唐松岳【ヤマノススメ】

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,011m
• 下り: 1,002m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:42
• 合計: 6:42

距離 11.8km 登り 1,011m 下り 1,017m

8:40 八方池山荘
9:23 9:32 八方池
10:17 10:36 扇雪渓
11:01 丸山
11:45 11:52 唐松岳頂上山荘
12:16 12:40 唐松岳
12:54 13:37 唐松岳頂上山荘
14:06 丸山
14:21 扇雪渓
14:49 八方池
15:22 八方池山荘

写真

9/5 7:20

第五駐車場に車を停め、リフト乗り場まで15分ほど歩く。

9/5 7:37

7:37でこのぐらいの行列。15分ぐらい並んで乗れた。

9/5 8:27

リフトを3本乗り継ぎ、登山口へ。

9/5 8:40

開幕の分岐で右を選択すると、いきなりガレ場。

9/5 8:51

八方池までは観光地。木段もたっぷり設置されている。

9/5 9:08

ガスってて景色はよくわからない。

9/5 9:20

少しだけ雲が晴れた瞬間。

9/5 9:24

八方池に到着。天気が良ければ白馬三山が映るはずなのだが…。

9/5 9:32

八方池から先は「登山」の範疇。といっても、ここまでもガレ場ルートを選ぶと少ししんどかった。

9/5 9:35

相変わらず石がゴロゴロしている。

9/5 9:41

森林限界より上だと思っていたが、途中で木が出現してびっくり。森林限界の逆転現象というらしい。

9/5 9:57

林に入ったりガレ場を通ったり。

9/5 10:17

お、あれは噂に聞く…

9/5 10:17

扇雪渓だ！ここは開けていて、休憩にもってこいの場所だった。

9/5 11:01

丸山ケルンに到着。

9/5 11:01

やっぱり霧は濃いが…

9/5 11:30

それがかえって幻想的に見えたりもする。

9/5 11:32

一見怖そうだが、なんてことない普通の木の橋。

9/5 11:42

お、頂上山荘が見えてきた。

9/5 11:44

この先に唐松岳山頂が待っているが…まあよく見えないだろな。

9/5 11:45

…と思ったらあれ？晴れてる！なんで!?

9/5 11:54

山荘下のテン場。やっぱり晴れてる。すげぇ。

9/5 11:46

原因は五竜岳方面への稜線だった。稜線の左がさっきまで歩いてきたルートで、稜線の右が唐松岳方面。ガスは稜線を越えられないようだ。

9/5 11:58

晴れてるうちに山頂へ登ろう。

9/5 12:11

20分ちょい歩くと…

9/5 12:16

山頂に到着！晴れているといっても、遠くの景色までは望めない。

9/5 12:32

山頂から不帰(かえらず)キレットへ行けるわけだが…。

9/5 12:31

自分がこんなとこ行ったらまさに「帰らず」ということになりそうだ。

9/5 12:39

山では稜線を境に天気が異なることがあると聞いてはいたが…。

9/5 12:39

ここまではっきり変わるものだとは思わなかった。なんか感動。

9/5 12:54

頂上山荘まで戻ってきた。

9/5 13:15

山頂を見ながらカップ麺＆コーヒー。

9/5 13:39

さて下山。あら、ガスがさらにひどくなってる。

9/5 13:43

景色も何もあったもんじゃない。

9/5 14:48

八方池まで戻る頃には大分マシになった。

9/5 15:03

帰りの分岐は行きと異なる道を選択。

9/5 15:26

リフト乗り場に到着。甘いものが食べたくなるのだ。

9/5 15:45

リフトは思いっきりガスの中だった。

9/5 16:08

リフト付近は牧場にもなっているらしく、牛が放されている。

9/5 16:20

これにて下山完了、お疲れ様でした。

9/5 22:08

帰り道、横川SAで「峠の釜めし」を食べようと思ったが…ちっくしょう。

撮影機器：

SO-01G Sony

感想

thnote

ヤマノススメ聖地巡礼その20。
コミックマーケットでひっそりとヤマノススメ本を発行したりしていたため、
しばらく山に登れていなかったが、やっと再開だ。
今回は原作六十七合目「挑戦！冬の北アルプス」で登場した唐松岳。
北アルプス入門編と言えば燕岳だと思っていたが、調べてみるとこの唐松岳も
初心者向けだということで登ってみることにした。
自分にとっては、初めての北アどころか初めての日本アルプスだ。

登山中の感想なんかは写真参照。
この日は全体的にガスっていて、道中では景色は全然見えなかった。
また、標高差は小さいが、ガレ場ばっかりのルートなので、思っていたよりも
キツかった気がする。

驚いたのが、唐松岳頂上山荘を抜けた先が一気に晴れ上がっていたこと。
その境は五竜岳方面への稜線で、ガスはここを越えては来なかった。
稜線の左右で天気が全然違うっていうのは聞いたことがあるけれど、こうして
肉眼で観察できたのは初めてだったので感激した。

しかし埼玉から北アルプスまで運転するのは遠い遠い。
これを日帰りで済ませてしまうのは勿体ないなぁ。
そのうちテント泊もしてみたいものだ。