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Yamareco

記録ID: 7148112
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

西上州、大岩・碧岩

2024年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
5.5km
登り
813m
下り
749m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
1:24
合計
6:09
7:57
61
8:57
8:58
51
9:48
10:24
53
11:17
11:57
84
13:21
13:29
35
14:04
1
14:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
台風の爪痕で登山道が分かりにくくなっている
その他周辺情報 近場は星尾温泉(当日は臨時休業でした)
出発時車が1台。先行者がいて何となく安心
2024年08月17日 07:53撮影 by  A001SO, Sony
8/17 7:53
出発時車が1台。先行者がいて何となく安心
ほんとこれ
2024年08月17日 07:57撮影 by  A001SO, Sony
8/17 7:57
ほんとこれ
いい感じの登山道
2024年08月17日 07:59撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 7:59
いい感じの登山道
いい感じの水爆
2024年08月17日 08:01撮影 by  A001SO, Sony
8/17 8:01
いい感じの水爆
滝の裏に宝箱ありそう
2024年08月17日 08:02撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 8:02
滝の裏に宝箱ありそう
ぬるぬる丸太橋
2024年08月17日 08:03撮影 by  A001SO, Sony
8/17 8:03
ぬるぬる丸太橋
ぬるぬる丸太。大岩の尾根より危険なのでは
2024年08月17日 13:54撮影 by  A001SO, Sony
8/17 13:54
ぬるぬる丸太。大岩の尾根より危険なのでは
名瀑、三段の滝。ここまで木漏れ日が殆ど入らない演出がまたニクい
2024年08月17日 08:22撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 8:22
名瀑、三段の滝。ここまで木漏れ日が殆ど入らない演出がまたニクい
滑落後、期せずして横切ることになった滝をドアップで
2024年08月17日 08:52撮影 by  A001SO, Sony
8/17 8:52
滑落後、期せずして横切ることになった滝をドアップで
登山道どこ?
2024年08月17日 09:04撮影 by  A001SO, Sony
8/17 9:04
登山道どこ?
ようやく登山道復帰
2024年08月17日 09:20撮影 by  A001SO, Sony
8/17 9:20
ようやく登山道復帰
登山道どこ?
2024年08月17日 09:28撮影 by  A001SO, Sony
8/17 9:28
登山道どこ?
碧岩の基部到着。
2024年08月17日 09:47撮影 by  A001SO, Sony
8/17 9:47
碧岩の基部到着。
一段目。ここは簡単
2024年08月17日 09:54撮影 by  A001SO, Sony
8/17 9:54
一段目。ここは簡単
二段目。ここはタイヘン。左のロープから行くと限りなく垂直。右はまだ角度があるので、恐らく右が楽かと
2024年08月17日 10:27撮影 by  A001SO, Sony
8/17 10:27
二段目。ここはタイヘン。左のロープから行くと限りなく垂直。右はまだ角度があるので、恐らく右が楽かと
登りきって、今日初めて眺望を得る
2024年08月17日 10:04撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 10:04
登りきって、今日初めて眺望を得る
山間の集落が見える。住んでた訳でもないのに、何の懐かしさだろう
2024年08月17日 10:04撮影 by  A001SO, Sony
8/17 10:04
山間の集落が見える。住んでた訳でもないのに、何の懐かしさだろう
山頂標
2024年08月17日 10:06撮影 by  A001SO, Sony
8/17 10:06
山頂標
これからあそこ(大岩)へ
2024年08月17日 10:10撮影 by  A001SO, Sony
8/17 10:10
これからあそこ(大岩)へ
碧岩分岐まで戻る
2024年08月17日 10:41撮影 by  A001SO, Sony
8/17 10:41
碧岩分岐まで戻る
大岩の基部に到着。掴みやすそうな岩に一安心
2024年08月17日 10:55撮影 by  A001SO, Sony
8/17 10:55
大岩の基部に到着。掴みやすそうな岩に一安心
雄々しい
2024年08月17日 11:05撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 11:05
雄々しい
こんな所にも木が生えてるんだな
2024年08月17日 11:05撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:05
こんな所にも木が生えてるんだな
両側の切れ落ちた尾根。スリルはあるけど、大丈夫
2024年08月17日 11:07撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:07
両側の切れ落ちた尾根。スリルはあるけど、大丈夫
振り向くと、伝ってきた尾根と、さっき登った碧岩。あんなのどうやって登ったんだ……
2024年08月17日 11:14撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 11:14
振り向くと、伝ってきた尾根と、さっき登った碧岩。あんなのどうやって登ったんだ……
ステキ。紅葉の時期にも来てみたい
2024年08月17日 11:15撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 11:15
ステキ。紅葉の時期にも来てみたい
山頂標は壊れてました
2024年08月17日 11:16撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:16
山頂標は壊れてました
大岩の奥からは北、東、南部の眺望が得られます。中央は恐らく裏妙義
2024年08月17日 11:26撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:26
大岩の奥からは北、東、南部の眺望が得られます。中央は恐らく裏妙義
むき出しの岩は立岩、毛無岩?
2024年08月17日 11:26撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:26
むき出しの岩は立岩、毛無岩?
2024年08月17日 11:26撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:26
2024年08月17日 11:26撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 11:26
2024年08月17日 11:27撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:27
2024年08月17日 11:27撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 11:27
西側は見えないので、頂上に向かう途中の岩棚で。
2024年08月17日 11:27撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:27
西側は見えないので、頂上に向かう途中の岩棚で。
2024年08月17日 11:27撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:27
2024年08月17日 11:27撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:27
2024年08月17日 11:27撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:27
陽に当たっていたからとはいえ、夏の低山はやっぱり暑い
2024年08月17日 11:46撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:46
陽に当たっていたからとはいえ、夏の低山はやっぱり暑い
下山時にもう1枚
2024年08月17日 11:51撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:51
下山時にもう1枚
巻道もあるけど、割と断崖絶壁かつ小石多め
2024年08月17日 11:59撮影 by  A001SO, Sony
8/17 11:59
巻道もあるけど、割と断崖絶壁かつ小石多め
大岩分岐から南西に向かうルートは快適。北西ルートは何故かヤマレコには書いてない
2024年08月17日 12:26撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 12:26
大岩分岐から南西に向かうルートは快適。北西ルートは何故かヤマレコには書いてない
と思ったら登山道が迷子
2024年08月17日 12:30撮影 by  A001SO, Sony
8/17 12:30
と思ったら登山道が迷子
登山道、あるけど狭い……
2024年08月17日 12:47撮影 by  A001SO, Sony
8/17 12:47
登山道、あるけど狭い……
ピンクテープ探しゲームと化している
2024年08月17日 13:21撮影 by  A001SO, Sony
8/17 13:21
ピンクテープ探しゲームと化している
三段の滝まで帰ってきた。
2024年08月17日 13:26撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 13:26
三段の滝まで帰ってきた。
岩場が濡れており怖い怖い
2024年08月17日 13:29撮影 by  A001SO, Sony
8/17 13:29
岩場が濡れており怖い怖い
倒れた木の下に登山道。
2024年08月17日 13:35撮影 by  A001SO, Sony
8/17 13:35
倒れた木の下に登山道。
こんな感じで、三段の滝看板付近に木が倒れており登山道が見えなくなっているけど、ここで渡渉するのが正解。
2024年08月17日 13:36撮影 by  A001SO, Sony
8/17 13:36
こんな感じで、三段の滝看板付近に木が倒れており登山道が見えなくなっているけど、ここで渡渉するのが正解。
ほっとしてから見る帰路の滝の方が綺麗でした
2024年08月17日 13:36撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 13:36
ほっとしてから見る帰路の滝の方が綺麗でした
下山。小渕優子がお出迎え。
2024年08月17日 14:02撮影 by  A001SO, Sony
8/17 14:02
下山。小渕優子がお出迎え。
無事戻ってきた。水道あるのでシャツ丸洗いしちゃいました
2024年08月17日 14:03撮影 by  A001SO, Sony
8/17 14:03
無事戻ってきた。水道あるのでシャツ丸洗いしちゃいました
星尾温泉は臨時休業。残念
2024年08月17日 14:36撮影 by  A001SO, Sony
8/17 14:36
星尾温泉は臨時休業。残念
帰る途中な古民家風カフェで一服。超美味しかったです
2024年08月17日 15:06撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 15:06
帰る途中な古民家風カフェで一服。超美味しかったです
帰りは妙義山の麓、もみじの湯。関東平野を望む
2024年08月17日 16:43撮影 by  A001SO, Sony
8/17 16:43
帰りは妙義山の麓、もみじの湯。関東平野を望む
妙義見て帰宅。西上州の虜になりそうです
2024年08月17日 16:55撮影 by  A001SO, Sony
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8/17 16:55
妙義見て帰宅。西上州の虜になりそうです

感想

 先日、中央アルプスの宝剣岳に登り岩場の楽しさを思い出し、久々にスリルを味わいたくなったので、手持ちの『山と高原地図(2021)西上州』からここを選びました。
 初級、中級、上級、最上級のうち「上級」。「最上級」は過去に登り死の危険を感じたので、上級に留めておこうと。

 碧岩は高度感はないけど垂直に近い岩場が難しい。
大岩は高度感はあるけど意外と簡単。それなりに難しさも高度感も楽しめるステキな山でした。

 まず碧岩について。ロープが垂れており、邪道ながら力任せに登っても良いのですが、鎖と違い滑る可能性があるのでリスクは大きい。ロープも年季入っているし、木に縛り付けられているだけだし。ので、基本的に三点維持で登りたいのですが、場所によってはほぼ垂直なので、指や足に全体重がかかるのはまだまだ怖い。ただ、ロープも岩も掴むとなると、岩肌に近付くことになりロープが撓み、体が安定せず危ない。素登りだけでなく、安全確保の方法も学んでみようと思います。
 最後のロープ箇所はルートが左右にあるところ、右側の方が安全に昇降できるかと。
景色は大岩の方が楽しめるので、碧岩がダメなら大岩だけ登るのもアリかもしれません。

 続いて大岩。こちらはエグい角度を登ることもなく、岩も掴みやすいので、淡々と登っていけば問題なし。
 難しくないのであれば、高度感があるからといって不要に恐れることはない。高所恐怖症の私でしたが、実践できるようになってきた気がします。
 ただし、小石が多く、つまづかないよう慎重に進む必要があることには変わりありませんでした。加えて、巻道が割と断崖絶壁に設けられているので、まだ直登の方が安全なのでは……?と思う箇所も。そういった意味では、ルート選びは大事かと思います。
 尾根や頂上からの景色は絶景。森林限界を超えたアルプスの景色もステキですが、どこまでも続く青々とした山の風景も良いものだと気付くことができました。誰もいないので、ヤッホー!しっかりこだまが返ってきます。

 どうしても岩場に目が行きがちですが、この山の本当の難しさは各岩場に着くまでの樹林帯にあったのではと思っています。沢の水で濡れて苔むしたよく滑る丸太橋、不明瞭で迷いやすいルート。
 丸太橋は場所によっては本当にヌルヌルで、大岩の尾根渡りより怖かった。
 往路で運悪くルート上に倒木があり、ルートを誤り危険な場所に迷い込み軽く滑落してしまいました。木に掴まったので擦り傷で済みましたが……。
 ただ、復路で確認した際、遠くではあるけどピンクテープが見えたので、防げる事故でした。登りは視線をあまり上げずピンクテープを頻繁に見ていなかったので、それも反省点です。
 さらに言えば、「こんな危ないルートが登山道なの!?」という気持ちが、「じゃあこれも危ないけど登山道だよね……」という誤解を生み、危険な箇所に迷い込んでしまっていました。自信を持てなくなったら、ひとまず止まって落ち着いて周りをよく確認しなくてはいけないな。夜には予定を入れており、早く行かなきゃという気持ちがあったかもしれません。
 今までは定番どころばかり登ってきたのでルートファインディングが無くても何とかなっていましたところ、ちゃんと意識しなければと痛感したところです。

 下山後は近くの星尾温泉……が臨時休業だったので、妙義山麓の日帰り温泉(もみじの湯)に入浴。
 また、入浴前には南牧村の道の駅と古民家カフェ(「なんもく村のちょっとしたカフェ」)で一息ついたりお土産を買ったり。どちらも素敵なところで、今度は登山がてら南牧村でゆっくりしていきたいと思いました。西上州に溺れています。

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