お盆休みの山旅◆ー淒の毛勝山
- GPS
- 09:58
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,609m
- 下り
- 2,601m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ 下山時一時的に雨がパラパラ。(雲の中に入った感じかな) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
多少は凸凹しているが舗装路なので運転の心配はなし。 片貝山荘の先のほんのちょっとの区間のみダート。 駐車スペースはゲート手前に3台〜詰めて5台程。 少し手前に3台程スペースあり。 トイレはポスト等は無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ログの数字がなんだかおかしいです。 他の方のレコを見る限り11〜12キロ程で±1800mぐらいだと思います。 僧ヶ岳の登山口から橋を渡り林道を少し歩くと毛勝山の登山口、北西尾根の取り付きになります。 登山道自体は一本道ではっきりしており道迷いなどはないと思います。 難しさはないけど体力勝負になります。 序盤から急登。 ひたすら急登。 三大急登なんて比じゃないほど急登。 1400mぐらいまで上がると少しなだらかな尾根歩きがありますが、またすぐに急登。 1900mぐらいから上は樹林帯を抜けて高山の雰囲気に。 モモアセ山で一旦少しだけ樹林帯に入るがそこを越えると山頂へ向けての登りが始まる。山頂直下はガレている急登で、足元は浮石だらけで歩きにくい。 登りもきついけど下りもペースアップしにくい。 午後雨が降って足元が滑るようになったので滑ってコケないように慎重に歩いた。 水場なし。 夏はキツイ |
その他周辺情報 | 周辺には何もないので買い物やトイレなどは富山の何処かしらの市街地や道の駅、コンビニで済ませておく必要がある。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
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備考 | 水1L,スポーツドリンク600㎖、ゼリー200㎖×2 計2ℓ持って行ったが全然足りなかった。 |
感想
一応今回遠出してきて登りたい山のメインはこちら毛勝山。
だいぶ前に計画はしてたんだけど、足怪我して、一応山には復帰できたけど険しいところや体力的にハードな山はまだまだ歩けないのでちょっとでも足の調子が良い時じゃないとなかなかね。
最近仕事が忙しかったり、週末天気がいまいちだったりしてあまり山に行けず、おかげで足を休めてあげられて少し調子が良いので今なら何とか歩けそう。痛めた脇腹も少しは痛みが引いてきたしなんとか行けそうかな。
朝早いうちに登山口に到着して少しでも涼しいうちに出発したかったけど予定よりも一時間ぐらい遅れちゃった。
片貝山荘の先の登山口に到着した時に宣棋王者らしき車が二台停まってました。支度をしているともう二台やってきて全部で5組が入山する感じですかね。
まとわりつくアブを追い払い、虫除けを念入りにして出発。
舗装路を少しだけ歩いたら北西尾根への取り付き。
樹林帯に入るといきなり急登。
ひたすら急登。
朝の比較的涼しい時間帯とは言え湿度も高く汗が吹き出します。
修行のような急登を黙々と登って稜線へ。
尾根上にあがって少しなだらかなところも出てきたけどそれでもなかなか大変。
ペースは+450〜500/hぐらいのイメージだったけど登り始めて3時間ぐらいまではほぼイメージ通り。
しかししこから先は高山の様相で雰囲気はとっても良いんだけど、日差しを遮るところが無くなり、暑さと後半の追い打ちをかけるような足元の悪い急登でペースダウン。まぁ4時間半ぐらいは想定の範囲内かな。
先行の方は2名いたけど下山して行ったので山頂は貸し切り。
汗だくになったウエアと靴を脱いで天日干ししてのんびりしてたら後続の方が登ってきました。少しおしゃべりしながら山頂でのんびり過ごしました。
追いついてきた方の方が先に下山してしまったけど雲の中に隠れてる剱岳が顔を出さないかと粘ってたら何とか雲の隙間からちらっと劔が顔を出してくれました。
ほんとチラっとだけどね。
下山は急なところを慎重に下るだけなのでそれほど心配はしていなかったのだけど、暑さで水が結構少なくなってて、無駄使いしないように節約しないとならないな。
下り始めはやっぱり暑くて水はそれなりに消費。
下っている間に雲が広がってきてパラパラと雨が。
まぁ雨というよりは雲の中に入ったので少し濡れるけど涼しくなるからいいかぐらいに思ってました。
が・・・濡れて滑る。
木の根が出ているところが多いので濡れると滑るし、下草に着いた水滴が足元を濡らす。思ったより涼しくもならず湿度MAXで汗もダラダラ。
ペースは上がらないし水も減る。
こりゃ下りも修行だわ。
まぁゆっくり下っても遅い時間にはならないと思うので無理はせず怪我してる足に負担をかけないよう、転んで脇腹が悪化したりしないよう慎重に慎重に下りました。
残りあと少しのところで水を使い切りヘロヘロになって下山。
いや〜良く歩いた。
水の量はちょっと失敗だったな。
下山してからは水分をしっかり補給して、車で移動して宇奈月温泉へ。
忘れてたけどここ熱湯だった・・・
日焼けした肌に染みるわぁ。
明日もこのエリアの山に登る予定だったけど1日レスト。
のんびり観光して身体をy住めるとします。
まぁ何とかこのぐらいの山なら歩けそうなことは分かったのは収穫。
もう少し筋力が戻って脇腹も治ればテント担いだ山にも復帰できるかな。
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