妙法山
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- GPS
- 02:43
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 678m
- 下り
- 671m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:那智山からバスで紀伊勝浦 |
写真
感想
青春18きっぷで行く山旅、第2回は1泊2日で南紀へ。目的地の那智は普通列車で日帰りできないので1日目は新宮への移動のみで、紀伊半島の東側から南下するルートで移動、自宅から新宮のホテルまで9時間ぐらいかかった。2日目、ホテルの朝食をがっつり食べて出発、新宮駅では特急の運休とその他列車の徐行運転による遅延の貼紙があった。数日前の宮崎沖地震に係る南海トラフ警戒臨時情報によるものだ。乗る列車は時間通りにきたが、徐行運転により那智駅には遅れて到着するも、バスには間に合った。バスで終点の那智山ヘ。まずは那智大社に向かって石段を上って行く。先月の金比羅山のデジャヴのようなシーン。今日はさらに暑い。石段をゆっくり上って、那智大社にお参りをして分岐を左に折れて熊野古道に入った。ここからは人もいなくなり、静かな古道歩きが始まる。石段をしばらく上っていくと分岐があり、ここを左へ。かけぬけ道にをゆく。駆け抜け道というけど、まあまあの坂道で、この暑さでは ひーひーいいながら歩いた。途中、鹿には会ったけど、ここまで誰とも会わない静かなハイキングだ。上り詰めたらいったん下り、下ったところに案内板があり、ベンチがある景色のいい場所に出る。ここで折り返して阿弥陀寺へ。阿弥陀寺ある平和の碑にお祈りをし、左手の参道を上り詰めると妙法山の山頂(阿弥陀寺奥の院)に着く。山頂にはお社、三角点があり、眺望はない。写真を撮って那智高原方面へ下山、途中、富士山が見える展望所があるが、崩れていて立入禁止になっていたので諦めたが、うっすら雲もかかっていたので見えないだろうな〜と思った。今日も終始アブを引き連れての登山である。いつものハンカチヌンチャクでかわしてきたが油断してたら右肩をかまれてしまった。あれ?って右を見た時に肩にアブが…。気づいた時には遅いのよ〜すでにやられてますから〜。綺麗な草原広場、那智高原、駐車場もあるのでここまで車で来ることもできるんだな〜。でも停まってるのは1台、誰もいない広くてきれいな高原の公園です。長い滑り台とかあって遊具も充実しているので、気候の良い時期には賑わってるのかな〜なんて思いながら、熊野古道を下り、駆け抜け道の分岐を左へ、再び観光地の賑やかエリアに戻る。観光客でにぎわう道を下り、那智大滝の鳥居を左へ、石段を下るとすぐ目の前に那智大滝が見えた。近くまで行けないのが残念だが、華厳の滝ぐらいの距離感で滝をみることになる。落差がすごい大滝を望む景色に感動、行程時間も1時間以上前倒しになっているし、上り返して那智山バス停へ戻った。バス停前のトイレで着替えてバスに乗車、終点の南紀勝浦駅前の土産屋さんでビールを買って駅前の足湯(夏は水)に座って列車までの時間待ちをした。御坊までは徐行運転なので、紀伊田辺、御坊での乗継ぎ時間を気にしながら乗車していたが、乗り継げるように徐行していたようで無事、神戸まで帰ることができた。それにしてもJRきのくに線からみる海岸の景色は素晴らしかった。青春18きっぷでゆく山旅、次は日帰りで目いっぱいいってみようかな。
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