上祝子から大崩山（湧塚→坊主尾根周回）

2024年08月17日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,410m
• 下り: 1,416m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:42
• 合計: 6:05

距離 12.5km 登り 1,410m 下り 1,416m

5:16 スタート地点
5:19 5:20 上祝子登山口
5:36 5:42 大崩山荘
5:56 6:04 祝子川渡渉点
6:47 7:16 袖ダキ
7:27 7:46 下和久塚
8:03 8:19 中和久塚
8:24 8:31 上和久塚
8:44 8:44 坊主尾根分岐(仮)
8:57 8:57 石塚
9:00 9:09 大崩山
9:11 9:11 石塚
9:20 9:20 坊主尾根分岐(仮)
9:30 9:33 リンドウの丘
9:53 9:54 小積ダキ
10:14 10:15 象岩
10:31 10:35 坊主岩
11:12 11:12 大崩山荘
11:22 11:22 上祝子登山口
11:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◯国道326号から下赤経由
→林道竜子下祝子線
Google mapsだと林道途中の仁田ノ内集落を右折と案内されますが通行お勧めしないとのことです。（現地にも注意書き有り）
https://maps.app.goo.gl/m13MLCf3mcBzUEDt8?g_st=ic

私はナビを無視して林道を道なり真っ直ぐ通行しました。（長野トンネル、黒滝トンネル経由）

◯帰路は県道２０７号岩戸延岡線経由で延岡市内へ
→通行問題無し

コース状況／危険箇所等

ルート上ピンクテープ豊富ですが百名山（特に北アルプスなど）ほど明瞭な道ではないため初見だと迷う箇所もあります。※実際、分岐見逃して二度ほどロスしましたw

その他周辺情報

◯駐車場
→登山口付近の路肩端に駐車。下山時、私の車含め6～7台程度。当初、祝子川温泉の駐車場に停め登山口まで歩く予定でしたが、営業時間外は駐車場が閉まっていた為断念。

◯祝子川温泉
→12時からと遅めの営業開始なので早めに下山される方は注意。

写真

8/17 5:19

延岡市内から１時間以上運転し上祝子から入山

8/17 5:19

久々のヘッデン装着でスタート

8/17 5:38

数年ぶりに見た祝子川（ほうりがわ）。ここはとにかく水が綺麗で巨岩に圧倒されます。

8/17 5:46

ピンクテープは豊富なのですが迷いやすい山です。

8/17 5:51

祝子川の渡渉地点。なんか奥にめちゃくちゃ鋭い岩峰が見えます。心配していた川の渡渉でしたが水量が少なく全く問題無しでした。

8/17 6:04

凄く綺麗な水！

8/17 6:04

確かにここは水量が多かったら危ないかも。

8/17 6:06

渡渉終わって再び登山道へ。

8/17 6:17

岩の隙間を通るこんな狭いところも…

8/17 6:20

大好きな急登！ダラダラした登りより好き。

8/17 6:31

見晴らしポイント。凄い！

8/17 6:35

よく分からん花。

8/17 6:46

ロープを頼りに登ります。

8/17 7:01

これは圧巻の景色！一眼カメラとミニ三脚持ってきたのでしばらく足を止めて自撮りしたり景色を撮影したり休憩。

8/17 7:08

これは山好きには是非一度肉眼で見て欲しい景色です。北アルプスの岩峰とはまた違った魅力があります。

8/17 7:10

こっちも中々のスケール感。

8/17 7:17

ミニ三脚あるから普段滅多にやらない自撮りしまくりですw

8/17 7:25

40になったおっさんがテンション上がって自撮りとか気持ち悪いですねw

8/17 7:28

花の名前が全く分からない…

8/17 7:35

ロープ設置箇所が随所にあります。

8/17 7:42

映えスポットなのに映えてない

8/17 8:01

遠くから見てるだけでも怖い。

8/17 8:36

山頂へは割と地味というかしっとりとした樹林帯の道。

8/17 8:50

どこかは思い出せないけど既視感のある登山道。

8/17 9:07

大崩山の山頂到着。何度もザックからカメラ出したり入れたり撮影していたので時間かかってしまった。

8/17 9:27

下山途中から見晴らしポイント。

8/17 9:29

下山は坊主尾根ですが、山頂からの分岐を素通りしてしまい途中の巻き道経由で坊主尾根へ復帰。

8/17 9:54

汚い脚晒してすみません笑。こういう撮影ポイント沢山あります。

8/17 10:13

岩のトラバース。冬の凍結時は怖そう。

8/17 10:15

通ってきた道を振り返って。

8/17 10:16

坊主尾根は梯子とロープの連続。

8/17 10:21

今回は急ぐと怪我しそうなのでコースタイムあまり巻かず下山します。写真はだいぶ省略しましたが、何度通過したか数え切れないほど梯子を降りました。

8/17 11:08

終盤は再び祝子川を渡渉。

8/17 11:24

一気に下山。
まさに秘境の名山と言えるとても楽しい山でした。

撮影機器：

iPhone X Apple

Canon EOS R Canon

Canon PowerShot G5 X Mark II Canon

iPhone 12 mini Apple

感想

おい

【今回の山行のきっかけ】
妻の実家がある延岡へ帰省中に半日だけ時間貰って登ってきました。義祖母が大崩山の麓にある祝子川集落の出身ということもあり、十数年前から延岡への帰省中には何度か祝子川上流へ川遊びや美人の湯に訪れたりと私にとっても思い入れのある特別な場所でした。

※余談ですが、私が登山始めたのは妻と共に同じ延岡市内（北方町）にある行縢山へ登ったのがきっかけでした。

【山行の感想】
百名山や日本アルプスの山々のように至れり尽くせりの整備具合ではないことに加え、地形的な性質上、漠然と歩いているとマーキングや分岐を見逃しやすい山だと感じました。

距離と獲得標高の数字以上に疲れた山行に感じたので出来れば初心者の方単独での入山は控えた方が良いかと思われます。

ただ、稜線からの景色に関しては北アルプスの岩峰とはまた違ったスケール感、異質感があり、祝子川の美しい景観と共に九州の秘境にはこんな素晴らしい自然があるのだと知ってもらいので、山好きな方には九州、宮崎旅行とセットで是非お勧めしたい山です！