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Yamareco

記録ID: 7097734
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

椿山の崩戸を登り、倉木山へ。

2024年08月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
18.2km
登り
928m
下り
931m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:10
合計
5:30
距離 18.2km 登り 928m 下り 931m
7:19
6
スタート地点
7:25
7:26
122
10:36
10:43
82
12:05
12:06
35
12:41
8
12:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯布院総合運動場の駐車場をお借りした。
コース状況/
危険箇所等
青梅台への旧道は崖崩れで使えません。
明治時代の地図。
青梅台への登り道が書かれている。
*地図は国土地理院の複製ですが、省庁から複製を正式に受け取っており、紙地図を所持しています。
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明治時代の地図。
青梅台への登り道が書かれている。
*地図は国土地理院の複製ですが、省庁から複製を正式に受け取っており、紙地図を所持しています。
今日の雲は低い。
だけど無風に近くてとても暑い。
2024年08月04日 07:21撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 7:21
今日の雲は低い。
だけど無風に近くてとても暑い。
御霊社
2024年08月04日 07:24撮影 by  ILCE-9, SONY
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御霊社
遠くには温泉の蒸気が見えました。
2024年08月04日 07:33撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 7:33
遠くには温泉の蒸気が見えました。
こちらは天満社。
2024年08月04日 07:37撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 7:37
こちらは天満社。
この道は新道。
旧道は森の中を通っていました。
2024年08月04日 07:41撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 7:41
この道は新道。
旧道は森の中を通っていました。
開けて目の前に由布岳。
2024年08月04日 07:53撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 7:53
開けて目の前に由布岳。
こっちは今日の予定の椿山と倉木山。
2024年08月04日 08:00撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:00
こっちは今日の予定の椿山と倉木山。
やまなみハイウェイに合流。
2024年08月04日 08:02撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:02
やまなみハイウェイに合流。
まずは鈴木大明神へ。
2024年08月04日 08:05撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:05
まずは鈴木大明神へ。
社殿からは湯布院の町が一望できます。
2024年08月04日 08:07撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:07
社殿からは湯布院の町が一望できます。
ここから予定の道へ。
2024年08月04日 08:10撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:10
ここから予定の道へ。
コンクリートの道ではなく脇道にここから分かれる。
2024年08月04日 08:15撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:15
コンクリートの道ではなく脇道にここから分かれる。
掘り下げられたジグザグの道。
2024年08月04日 08:19撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:19
掘り下げられたジグザグの道。
路石ものこっていて意外と痕跡が残っていました。
2024年08月04日 08:26撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:26
路石ものこっていて意外と痕跡が残っていました。
湯布院町役場の刊行紙によるとここの斜面は「椿山の崩戸」と呼ばれていたようだ。
ここからは崩壊したため砂防ダムになっていた。
2024年08月04日 08:26撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:26
湯布院町役場の刊行紙によるとここの斜面は「椿山の崩戸」と呼ばれていたようだ。
ここからは崩壊したため砂防ダムになっていた。
右か左か迷って左へ。
たぶん右が正解でした。
2024年08月04日 08:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 8:35
右か左か迷って左へ。
たぶん右が正解でした。
いろいろあってようやく急斜面から抜け出した。(迷った場所は削除済み)
道なんてありません。参考にしないでください。
2024年08月04日 09:09撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 9:09
いろいろあってようやく急斜面から抜け出した。(迷った場所は削除済み)
道なんてありません。参考にしないでください。
地図上の歩道に当たっているはずだけど、夏草で前が全く見えない。
枯れたガリーを伝って登っていく。
2024年08月04日 09:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 9:18
地図上の歩道に当たっているはずだけど、夏草で前が全く見えない。
枯れたガリーを伝って登っていく。
ようやく到着。
次来るとしても野焼き後ですね。
2024年08月04日 09:28撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 9:28
ようやく到着。
次来るとしても野焼き後ですね。
少し歩いたら本来の峠道が見つかる。
次は上から下を探してみよう。
2024年08月04日 09:30撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 9:30
少し歩いたら本来の峠道が見つかる。
次は上から下を探してみよう。
一座目「椿山」
2024年08月04日 09:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 9:39
一座目「椿山」
倉木山の登山道と合流。
2024年08月04日 09:45撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 9:45
倉木山の登山道と合流。
今日はトラバースの巻き道へ。
2024年08月04日 09:47撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 9:47
今日はトラバースの巻き道へ。
一カ所崩壊ポイント。
2024年08月04日 09:59撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 9:59
一カ所崩壊ポイント。
道はしっかりしている。
2024年08月04日 10:21撮影 by  ILCE-9, SONY
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道はしっかりしている。
ここから防火帯跡をたどって山頂方向へ。
2024年08月04日 10:26撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 10:26
ここから防火帯跡をたどって山頂方向へ。
登りやすい。
2024年08月04日 10:33撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 10:33
登りやすい。
カワラナデシコ。
2024年08月04日 10:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 10:35
カワラナデシコ。
二座目「倉木山」
2024年08月04日 10:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 10:36
二座目「倉木山」
防火帯を伝いながら鞍部へ下る。
2024年08月04日 10:55撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 10:55
防火帯を伝いながら鞍部へ下る。
ここから縦走路から離れ谷道の旧道へ。
2024年08月04日 10:57撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 10:57
ここから縦走路から離れ谷道の旧道へ。
こちらもしっかり道が残っている。
2024年08月04日 11:05撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 11:05
こちらもしっかり道が残っている。
これは路石?
城ヶ岳の防塁にしてはこんな所まで作るかなぁ。
2024年08月04日 11:07撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 11:07
これは路石?
城ヶ岳の防塁にしてはこんな所まで作るかなぁ。
一気に開けて伐採地。
旧道は木材に埋もれ歩けなくなっていたので作業道へ。
2024年08月04日 11:12撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 11:12
一気に開けて伐採地。
旧道は木材に埋もれ歩けなくなっていたので作業道へ。
至って快適ですがぶゆが・・・。
2024年08月04日 11:17撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 11:17
至って快適ですがぶゆが・・・。
林道合流。
ここからは安心。
2024年08月04日 11:22撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 11:22
林道合流。
ここからは安心。
ここ歩いたのも今年二回目です。
2024年08月04日 11:40撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 11:40
ここ歩いたのも今年二回目です。
遠くに今日歩いた倉木山・無名峰・城ヶ岳。
2024年08月04日 11:58撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 11:58
遠くに今日歩いた倉木山・無名峰・城ヶ岳。
コオニユリ。
2024年08月04日 12:00撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:00
コオニユリ。
正面の小山名前ありそう。
要調査。
2024年08月04日 12:05撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:05
正面の小山名前ありそう。
要調査。
ゆっくり下ってゆきます。
2024年08月04日 12:20撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:20
ゆっくり下ってゆきます。
福万山は大きく形が変わってしまいました。
2024年08月04日 12:26撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:26
福万山は大きく形が変わってしまいました。
ようやく南由布の旧市街地に到着。
2024年08月04日 12:31撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:31
ようやく南由布の旧市街地に到着。
天神社。
2024年08月04日 12:41撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:41
天神社。
コスモスがもう咲き始めている。
2024年08月04日 12:43撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:43
コスモスがもう咲き始めている。
由布岳方向は晴れて猫耳が見えるようになっていた。
2024年08月04日 12:46撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:46
由布岳方向は晴れて猫耳が見えるようになっていた。
次は冬枯れになってから。
また道を探しに来よう。
2024年08月04日 12:46撮影 by  ILCE-9, SONY
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8/4 12:46
次は冬枯れになってから。
また道を探しに来よう。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引(設営用) ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート ツェルト ペグ8本

感想

 今回はやまなみハイウェイができる前の湯布院から別府までの道を探しに湯布院まで。古い記述にこの旧道沿いに「椿山」とその「崩戸」の話が出ていたので今回は崩戸の現物を確認に登ってきた。

椿山の崩戸
崩戸というのは「中ノ原」の東部の大崩の跡のことであって、今なお大崩の跡を歴然と見ることができる。山崩の大きかったことも伝えている。豊後国志に「慶長二酉閏七月九日申上刻椿山華崩、馬場、八川、二村壊滅于地下、絶村」とある。

道(別府道)は「中ノ原」を東に突っ切って、「ススキ落」の下方で南にカーブし、さらに東に向かい、椿山の崩戸の下をまた北へ向かうのであるが、南に岐れた道は石松・南由布駅方向に通ずるのである。

 以上の記述から、崩戸は狭霧台の南方の現在進行形で崩壊中の斜面であると推測される。明治時代の地図に載っていた青梅台への登り小径も確認した。もう一つの記述に、楊枝山の麓に不動明王の祠があるとのことだが、残念ながらそちらは発見できず。またの宿題。

 まだまだこのあたりも未開拓なので、涼しくなってから出直してきます。 

大分県主要山岳丘陵一覧 (660/1077)
No.159 倉木山 (雨乞・城)

体力   ★★☆☆☆
傾斜   ★★☆☆☆
不明瞭度 ★★★☆☆
危険度  ★★☆☆☆
薮指数  ★★★☆☆
岩指数  ★★★☆☆
天気   A

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