リハビリ登山2日目 午後は障子ヶ岳

2015年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.2km
• 登り: 290m
• 下り: 290m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:45
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:55

13:30 スタート地点
13:40 13:40 登山口
13:55 13:55 九電ポールの合流点
14:05 14:05 主稜線への合流部
14:35 14:45 障子ヶ岳
15:25 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

メインの登山口は香春町と小倉を結ぶ国道322号金辺橋信号から県道64号を東へ行った所にある味見トンネルの上にある旧道・味見峠。
今回の登山口は事情でトンネルをくぐった反対側のマイナーな方の登山口から登った。

コース状況／危険箇所等

今回の登山口から主稜線に合流するまでは分岐に目印もなく方向も間違えやすいので地図が重要、と言いたいところだが、実は地理院の地形図にも登山道のしるしは全くない。味見峠から歩いた方が無難。

その他周辺情報

柿下温泉が最寄り。だけど高いので福智登山でいつもお世話になる「ほうじょう温泉ふじ湯の里」に行った。６００円。

写真

9/12 13:18

裏の上野側から見た障子ヶ岳。ここからでもハッキリ山頂の城郭が分かる。

9/12 13:25

通常の味見峠の反対からアプローチ。だんだん廃道色が濃くなって右が広くなってる所に適当に駐車。そこから歩く。

9/12 13:32

派手に崩れた跡。この先に車で進んではいけない。進退きわまる。真下に県道64号線の大きなカーブが見える。

9/12 13:37

登山口。案内等はない。

9/12 13:40

じめじめしてて面白みのない道だが踏み跡はしっかりしている。

9/12 13:54

ちゃんとした登山道に出た。九電の高圧鉄塔に行くための目印の白い棒が登山口へ戻るための目印になる。ここで主稜線に出たと勘違いすると左に折れて変なところに下山するだろう。

9/12 14:01

昔分岐になっていたであろう箇所。低くなってる右側から上がってきた。さっきの白い棒から丁度500歩。
ここは落ち葉が多い。

9/12 14:05

前の写真のポイントから270歩で主稜線につく。写真では右から上がってきた。正面は味見峠への道。山頂は後ろで直角に曲がる。

9/12 14:06

有名な山と聞いてたけど意外と荒れている。午後だからか、人気もない。

9/12 14:07

9/12 14:15

倒木に阻まれる

9/12 14:16

山頂が見えてきた。

9/12 14:17

藪。大したことはない。

9/12 14:21

ええと…何か鳥の名前みたいな…花。

9/12 14:26

お、晴れてるねえ。

9/12 14:28

障子ヶ岳城跡に到着。ここは馬場だそうだ。向こうに「2の丸」「本丸」と三段の郭が盛り上がる。
昔かじった知識では典型的な梯郭式山城だね。

9/12 14:31

いよいよ本丸・天守台、そして山頂。

9/12 14:34

目の前は大坂山（飯坂山ともいう）仲哀トンネルの上を通ってあそこまでの縦走路がある。とはいってもやや難路っぽい。

9/12 14:35

京都郡方面を望む。一番田んぼが手前まで来てるところが上野登山道の入り口。

9/12 14:35

竜ヶ鼻と一番奥にあるのが貫山。

9/12 14:36

香春岳のクレーターが見える。

9/12 14:46

北の丸からの障子ヶ岳城中心部。

撮影機器：

FinePix XP10 富士フイルム

感想

にしはじめ

出だしから計画が破たんしてしまった。
マイナー登山口は車が入れないとか駐車出来ないとかよくある話なんですけどね。
林道がガタガタしてきてこれ以上はヤバそうなんであきらめた。
オフロードバイク欲しいなあ。免許がないんだよネ第一。
まあ大宰府官道って書いてたからいにしえの道歩きたいというだけなんだけど
何かあんまりそういう雰囲気でもなくただのコンクリ林道だったから別にいいや
と思って簡単に挫折しました。

で裏に回ってしまったんで裏からメインの味見峠に行こうとしたんだけど
これがまずくて、地図上はつながってる味見峠はなんと抜けられませんでした。
そういう情報はヤマレコじゃなくて廃道サイトを見るべきだね(笑)
仕方がないからそこにピンクテープあるので登ってみた。

じつはからくりがあって、
ヤマレコで障子ヶ岳の全登山道をすごく正確にログ取ってる人の記録を発見し、
地図をプリントして持ってったんだね。
そしたらすごく役に立ちました。
要するにここに道があることも知ってたのだよ、ふふふ。
記録をされた方に大感謝いたします。
で分岐の標識とかないので目印決めて歩数測って主稜線まで行きました。
その歩数が帰りの目印。間違えたらえらいこと。

いいねえ、こういうリハビリもある。体力のリハビリ、心のリハビリとともに
「山カン」のリハビリ。

短い間だけど縦走気分を味わえて、
先週からの他の3つの低山と比べてまた違う味わいの山です。
展望も申し分なし！

でも何か微妙に荒れてたなあ。道に小枝が散乱して倒木が多くて。
夏に籔っぽくなるのはまあまあ仕方ないんだけどね。
結構台風の爪痕が低山にも濃く残ってるんだろうね。
今祖母山とか行ったら登れるんだろうか。。。。

コメント

Kourasan

山カンも大事
ですよね！
入念な準備はもちろんですが、想定外の事もある訳で。
お花はヤマホトトギス(ヤマジノもあるけど)ではないでしょうか😁

にしはじめ

Re: 山カンも大事
おおおっ！山ほととぎす！何かそんな風流な名前です。
鳥みたいな…くらいしか浮かびませんでした。

何でもカンでやっちゃいかんけど最後に自分を助けてくれるのは
経験の裏打ちあってのカンだってのは山登りだけじゃなく全てに言えることですね。

…決まった(照)