餓鬼岳 素晴らしい山頂の眺めと、藪漕ぎ&急登の日帰りピストン

2024年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 12:24
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,828m
• 下り: 1,820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:54
• 休憩: 2:27
• 合計: 12:21

距離 14.8km 登り 1,828m 下り 1,820m

3:54 スタート地点
3:57 3:57 白沢登山口
4:08 4:09 白沢堰堤林道終点
4:37 4:37 紅葉の滝
5:27 5:29 魚止めの滝
5:49 5:57 最終水場
7:34 8:04 大凪山
9:08 9:14 百曲り入口
9:47 9:48 餓鬼岳
9:55 9:56 餓鬼岳小屋
10:02 11:20 餓鬼岳
11:26 11:35 餓鬼岳小屋
12:06 12:06 百曲り入口
13:18 13:19 大凪山
14:41 14:48 最終水場
15:09 15:13 魚止めの滝
15:46 15:46 紅葉の滝
16:10 16:10 白沢堰堤林道終点
16:19 白沢登山口
16:19 ゴール地点

天候

晴れ☀️10時くらいから山頂はガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白沢登山口近くに駐車スペースがあります。
ネットで検索すると20台という情報がありますが、実際にはもう少し少ないようです。
何箇所かに分かれて道路脇が広くなっていて、停められるようななっています。

アルプスあづみの公園から登山口までの道は、かなり狭いのでご注意下さい。

コース状況／危険箇所等

ルートしては以下の③ヶ所に分類できると思います。
コースを歩いた時間的な割合としては①が15パーセント、②が80パーセント、③が5パーセントくらいでしょうか。餓鬼岳小屋から山頂まではとても素晴らしい眺めです。

①登山口から最終水場までは、梯子や岩に打ちつけられた杭を使った、アスレチックな道が続いています。沢沿いを何度か歩きます。所々でハシゴの老朽化が進んでいます。
②最終水場から大凪山までは、かなりの急登になります。ザレ場もあり特に降りは神経を使います。大凪山から餓鬼岳小屋までは、一旦平坦になりますがすぐ急登も始まり、何より藪漕ぎが大変です。小屋までは百曲がりという九十九折りもあります。
③餓鬼岳小屋から山頂までは5分くらいで歩けます。槍ヶ岳や穂高連峰、燕岳までの稜線や、立山連峰の眺めがとても素晴らしいです。

その他周辺情報

白沢登山口近くには人家は一切ありません。docomoの電波も圏外でした。

写真

8/12 5:15

序盤は沢沿い歩きが続く。飛び込みたくなるような綺麗な沢だ。

8/12 5:21

魚止めの滝。かなり高さが有って綺麗だ。

8/12 5:33

沢沿いや登りでは、かなり人工的な補助を受けられるが、かなり老朽化している梯子もあるようだった。

8/12 5:58

最終水場付近の梯子は崩落していて使えない。
水場と言っても沢の水の事を指していて、飲めるかはわからない。

8/12 7:17

優しい餓鬼さんからのメッセージがあちこちある。

8/12 9:02

白く見えるのは岩壁。これが崖岳→餓鬼岳の由来だろうか。

8/12 9:41

ホッとする瞬間

8/12 9:52

8/12 9:53

餓鬼岳小屋のメニュー。この日はカレー🍛は品切れ。スポーツドリンクを注文すると銘柄指定はなくアクエリアスを提供される。水は容器を持参すれば入れてくれるらしい。

8/12 9:55

トイレは無料で使わせてもらえるが、紙は持参するルール。とてもありがたいと思うべきだ。

8/12 9:57

餓鬼岳小屋から山頂🛖は歩いて五分の距離。ここから一気に眺めが良くなる😆超素晴らしい眺め！

8/12 9:58

槍の穂先もハッキリ見えていた。

8/12 9:58

8/12 10:02

倒れそうな標識

8/12 10:03

8/12 10:12

8/12 10:13

雲海が綺麗🤩

8/12 11:20

この日は11時くらいから山頂はガスまみれ。北アルプスの夏山では、10時頃から山頂はガスガスになるイメージがあるので、むしろこの時間は遅いかもしれない。

8/12 15:53

降りは藪漕ぎと沢沿いのアスレチックなコースを進む。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

いまちゃん

白沢登山口から餓鬼岳山頂までのピストンです。
山頂の眺めは物凄く綺麗で圧倒されます。
稜線が続いている燕岳や槍穂高、立山連峰も良く見えます。

まずは沢沿い歩きからアスレチックな雰囲気で始まりますが、最終水場から一変し、山頂近くの餓鬼岳小屋まではとにかく急登の連続で、何より藪漕ぎが大変でした。
ザレ場の急登はとにかく降りは危険ですので、神経を使うと思います。
水場といっても沢の水の事を指しているようですので、飲めるかどうかはわかりませんでした。
全体的な感想としては、燕岳へ続く稜線が素晴らしい眺めですので、今回のようなピストンでは勿体なく、燕岳への縦走を組み合わせたり、餓鬼岳で泊まるなど、じっくり時間をかけて楽しめると良いと思いました。

藪漕ぎはとても大変と、ほぼ全員の方が思うと感じました。

コメント

柚

青空の中の大展望も感動するけど、小屋まで15分の看板は何よりも心がらっくりする！
色んなお山があって、色んな小屋があって、あちこちあちこち行きたいけど...。
ユタローさんのレコでたのしませてもらいまーす！

いまちゃん

柚さん　コメントありがとうございます😊
そうなんです、小屋まで15分、この気遣いというか心配りが嬉しかったのです😆
柚さんは、私がきちんと写真を載せた意味までわかってくれて、とっても嬉しいです。
時間があまり取れないときは、こちらのレポートも参考にしてもらえたら嬉しいですし、いつかの楽しみのひとつになれたら嬉しいです😊