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記録ID: 7119586
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道南

【その先の、道へ(14)】 240811の(2) 夷王山・勝山館跡 続・日本100名城その46

2024年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:59
距離
1.5km
登り
65m
下り
65m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:52
休憩
0:07
合計
0:59
距離 1.5km 登り 65m 下り 65m
11:22
30
スタート地点
11:52
11:55
11
12:06
12:10
11
12:21
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
教育施設駐車場
その他周辺情報 道の駅「もんじゅ」
 勝山館の教育施設になります。続・日本100名城に選ばれています。
2024年08月11日 11:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:22
 勝山館の教育施設になります。続・日本100名城に選ばれています。
 左側のモニターでここに関するビデオを見たのちに、いろいろ見て回ることになります。
2024年08月11日 11:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 左側のモニターでここに関するビデオを見たのちに、いろいろ見て回ることになります。
 「北の戦国」と書かれていますが、ここの場所がよく使われていたのは、1400年代後半になります。
2024年08月11日 11:44撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:44
 「北の戦国」と書かれていますが、ここの場所がよく使われていたのは、1400年代後半になります。
 それまでここにはアイヌが住んでいたのでしたが、和人がここにやってくるようになったのです。
2024年08月11日 11:45撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/11 11:45
 それまでここにはアイヌが住んでいたのでしたが、和人がここにやってくるようになったのです。
 勝山館、武田信広(廣)のお城と言われています。
2024年08月11日 11:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 勝山館、武田信広(廣)のお城と言われています。
 その下にあったのが花沢館、蠣崎季繁の館でした。
2024年08月11日 11:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 その下にあったのが花沢館、蠣崎季繁の館でした。
 上ノ国にはこの時代の館がいろいろあるのですが、ここはそのうちの一つです。
2024年08月11日 11:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:47
 上ノ国にはこの時代の館がいろいろあるのですが、ここはそのうちの一つです。
 そして夷王山があります。これはすぐに登ってみましょう。
2024年08月11日 11:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:47
 そして夷王山があります。これはすぐに登ってみましょう。
 0.2kmしかないはずが、結構疲れます。
2024年08月11日 11:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 0.2kmしかないはずが、結構疲れます。
 山頂直前に鳥居ですよ。武田信広もここに鳥居を建てたのでしょうね。
2024年08月11日 11:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:52
 山頂直前に鳥居ですよ。武田信広もここに鳥居を建てたのでしょうね。
 三角点があるようですが、見つからず。この建物はかつて何かに使われていたのでしょうね。
2024年08月11日 11:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:52
 三角点があるようですが、見つからず。この建物はかつて何かに使われていたのでしょうね。
 晴れているよ、鴎島も見えているよう。
2024年08月11日 11:53撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:53
 晴れているよ、鴎島も見えているよう。
 先ほどまでいた教育施設です。結構立派でしょう。
2024年08月11日 11:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 先ほどまでいた教育施設です。結構立派でしょう。
 江差の鴎島を遠くに見るよ。
2024年08月11日 11:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:54
 江差の鴎島を遠くに見るよ。
 フウロソウの仲間、何フウロというのでしょうね。
2024年08月11日 11:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 11:55
 フウロソウの仲間、何フウロというのでしょうね。
 そして、オニヤンマ撮影。なかなかないぜ。
2024年08月11日 11:58撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 そして、オニヤンマ撮影。なかなかないぜ。
 夷王山近辺は基本アイヌの人たちのお墓だったそうで。一つ一つきちんと土が盛ってある。
アイヌの人たちにとってはこれを見ると感服するしかないだろうなあ。
2024年08月11日 11:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/11 11:59
 夷王山近辺は基本アイヌの人たちのお墓だったそうで。一つ一つきちんと土が盛ってある。
アイヌの人たちにとってはこれを見ると感服するしかないだろうなあ。
 さあ、館の方に下ってみましょう。
2024年08月11日 12:03撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 さあ、館の方に下ってみましょう。
 真ん中に3.7mの道路を敷いて、その周りに建物を配置したのだそうだ。
2024年08月11日 12:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 真ん中に3.7mの道路を敷いて、その周りに建物を配置したのだそうだ。
 そして、一番上には神社を配置しました。
2024年08月11日 12:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 そして、一番上には神社を配置しました。
 そして、下に家屋を配置していきました。
2024年08月11日 12:06撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 そして、下に家屋を配置していきました。
 一番下には堀もあったようです。
2024年08月11日 12:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/11 12:08
 一番下には堀もあったようです。
 下から館を見上げてみましょう。
2024年08月11日 12:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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 下から館を見上げてみましょう。
 また汗がどんどん出てきた。この四阿で休憩だ。
2024年08月11日 12:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 12:13
 また汗がどんどん出てきた。この四阿で休憩だ。
 「ほっかいどう遺産WAON」のお金で作られたそうで。イオンが一枚噛んでるのか?
2024年08月11日 12:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/11 12:12
 「ほっかいどう遺産WAON」のお金で作られたそうで。イオンが一枚噛んでるのか?
 夷王山に向かって登っていくことは、車に向かって登っていくことだ。
2024年08月11日 12:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/11 12:16
 夷王山に向かって登っていくことは、車に向かって登っていくことだ。
 ああ、あそこまで行けば、冷房が当たる。
2024年08月11日 12:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/11 12:19
 ああ、あそこまで行けば、冷房が当たる。
 車に戻りました。北海道で30℃とは、ないぜ。
2024年08月11日 12:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/11 12:24
 車に戻りました。北海道で30℃とは、ないぜ。
 その後、道の駅「上ノ国もんじゅ」へ、朝食兼昼食を食べよう。ヒラメのメニュー有名なのだ。
2024年08月11日 12:34撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
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8/11 12:34
 その後、道の駅「上ノ国もんじゅ」へ、朝食兼昼食を食べよう。ヒラメのメニュー有名なのだ。
 なんと、食堂は1時間待ち。しかも、家族連れなどが多く並んでいて、1人で並ぼうとするには気が引ける。残念。ここで食べることを断念した。
2024年08月11日 12:35撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
8/11 12:35
 なんと、食堂は1時間待ち。しかも、家族連れなどが多く並んでいて、1人で並ぼうとするには気が引ける。残念。ここで食べることを断念した。
 移動して道の駅「みそぎの里きこない」。カラーマンホールには、幕末の帆船が描かれています。
2024年08月11日 14:48撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
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8/11 14:48
 移動して道の駅「みそぎの里きこない」。カラーマンホールには、幕末の帆船が描かれています。
 この道の駅、北海道新幹線の木古内駅、道南いさり火鉄道の木古内駅、3つの駅が集まっています。
2024年08月11日 14:56撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
8/11 14:56
 この道の駅、北海道新幹線の木古内駅、道南いさり火鉄道の木古内駅、3つの駅が集まっています。
 これは昔のJR木古内駅の看板。懐かしいね。
2024年08月11日 14:51撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
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8/11 14:51
 これは昔のJR木古内駅の看板。懐かしいね。
 なぜか、こういうようなキャラクターが増えています。こういうの、かわいいと思ってるんでしょうか?
2024年08月11日 14:51撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
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8/11 14:51
 なぜか、こういうようなキャラクターが増えています。こういうの、かわいいと思ってるんでしょうか?
 こちらは、道南いさりび鉄道の入り口になります。函館駅までつないでいます。。
2024年08月11日 14:51撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
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8/11 14:51
 こちらは、道南いさりび鉄道の入り口になります。函館駅までつないでいます。。
 こちらは新幹線ですね。
2024年08月11日 14:53撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
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8/11 14:53
 こちらは新幹線ですね。
 ここも写真撮影スポットでしょうか。ちなみに、サラキ岬はいいところです。
2024年08月11日 14:53撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
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8/11 14:53
 ここも写真撮影スポットでしょうか。ちなみに、サラキ岬はいいところです。
 道の駅とは反対側の駅の出口です。JR北海道、そう、新幹線はJR北海道なのです。
2024年08月11日 14:54撮影 by  iPad Air 13-inch (M2), Apple
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8/11 14:54
 道の駅とは反対側の駅の出口です。JR北海道、そう、新幹線はJR北海道なのです。

感想

 午前中のうちに、江差を離れ、隣町の上の国にやってきました。ここに何があるかと言うと、和人が本州の方から北海道にやってきた時期に建てられた遺構がいろいろ残っているのです。
 その中から、私は今回「続・日本100名城」に選ばれている勝山館に行くことにしました。今はいろいろ整備されて見やすくなっていたり、教育施設が作られていたりするそうで、フィールドワークを実は行わなくても、この地の様子がよくわかるようになっています。

 さて、室町時代中期位から、蝦夷地に人が入ってくるようになりました。本州の中での和人同士の戦いに負けて、蝦夷地に渡ってくるもの(当時は、ちょうど室町幕府時代で、大名の争いが少しずつ起きてきた時代でもあるからです)、どっちしか見られない。公益品や珍しいものを求めてやってきた人たち、いろいろな目的で蝦夷地に和人がやってきたのであります。そして当時、蝦夷地に住んでいたアイヌの人たちよりも非常に強力な武器を持ち込み、館を建て、少しずつ「交易」と言う名のもとに、蝦夷地の支配を目論んで行ったのです。
 この時代に、函館から上の国あたりに建てられた館は12個がよく知られていますが、今回の「勝山館」はそのうちの一つではありません。十二ヶ所のお城の時代から遅れて建てられています。なぜ、12の館の時代が終わったのか、そこには「コシャマインの戦い」があります。これについては、のちのレコに譲ることにしましょう。
 この後松前藩蠣崎家の元になると言う武田信広のお城ということが、この地を有名にさせてくれています。

 武田信広は、この地の開発を進めるにあたり。奥に見える夷王山を目印にすることにしたそうです。ここに神社を作り、和人もアイヌもともに埋葬する施設をつくりました。このことについて、アイヌは感激したされています。
 実際のお城部分には、真ん中に3メートルを超える道路を配置し、その左右に建物や様々な機能を持たせたようです。そして1番上には神社を配置しました。もちろん海岸からここにやってくる道も整備をしました。つまり海岸からここに上がり、さらに霊的なものに関しては、山に登っていくと言う1つの形が見えたのです。

 この後、武田信広は松前に移り、松前城を築き、松前藩の礎となるのですが、ここ勝山館はその前における「武田信広飛躍の城」ということができるようです。

 さて、その後私はまだ食べていない食事を求めて道の駅に向かいました。上野国の道の駅「もんじゅ」はヒラメをメインとしたメニューがよく知られるレストランが入っています。そして行ってみると、残念ながら40分待ち、椅子なども2人掛け以上のものが多く並んでいたのも、家族連れがほとんどで「1人で入るのにはなぁ」という状況、結局私は道の駅を出てきてしまい、次の道の駅を目指しました。
 道の駅「きこない」はお祭りをやっていました、もちろんここも食べ物屋さんは大渋滞でした。なんだかなぁ。
 結局、新幹線の駅、道南いさりび鉄道の駅、などを散策してまた移動となりました。

 結局、函館で「函館ラーメン」なるものを食べたのですが、それは私が知っている函館ラーメンと程遠いものでした。明らかに豚骨、醤油じゃないっぽいんだけど、さっぱりさは全くない。上に乗っている具は油ギトギトの豚肉が3枚「俺たちうまいんだぜ!」とばかり乗っています。
 私は澄んだスープでさっぱりとした塩ラーメンを求めて入ったのですが、そうではなかったのです。結局、豚肉を2枚残して後は全部食べたのですが、ううむ。という感じでした。

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