焼岳 山頂目前でまさかの撤退
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- GPS
- 07:27
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ひがくの湯を利用 大人1人 900円 |
写真
感想
山の日と言う事で焼岳へ日帰り山行
駐車場争奪戦を考慮して中尾高原スタート
距離は長いが空いている。
駐車場には登山ポストもありトイレも綺麗です
朝スタート時で車3台、ほんと穴場のようです。
登山口へ向かう途中,地熱発電所があったりで活火山である事を意識させられます。
中尾峠まではひたすら樹林帯を登ります、景色も変わらずひたすら登り、暑さに負けぬよういつもよりスローペースで登りますが ん?いつもより発汗が多い、樹林帯で風邪が無いからか?意識して水分補給しながらゆっくりゆっくり
中尾峠まで来ると樹林帯を抜け一気に景色が開けます。
焼岳も目の前にテンション上がります。さあラスボスだと思いながら山頂へ向けて登りますがどうも調子が上がらない
すでに森林限界を超え日陰のない岩峰ゾーン
休み休み登りますが途中の休憩で軽い嘔吐感、頭がボーとして身体を動かすのが億劫に
15分程休みますが余り変わらない状況、しかし山頂は目前 無理すれば行けるじゃないか、イヤイヤここは撤退した方が懸命、自問自答、無理して行動不能になったらどうする?
その間多くの人が山頂目指して横を登って行きます。
なんか自分も行けそうに気になりますが身体は撤退しろと言ってるような感じで本能的に降り始めてました。
中尾峠で1時間程休んだ為か身体も少し回復して下山開始、樹林帯の中をひたすら降りますがいつも以上の発汗感は変わらずです。地図を見ると途中林道へ降りれる。
なんとか林道へおりると途中沢を横切っています。
ここでシャツを冷たい沢水で洗い足を水につけてクールダウン、15分程冷却したらいつもの体調に復活しました。
多分、熱中症か脱水症状を起こしていたんだと思います。
駐車場に戻りハイドレーションを見たら1リットル消費してなかったのでペットボトルも合わせても1,3リッター位しか飲んでない計算
意識して飲んでるつもりでも意外に飲んでない事に愕然としました。
今回は山では無理は禁物と言う事をしみじみ感じた山行でした。
もし無理して山頂を踏んでいたら下山出来たのか?
それを思うとつくづく下山出来て良かったと思います。またひとついい経験が増えました。
無事戻って来れた事に感謝です。
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