小仙丈沢


- GPS
- 11:02
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 3:27
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢峠まではバス。仙流荘は戸台パークに名前を変え、去年より駐車場が広くなったのと並び場が整備されてだいぶ快適になった。6時到着でも駐車場に余裕があった。でもバスそのものの本数は変わらず、一回では乗り切れないケースが多そうだった。 北沢峠から野呂川出合いまでは快適な車道。南側なのでめちゃくちゃ暑い。日傘があるとよい。 野呂川出合いから入渓地点まではやや未舗装路。でも歩きやすい。 漁協券買っておいたので釣りポイントを探してたがあんまりなかった。一個あったところでちょっと釣り下がりながらテンカラで投げてたらシガがイワナ釣ってた。この辺はヤマトイワナの生息域なので持ち帰りはNG。リリースした。他にもめちゃくちゃでかいイワナの影もあった。 その後入渓。2000m付近まで緩やかな沢歩き。滝もなくロープは不要。 明らかにわかる夢の後。4人寝られそうな地点があったのでそこにタープを張った。 翌日、そこから少しくらい行ったところにめちゃくちゃ寝やすそうな水平の場所を発見した。でも増水したらヤバそう。雨が降らない前提ならそこに張るのも良さそう。 野営地から1時間ともかからず、見えていた大滝へ。和泉さんがトライするも、ラバーソールではかなりきついヌメヌメ。和泉さんが無理なら無理〜と巻いた。 次の大滝は左岸と右岸にそれぞれあり。左岸は水量あるとつらそう。あとこの沢めっちゃヌメる。右岸の方を行く。岩が2個取れる。前々回に岩が取れて落ちたのもあってドキドキした。リードしてもらい、セカンドで行った。 そのあとは長い沢歩き。この辺でハーネスはしまった。けっこう直登。荷物の重さがつらい。 地図上の川のラインより伏流まで割と上だった。途中で川が二手に分かれるのだが、左岸(下から見ると右)に行くのが正解。逆に行くと大変そう。 そうこうしてると小仙丈カールに出る。かなりガレガレで落石注意。パーティもある程度離れたり石が落ちてくる真下に入らないように歩くのが必要そう。あんまり奥まで行くと登山道へ合流するの大変そうなので、道は割と手前だった。たぶん見りゃわかる。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
2年前から計画を立てては流れてを繰り返していた小千丈沢にようやく行けました。
初日は2時間ほどのアプローチで終わり、2日目は6時行動開始で14時行動終了で8時間行動。
バランスを考えるともう少し初日に標高を上げたい気もするがCo2000を超えると泊適地は沢中にはなかなか見つからないと思う。
ロープは50mを持っていったがルートピッチは25m強だったので40mでいい。トップがプロテクション少なめで登れるなら30mでもいいかも。
カムは0.3〜1×1
ぬめりが強いので靴はフェルトが良い
1日目はこんなにお気軽でいいんですか!ってくらいの短い行程。お喋りしながら綺麗な林道をてくてく歩き、釣竿出してる同行者の様子見ながら釣りちゃんとやりたいなぁと100回くらい言ってることをまた思うなどしながらゆったり幕して初日終了。
2日目は6時過ぎ出発でカール詰めあげて仙丈ヶ岳。個人的には2回目の山頂だったが、初めて登った登山始めたての時に登った時とは打って変わってガスガス☁でも達成感や久しぶりの3,000mは気持ちよかった!こういう山行積み重ねていきたいなぁ。
初めての沢泊!タープで寝るのが初めてだったので虫が多くないか心配だったけど、私的には思ってたよりいなくて快適だった。タイベックシュラフカバーとOMMコア、下はファイントラックのウォームドライレイヤーと沢パンツで寝たけど普通に寒かった。たぶん風が寒かった。風なかったらいい感じ。
全体的に沢の難易度は低そう。前回の倉沢谷本谷の方が神経使った。でも野営地が本当に快適でとても楽しかったのと、カールへ上がる時の景色がめちゃくちゃ良かった。山が好きなタイプとしてはめちゃくちゃ良い山行だった。
前々回、沢で岩が外れて落ちてからずっと恐怖心が抜けない。経験を重ねれば自信がついて恐怖心も無くなっていくだろうか。知識をつければ岩から判断できることが増えてリスク回避できるようになるだろうか。もっとバリエーションで周りに頼り切らず自分の足で歩くには…。もっとパワーアップしたい。そして一緒に行ってくれたメンバーにサポートしてもらうのではなくリードできるような人間になりたい。と思ったりした。
ともかくめっちゃ楽しかったです!ありがとうございました~
コメント
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