山頂は霧。霧島韓国岳(九州百名山一気制覇シリーズ③)
- GPS
- 03:22
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 521m
- 下り
- 532m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
百名山82座目、そして九州百名山一気制覇シリーズ3座目は霧島韓国岳。
【前の山からの流れ】
前日は開聞岳に登っている。知覧特攻平和会館を見学した後に100km以上下道を走らせ十兵衛の湯に移動する。ここは休憩室がないので長時間滞在は難しいが550円とわりとリーズナブルに入浴できる。そこから30分ほどでえびの高原第一駐車場に到着する。ここは本来、先払い500円の有料駐車場だが、19時過ぎだと係員がいない。翌日下山後にワイパーに請求書が挟んであったので、帰りに支払った。この駐車場は今までとは異なり、多くの車が駐車して車中泊を楽しんでいた。
【霧島韓国岳に登ってみて】
この山の登山道は序盤から視界が開けるという情報を得ていたので、明るくなってから出発する。少し雲が多いが最初から雄大な景色が楽しめる。登山道はとても整備されていて、歩きやすい。噴煙が上がる硫黄山火口の景色や、高度が上がると見えてくる大浪池など眺望もよい。山頂は薄い霧に包まれていて、高千穂峰方面は見られなかったが、それ以外の展望を楽しむことができた。帰りは大浪池方面に木の階段を下っていく、眼下に大きな池を眺めながら歩くのは気持ちいいが、階段の落差が大きかったり、所々破損していたりするので注意が必要だった。階段を下りきると大浪池周辺に到着する。この辺りからはずっと樹林帯の中を歩き、眺望はない。細かなアップダウンがあるので、上りの登山道よりは歩きにくい。
【4座目の祖母山に向けて】
えびの高原駐車場から下道を150km以上走り、阿蘇白水温泉瑠璃に向かう。途中、人吉市から八代市の間は車が少なく山間部の寂しい谷間を走る。逆に八代市を過ぎ、熊本市に入ると日曜日ということもあり、車の渋滞に巻き込まれる。次に通るなら、この区間は高速を使うかもしれない。阿蘇白水温泉瑠璃の料金は500円。とても広い畳の休憩室があるので、ゆっくり横になることができる。冷水機があり、無料で冷水やお茶が飲めるのがいい。休日だからか、地元の年配の方々が多くいて方言が飛び交っている。休憩室にはコンセントがいくつかあり、地元の方が自由に使っていた。唯一の弱点は飲食施設がないところ。店員さんに確認すると、地元の産物を使った簡単な食べ物は販売しているが、今日は休日ですでに売り切れたということである。この日は移動に時間がかかったのでこの温泉に長時間滞在できなかったが、明日もここを利用するのでいいリサーチができた。その後、1時間ほど車を走らせ、祖母山神原登山口駐車場に移動する。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する