記録ID: 7103614
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
徳本峠
2015年10月18日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 735m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
夜明け前、朝5時出発。
しばらくは単調な林道歩きが続き、変わらぬ風景に眠気を催す。
二俣には立派なトイレがあり、ここで二人の登山者と行き会う。
峠までに行き会ったのはこの二人とのちほど下山してきた一人だけ。
しばらくは単調な林道歩きが続き、変わらぬ風景に眠気を催す。
二俣には立派なトイレがあり、ここで二人の登山者と行き会う。
峠までに行き会ったのはこの二人とのちほど下山してきた一人だけ。
二俣からも島々谷沿いのなだらかな道を淡々と歩く。
時々枝沢を横切るが、次男はローカットの靴で来ていて、「登山靴の方がいいんじゃないか」と言うオヤジに「峠越えなら、この靴で充分」と少々なめていたせいで靴の中を濡らしぼやいていた。
「オヤジの小言と冷や酒は後から利いてくるんだぞ」と次男を諭す。
時々枝沢を横切るが、次男はローカットの靴で来ていて、「登山靴の方がいいんじゃないか」と言うオヤジに「峠越えなら、この靴で充分」と少々なめていたせいで靴の中を濡らしぼやいていた。
「オヤジの小言と冷や酒は後から利いてくるんだぞ」と次男を諭す。
谷沿いの道は黄葉が見事で、カツラの葉が光芒の中、葉柄を中心にクルクルと回転しながら落ちる様は見事なものである。
下ってきた登山者と立ち話、「峠の眺望は」と尋ねると、「すごいことになってます!」
下ってきた登山者と立ち話、「峠の眺望は」と尋ねると、「すごいことになってます!」
記憶では、30数年前、この小屋の前の沢が増水して渡れない登山者を助けようとした小屋の主が、沢に飲み込まれて亡くなってしまった。
その後、登山者と遺族がトラブルとなり、山小屋の営業を止めてしまった・・・。
休憩するにはとてもいい位置の小屋だけに残念である。
その後、登山者と遺族がトラブルとなり、山小屋の営業を止めてしまった・・・。
休憩するにはとてもいい位置の小屋だけに残念である。
撮影機器:
感想
黒部下の廊下を狙っていたが、残雪の影響で今シーズンの通行は不可能とのこと。
それではと徳本峠越えに変更した。
この峠の見所は、長い谷歩きの末に飛び出した峠からの穂高の眺望、これに尽きる。
今回徳本峠小屋に一泊し、翌日霞沢岳を往復、上高地へ下りるのんびり山行計画だったが、次男が「オレも行きたい。ただし日帰りで」と言い出したため、コースタイム10時間のコースを1日で歩くことになってしまった。
「もし、途中でバテたら山小屋で一泊していくから先に一人で帰っていいぞ」と言い含め出発。
島々の松本市役所安曇支所は登山者のため駐車場を解放している。
トイレもあり、非常にありがたい。
帰路、上高地からのバスを安曇支所で降車すればいい。
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