しとしと雨の磐梯山

2015年08月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 680m
• 下り: 680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:00

6:15 八方台登山口
6:40 中の湯跡
7:10 八方台ルート展望台
8:00 分岐指道標 (お花畑分岐)
8:25 8:50 弘法清水
9:15 10:25 磐梯山
10:45 弘法清水
10:55 分岐指道標 (お花畑分岐)
10:55 八方台ルート展望台
11:50 中の湯跡
12:15 八方台登山口
12:15 ゴール地点

天候

雨。。。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

★車
千葉県某所　→(下道)→　神崎IC　→(圏央道＋常磐道＋磐越道)→　
猪苗代磐梯高原IC　→(下道)→　八方台登山口
(渋滞なしで、約4時間半でした)

※磐梯山ゴールドライン
かつでは有料でしたが、現在は無料です。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません。全体的にとてもよく整備された登山道でしたし、雨にもかかわらず入山者が多かったので、昔から多くの方に歩かれ、愛されているルートなのかもしれません。

※しいていえば、弘法清水〜山頂がいちばんの急登でしたが、それでも20〜30分頑張れば到着できます。

その他周辺情報

【八方台登山口】
駐車場は約50台駐車可能。トイレあり。
警備員が常駐。


【温泉】
磐梯山温泉ホテル　(星野リゾート)
→特筆すべきは、ホテルに入った瞬間、アロマの香りが〜♪
　もちろん入浴施設もきれいだし、内湯もかなり広々です。(露天なし)
　(日帰り入浴　1,000円/人)

写真

8/30 6:12

6:15　八方台登山口、出発！

熊さんのお顔が。。。

8/30 6:15

ブナに始まる。

8/30 6:37

6:40　中の湯

広々とした空間。硫黄の香りが漂っていたが、有毒ガスなのかも!?

8/30 6:39

廃墟と化した小屋あり。昔は温泉地として栄えていたのかもしれない。

8/30 11:50

付近には、あちらこちらでブクブクとガスが出ていた。

8/30 6:53

じわじわと登ります。

8/30 7:00

心眼の出番です！

8/30 7:01

ナナカマドが明るい。

8/30 7:14

ウメバチソウ

8/30 8:19

8:00　分岐点

お花畑まで0.2kmとあり、立ち寄ってみることにする。

8/30 8:09

お花畑までの道は、アキノキリンソウロードでした。

8/30 8:06

アキノキリンソウ

8/30 8:08

ヤマボタルフクロ

8/30 8:22

お花畑♪

まだまだこの時期でも、色とりどり☆

8/30 8:16

紅葉がかった草木もちらほら。秋もすぐそこ。

8/30 10:46

8:25-8:50　弘法清水

無料休憩所あり。小屋番さんが温かく出迎えてくださりました。

8/30 8:38

持ち寄りお菓子コーナー☆

8/30 8:46

グレートトラバースの田中陽希さんも立ち寄ったんですね。

8/30 8:54

さて、弘法清水から最後の登り。ここ、急登です。

8/30 9:03

ガッスガス。。。

8/30 9:07

ウスユキソウ

8/30 9:08

ダイモンジソウ

8/30 9:09

イツモノアレ

8/30 9:15

山頂界隈手前で樹林帯を抜ける。

8/30 9:18

9:15〜10:25　磐梯山登頂〜♪

8/30 9:39

奇しくも、山頂にて雨が止み、1時間近く滞在。卵スープとウインナーで満たされました〜。

8/30 10:21

名残惜しくも下山…、の直前に山頂で最後に撮った一枚。もちろん心眼の先には猪苗代湖が…。

8/30 13:08

「朱嶺の湯(あかねのゆ)」は地下にあった。入口からとてもムーディーな雰囲気。さすがは星野リゾート。

8/30 14:39

帰り道。車窓から。なんだか稲穂が美しい。

磐梯さーん、また来ますね〜。

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

wildwind

職場メンバーとの山行第2弾。

今回の同行者は、前回もご一緒したキリマンジャロ経験者、テニスの全国学生選手権で優勝経験者、毎週ランニングを欠かさない福建人。どうやら我が社には血気盛んな青年(女性含む)が潜んでいるのかもしれない…。


さて、数日前から天候不良は予測でき、予定を土曜から日曜に変更。曇りを願って出陣したものの、当日は夜明け前からしとしと雨。。。　それでもみんなで仲良くレインウェアを着用し、出発♪

雨にもかかわらず、予想よりも多くの登山客とすれ違った。そのくらい、磐梯山は登りやすい山であり、地元の人々に愛されているのかもしれない。また基本的には雨の樹林帯だったが、中の湯、お花畑、弘法清水小屋、と所々にココロ休まるスポットがあり、メリハリのついた山歩きができた。

山頂は結局360度のガス。それでも奇跡的に雨が止み、食事の時間をもて、ほっと一息。こういう時間から、みんながもっと山を好きになってくれたらいいなぁ、とも思ってみたり。


というわけで、久々にガスオンリーの山行でしたが、ガスの中にも山はあるとも実感できました。はい。

wildwind

コメント

miou

お花畑
wwさん、こんにちは！

徹底的にガスでしたね〜
でも日頃の訓練の賜物で、心眼ももうお手のものですよねぇ・・
そして、だから更に足元の花々愛おしく感じますよね！
花の彩りもなんだかすっかり秋の色。
秋の花のどこかセピアな色合いは、遥かむかーーーーし昔、太古の乙女感覚に
キュッときますね

ご一緒された皆さんも、晴れはもちろんですが、優しいしっとりした山の良さがきっと伝わったと思いますよ

wildwind

Re: miouさん♪
そうですね、みなみなさまのおかげで(!?)
心眼力には自信がでてきました
でも真っ白な世界の中でも、自分たちだけの楽しい時間が持てると
やっぱりここまで来られてよかったと思えますね。

そしてお花畑。永遠の乙女miouさんには、敏感に反応されると思いますが
ガスの中のカラフルな色合いはとても映えていました。
でもその中に、秋の気配を感じます。きゅん

keichiro01

こんばんは！
（ん？なんか呼ばれた気がしたけど、空耳かな？ ）

wwさん、こんばんは！

それにしても…
テニスの全国学生選手権で優勝経験者、毎週ランニングを欠かさない福建人。
。。。
wwさんの会社、
体育会系の方ばかりじゃないですか！！
実は陸上のボルトとか、サッカーのメッシとか所属していたりしませんか？？

今回は展望には恵まれなかったようですが
「また来いよ！」と言ってくれているんだと思いますよ！
（というか「誰か」さんはそう思う事にしないとやってられない ）

磐梯山は小さい頃に家族旅行で行ったきり
大分ご無沙汰なのですが
機会を見つけて行ってみたいと思います！！

お疲れ様でした！！

wildwind

Re: keichiroさん♪
山頂で大魔王様と再会できるのかと思いながら歩いてましたよ〜

で、そうなんです、うちの会社はわりと猛者揃いだったようで、
ワタクシなんてペーペーのペーペーでした

「誰か」さんの教え、ありがたく頂戴いたします。
また晴れた日に山頂から猪苗代湖を眺めに行きたいと思います。
家族で登られている方々も何組も見受けれましたし、
遠い将来、私も家族ができたら(!?)再訪かなぁ。(いつだろう… )

LArc

wwさん☆
　宝のヤマ、磐梯山ですね。
　雨で眺望が利かなくても楽しんだご様子。
　強靭なカラダだけでなく、山頂で雨をやませる能力者がいるのでしょうか。
　それはwwさん！？
　気の早い葉っぱが色づき始めて夏が終わってしまいますね。

wildwind

Re: LArcさん♪
山頂は本当に奇跡でした
雨が止んだだけで嬉しくなるというハードルの低さですが
レインウェアのフードを外しただけでも視界が広がるし、
気兼ねなく休めるって大事ですね

葉っぱの色づきは、ちょっぴり切なくなりますが。。。
季節は私たちのことを待ってくれずに巡りゆくんですねー。。。

muni

やっぱり熊が･･･
気になっちゃうですよ。
こんにちは、ｗｗさん。
ナイスなお写真、どうもありがとうございます。
この熊は初見だなぁ〜

職場の方の体育会系具合がすごいのも興味深いのですが
しっとり雨に濡れる花たちも、とってもかわいらしい旅となりましたね。
景色が見えなければ花を見ればいいのです。
大抵いつでも心眼いらずですもの
雫がつやつやと光るダイモンジソウは、いつもよりずっとゴージャスに見えます。

それだけ体育会系な方々ですから、おそらく現役時代は雨風関係なく活動されていたことでしょう。
雨ガス耐性バッチリとお見受けいたしました
でも、次回はやっぱり晴れたお山へ
次回の旅も楽しみにしています

wildwind

Re: muniさん♪
「景色が見えなければ、花を見ればいいのです。」
おおっ、なんと説得力のあるお言葉
でも本当に近くのものはとてもよく見えました！
ダイモンジソウといい、熊といい…

社内ではシフト勤務のメンバーもいるので、
休みを合わせにくいのですが、だからこそ、山に行くと決まったら、
おそらく雨が降ろうが槍が降ろうが、
体育会系根性がより出てくるのかもしれません…
でも次回はやっぱり晴れた山に行きたいです

rgz91

是非またお越しくださいませ。
wwさん、こんにちは。
すっかり時機遅れのコメントですみません。

お話では聞いていましたが、本当に体育会系の、しかもかなりアスリート気質の方が多い職場ですね。
そういう方を選んで採用しているのか、採用した方々がたまたまアスリートだったのかはわかりませんが、仕事も体が資本ですものね。

八方台登山口から登られたのですね。
山頂に到達するには一番所要時間が短いルートで、独立峰のため雲がかかりやすい磐梯山において一番登られていると聞いたことがあります。
私は、南のスキー場側から登ったことがありますが、猪苗代湖を振り返りながらの登山道もなかなかでしたし、裏磐梯からは火山らしい景観が見られるそうですので、是非是非また東北へ足を運んでいただければ幸いです。
遠路お疲れ様でした。