剱岳 早月尾根に挑戦



- GPS
- 13:11
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 2,325m
- 下り
- 2,324m
コースタイム
- 山行
- 11:49
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 13:09
天候 | 晴れ 午後は猛烈に雲が湧く。おかげで素晴らしい雲海が |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。ありがとうございます。道幅も広いです。迷いそうな所には、立ち入り禁止の看板が設置されたりしています。ハシゴも鎖も頑丈で立派です。松尾平で深いぬかるみが数箇所ありましたが、立山杉?を輪切りにした飛び石が敷かれていました。気づかずに中央突破した強者がいたみたいですが。早月小屋までは樹林帯ステージ、そこから上は岩稜ステージ。落ちたら即死ポイントはありますが、ここまで体力を残してきた人、手足を使って登れる人は問題ないと思います。あと、剱沢からくると、この日は混んでいたので、順番待ち時間があると思います。その点、早月尾根はそれほどではなかったです。体力が要りますが |
その他周辺情報 | 北陸道の有磯海SAへ直行 白エビ塩ラーメンが疲れた体にめちゃうまい 剱岳のTシャツ着た方が何人かいたな〜 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
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感想
剱岳はヒーローですよね。以前に、あまり天気が良く無い時に白馬岳に登って、白馬山荘に泊まった時、一瞬現れた剱岳の勇姿に、その場に居合わせた人全員が歓声を上げたのを覚えています。いつかは登りたいのですが、初心者の自分は、あまり危険な所に行けません。そんな時、「早月尾根なら行けるかも」という話を聞いてチャレンジする事にしました。ず〜っと情報収集していたので、おおよその予測は出来ていたのですが、実際の感覚では聞きしに優る厳しさでした。往復で15Kmくらいしか無いはずですが、なんと長く感じたことか。 一端に平坦地が無いので、登りにしろ、下りにしろ足が休まらない。そんな中、トレランの人たちがスタスタ通過。変態・怪物・サイボーグしか集まらない尾根なので、そんな人たちが標準になってしまいますが、自分たち一般人は、惑わされず、適宜、休憩を取ったほうがいいですね。最後まで体力を残すべく、いつもより慎重に登りました。ゆっくり歩いても、いつかは到着するのが登山の良いところ、じわじわ山頂が近づき、遂に到着。やったぜベイビー。平野部から湧いて来た雲との競争みたいなところは有りましたが、なんとか間に合い、逆に見事な雲海が楽しめました。後立山のこっち面は、なかなか見れないので、新鮮です。下山には特に気をつけるようにしました。足に来てるのと、暑さでフラフラなので。小屋を過ぎるともう崖はないですが、1〜2mくらいの段差はあるので。ここからだって滑り落ちたら、骨折して行動不能はあり得るでしょうから。事前の予測通り、なが〜い下山をこなし、「試練と憧れ」の前で記念撮影をした時は、予想に反して嬉しいというより、負けなかったという思いしかありませんでした。家に帰って一晩寝てから、もう一度噛み締めたいと思います
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