燕岳、大天井岳、常念岳

2024年07月31日(水) ~ 2024年08月01日(木)

• GPS: 33:04
• 距離: 31.6km
• 登り: 2,508m
• 下り: 3,106m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 4:58
• 合計: 13:02

距離 12.6km 登り 1,917m 下り 494m

6:10 中房温泉登山口
6:37 6:37 第１ベンチ
7:03 7:03 第２ベンチ
7:35 7:38 第３ベンチ
8:06 8:15 富士見ベンチ
8:48 8:57 合戦小屋
9:15 9:17 合戦山
9:58 9:59 燕山荘
10:07 10:08 いるか岩
10:21 10:22 めがね岩
10:28 10:38 燕岳
10:40 10:41 めがね岩
10:52 10:52 いるか岩
11:03 11:28 燕山荘
12:06 12:07 蛙岩
12:27 12:31 大下りの頭
13:52 13:53 小林喜作レリーフ
14:00 14:07 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:41 15:02 大天荘
15:13 15:43 大天井岳
15:55 18:25 大天荘
18:39 19:04 大天井岳
19:13 大天荘

2日目

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:24
• 合計: 10:15

距離 19.0km 登り 592m 下り 2,610m

19:13 大天荘
5:55 東天井岳
7:34 8:09 常念小屋
9:14 9:15 三股への分岐点
9:38 9:49 常念岳
9:52 9:54 三股への分岐点
10:37 10:50 常念小屋
11:22 11:38 最終水場
12:31 12:31 笠原沢
12:51 12:51 烏帽子沢
13:14 13:15 王滝ベンチ
13:50 13:50 山ノ神
14:00 14:04 一ノ沢登山口
14:20 14:20 常念岳登山者用駐車場
15:14 ゴール地点

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自転車

帰りは安曇野ビューホテルまで歩いてシェアサイクル利用。しゃくなげの湯にもステーションがあって便利

写真

7/31 4:43

新宿から夜行バスで穂高駅へ
朝一番の中房温泉行きのバスは既に長蛇の列
増便2台出ました

7/31 6:10

バス1台目に乗れたので、トイレも列になる前に済ませ、さっさと出発
平日なのにすごい人です

7/31 7:01

第二ベンチで休憩

7/31 7:17

トリアシショウマと誰かの足

7/31 7:19

マイズルソウの実

7/31 7:22

第三ベンチで朝ごはん
袋がパンパン

7/31 7:38

ツルリンドウ

7/31 7:40

カニコウモリ

7/31 7:57

富士見ベンチで休憩
富士は見えません

7/31 8:01

ギンリョウソウ

7/31 8:20

ゴマナ

7/31 8:19

登って来る人の心をくすぐる看板

7/31 8:25

あと5分…

7/31 8:29

着きました、合戦小屋

7/31 8:30

スイカが名物ですが、ペラペラで600円！
他所様のものを失敬して📷

7/31 8:56

大天井荘が見える
今日はあそこまで行かなくちゃ
遠いなあ…

7/31 9:13

ネバリノギラン？

7/31 9:14

カラマツソウ

7/31 9:16

ゴゼンタチバナ

7/31 9:16

シナノオトギリ

7/31 9:17

ウサギギク

7/31 9:25

シラネニンジン

7/31 9:31

槍ヶ岳が見えてきた
てっぺんは雲の中

7/31 9:36

燕山荘がだいぶ近づいてきた
手前は急登…

7/31 9:38

この辺りからお花が増えてくる
エゾシオガマ

7/31 9:42

ミヤマコウゾリナ

7/31 9:45

テガタチドリ

7/31 9:47

ヤマハハコの群生

7/31 9:48

トリカブト

7/31 10:47

テント場トイレの脇に荷物デポして燕岳に行ってきます

7/31 10:33

稜線にはコマクサが点々と
でも終盤です

7/31 10:12

岩に張り付くイワツメクサ

7/31 10:14

北燕分岐
元気があったら行こうと思ったけど、先が長いのでパス

7/31 10:21

少し登ると燕岳山頂
狭いので写真順番待ちです

7/31 10:20

せっかくなので、撮ってもらう
山頂は風が強い

7/31 10:22

山頂から燕山荘と大天井岳

7/31 10:32

反対側
北燕岳、餓鬼岳
山頂は狭いので写真撮ったらさっさと戻ります

7/31 10:30

来る時には気づかなかったメガネ岩

7/31 10:31

メガネ岩(左の岩)と山頂を振り返る
花崗岩と白砂の山頂は、鳳凰山を彷彿とさせます

7/31 10:40

途中の樹林帯にコオニユリがひっそり

7/31 10:49

小屋近くは花畑
ナナカマド

7/31 10:50

イブキトラノオ

7/31 10:50

ミヤマクワガタ

7/31 11:18

この先の花畑でも沢山咲いていたハクサンフウロ

7/31 11:16

タカネコウゾリナ

7/31 10:51

分岐に戻る

7/31 10:52

あっちから戻ってきました

7/31 10:52

こっちに行きます

7/31 10:57

その前に山荘前で休憩
🍺の看板にそそられるけど、まだ道半ばなので我慢ガマン

7/31 11:11

レンズ雲
上空は風が強いのね

7/31 11:19

このオブジェ、良く見かけますね
山荘玄関前にいました

7/31 11:20

あれ、有名なイルカ岩は？
山荘の裏にあるこれ？

7/31 11:20

どうやらこれのようです
危うく見落とすところでした

7/31 11:29

大天井岳への道

7/31 11:37

槍ヶ岳の頭が見えてきた

7/31 11:41

振り返って燕岳と燕山荘

7/31 11:56

ホツツジ

7/31 11:58

為右衛門吊岩？

7/31 12:20

稜線は通行止め
巻道へ

7/31 12:29

分岐の東側は風がなく少し蒸し暑い
そのせいか緑が濃くて

7/31 12:54

西側の荒涼とした斜面とは対照的なお花畑が広がってます

7/31 12:45

マルバダケフキ

7/31 12:10

タカネシュロソウ

7/31 12:46

タカネナデシコ

7/31 12:48

ミヤマキンバイ

7/31 12:51

ヤマブキショウマと燕岳

7/31 13:01

稜線に出ると、荒涼とした斜面にポツポツとコマクサ

7/31 13:01

その向こうには槍ヶ岳
雲が取れて山頂までくっきり
カッコいい！

7/31 13:14

アップで一枚

7/31 13:11

槍ヶ岳の向こうに広がるなだらかな稜線は双六岳や雲の平の辺りでしょうか
行ってみたいな、遠そうだけど

7/31 13:02

目の前の稜線
大天井荘(山頂、左肩にポツンと見える)はまだまだ先です…

7/31 13:19

ミヤマコゴメグサ

7/31 13:20

チシマギキョウ

7/31 13:21

草原と森林の緑と岩稜
いいなぁ

7/31 13:25

ホシガラスひょっこり

7/31 13:26

クモマスミレが一輪だけ残ってました

7/31 13:38

切通岩
途中、追い抜いていった韓国の二人連れが、「ストック危ないから落としなさい」と下から身振り手振りで教えてくれた
韓国語で「ありがとう」が言えなくてちょっと残念
メジャーな登山道だけに外国の方もチラホラ見かけました

7/31 13:47

最後の分岐
後少し

7/31 13:48

その少しがしんどい💦

7/31 14:15

タカネヤハズハハコ

7/31 14:19

ミヤマキンバイ

7/31 14:25

ヨツバシオガマ

7/31 14:27

チングルマ

7/31 14:26

チングルマは、やっぱりアルプスによく似合う

7/31 14:28

ツガザクラ

7/31 14:25

はい、頑張ります！

7/31 14:30

見えた

7/31 14:52

今日のお宿に到着
荷物を部屋に置いて、大天井岳へ

7/31 15:03

程なく山頂

7/31 15:05

せっかくなので撮ってもらう

槍ヶ岳の上を飛行機が通過
ロスから仁川に行く飛行機のようです
今日は上からも山が良く見えているだろうな

7/31 15:03

燕岳が眼下に
その向こうは鹿島槍、高瀬湖

7/31 15:38

歩いてきた稜線をズームイン

7/31 15:17

解説つきで360度の絶景
木曽駒から乗鞍方面
梓川も見える

7/31 15:17

槍ヶ岳から双六岳

7/31 15:17

野口五郎岳、立山

7/31 15:18

鹿島槍ヶ岳、妙高山

7/31 15:18

雲の中の浅間山

7/31 15:18

雲の中の八ヶ岳、富士山、南アルプス
常念山脈の稜線を境に雲がぱっくり

7/31 15:37

荷揚げのヘリがやってきました

7/31 15:44

昨日は雨だったせいか、何度も往復
ご苦労様です

7/31 15:41

小屋のすぐ裏手にチングルマ

7/31 17:49

食堂からは安曇野方面を一望できます
夕食は肉と魚が選べる

7/31 17:49

お腹が空いているとガッツリ食べたくなるので、迷わずハンバーグを選択
美味しかった〜

7/31 18:37

夕食後は夕日を見に再び山頂へ
雲がとれて立山、鹿島槍が見えている

7/31 18:34

立山アップ

7/31 18:38

槍ヶ岳の向こうに白山も見える

7/31 18:45

白山アップ

7/31 18:33

雲も金色

7/31 18:43

槍ヶ岳と穂高のシルエット

7/31 18:44

夕日が沈む

7/31 19:03

沈んだ

7/31 19:02

振り返って富士山(白い雲があるところ)

7/31 19:08

夕焼けと槍ヶ岳

7/31 19:09

立山

8/1 4:25

翌朝、東の空です

8/1 4:28

朝食はお弁当にしてもらって、日の出を見ながら
ぎっしり詰まったちらし寿司、2回に分けて食べました

8/1 4:42

日の出は谷川岳辺りから

8/1 4:51

ズームアップ

8/1 4:53

大天井岳も赤く染まる

8/1 4:42

槍ヶ岳も茜色

8/1 4:54

この素敵な景色を眺めながら、稜線を歩きます

8/1 4:56

あ、富士山

8/1 5:01

八ヶ岳も雲海から顔を出してます

8/1 5:04

槍ヶ岳から双六岳の景色と

8/1 5:05

大天井岳に別れを告げて、稜線の東側へ

8/1 5:04

すると常念と蝶ヶ岳、その向こうに八ヶ岳、富士山、甲斐駒ヶ岳が目の前

8/1 5:10

富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳

8/1 5:04

コマクサに朝日があたる

8/1 5:43

チングルマと八ヶ岳

8/1 5:45

東天井は通行止め
東側に巻きます

8/1 5:52

日が高くなり、緑の稜線がくっきり

8/1 6:38

槍ヶ岳から穂高が正面に見えるようになり

8/1 6:45

涸沢カールもよく見える

8/1 6:36

アップ

8/1 6:18

咲残りの石楠花

8/1 6:54

コマクサ

8/1 6:56

南アルプスも大きく見えるようになってきた

8/1 6:58

八ヶ岳と美ヶ原

8/1 7:06

常念小屋が見えてきた

8/1 7:39

常念小屋到着

8/1 7:30

小屋の前にイチヤクソウ

8/1 7:42

ここで残りの朝ご飯を食べて荷物をデポして、常念岳ピストンします

8/1 8:15

いざ、常念！

8/1 9:14

三俣分岐
荷物軽くてもゴロゴロ岩の斜面はけっこうしんどい💦

8/1 9:27

常念岳山頂

8/1 9:23

その先に蝶ヶ岳
本当はあそこまで行く予定だったけど、今回はここから下山

8/1 9:28

8/1 9:28

ほぼ快晴！
まわりの山がくっきりです

8/1 9:29

大天井岳アップ

8/1 9:36

安曇野市内もくっきり

8/1 9:30

富士山と南アルプス

8/1 9:37

上高地と焼岳
景色を堪能して戻ります

8/1 9:45

途中、分岐のところに雷鳥の親子

8/1 9:42

赤い眉毛がかわいいね

8/1 10:24

小屋に戻って荷物回収して

8/1 10:52

一ノ沢へ下ります

8/1 10:51

さよなら槍ヶ岳
おやや、急に白い雲が湧いてきた

8/1 10:57

さっきまであんなにくっきり見えていた常念岳も雲隠れ

8/1 10:43

東斜面はここも花いっぱい
タカネヒカゲ

8/1 10:43

ミヤマイワニガナ？

8/1 10:44

ウメバチソウ

8/1 10:46

イワオトギリ

8/1 10:53

サンカヨウの実

8/1 11:04

第3ベンチ

8/1 11:10

程なく第二ベンチ
登ってくる方はどなたも疲労困憊の様相
このコース、下っても長いと感じたから、登りはもっとだろうな…

8/1 11:24

ちょっとピンボケのミヤマアカバナ

8/1 11:34

オオバミゾホオズキ

8/1 11:34

水場到着
冷たくて美味しい！
ペットボトル2本給水

8/1 11:38

ここからは沢沿いの道

8/1 11:37

花もまたいっぱい
シモツケソウ

8/1 11:38

オミナエシ

8/1 11:43

ヤマハハコ

8/1 11:44

ノアザミ

8/1 11:46

ソバナ

8/1 11:48

センジュガンピ

8/1 11:50

靄がとれて日向は日差しいっぱい
暑い🥵

8/1 12:06

ニッコウキスゲ

8/1 12:28

でも沢の流れに癒されます

8/1 13:14

やっと大滝💦

8/1 13:23

タマガワホトトギズ

8/1 13:49

山の神到着
無事下山を感謝して

8/1 14:01

一ノ沢登山口到着

8/1 14:08

ワゴンタクシーが2台停まってました
予約した人の車かな？
私は更にここから1時間、下ります

8/1 14:29

猿！

8/1 15:16

ヘロヘロ状態で安曇野ビューホテル到着
ここでシェアサイクルを利用して石楠花の湯まで♨️

8/1 16:49

ここでさっぱり♨️

8/1 16:28

風呂上がりは🍺ではなくソフトクリーム

8/1 16:49

何故かというと、ここから穂高駅までも自転車だからです
ずーっと下り道なので、ほとんど漕がずに駅まで行けました

8/1 17:37

駅前の定食屋さんで🍺とお蕎麦を頂き、穂高駅へ
ここから18きっぷで5時間かけて帰ります

8/1 17:39

ホームから常念岳を望む
天気に恵まれたサイコーの2日間でした

8/1 19:58

途中、乗り換えの松本駅で釜飯と🍺を買って、夕方の通勤客がいなくなった茅野あたりで夕食
この釜飯の釜はプラスチックです

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

Momoppy

2年前に蝶ヶ岳に行って、「あっちに行ってみたいな」と思った常念岳から先を歩いてきました。平日とは言え、人気のコースは人いっぱい。でも燕山荘から先は比較的空いていて、花も景色もサイコーな2日間でした。
今回、連日の猛暑で普段ダラダラしていたせいか、2日目が結構しんどく感じました。帰ってからも足の浮腫みがなかなかとれず、もうあまり無理できないのかなぁ…とちょっと落胆。でも槍ヶ岳の向こうに見えた双六岳辺りのなだらかな稜線、雲の平の方ですかね？とても気になってしまいました。また少し鍛えて元気なうちに行ってみよう！と思った次第です。