ぎ、「前山」の標識と「9/10」を見送る。一旦尾根を外れ、右側を廻り込んでから登り返すと、12:37に大毛無山頂上に到着。展望が無く周囲は真っ白…(汗)。晴れていれば得られたであろう鳥瞰図がいまいましい…。
ガスガスの頂上で、軽食喰ってから、12:47に頂上を出発。下りは若干天候が回復してるようで、上りよりは展望が得られる機会が多かった。13:45に登山口まで戻ったけど、せっかくだから50 m先にあるという展望台に向かう。机と椅子が準備されている展望台からは、新井の市街地方面がみえた。登山口に引き返し、13:53に駐車スペースに戻った。
クルマで標高の高いところまで登ってのお気楽登山が楽しめるハズの大毛無山だけど、天候が悪く、本来の魅力を堪能するには程遠いコンディション。とはいえ、展望バッチリのコンディションの時にウチら師弟が再訪することは、果たしてあるんだろうか?…というのが、正直なところ(苦笑)。
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