大峰 下多古川本谷:沢泊の予定を中ノ滝までの往復に変更


- GPS
- 06:03
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 469m
- 下り
- 465m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下多古林道では、落石と転落に注意。待機場所が少なく、対向車があると厄介。 琵琶滝の巻きは、初心者がいる場合はロープを出した方がよい。 |
その他周辺情報 | 杉の湯 |
写真
まあまあの辛さと柑橘の香りで美味かった。
じゃばすことは、和歌山県産のジャバラと赤唐辛子。そこに昆布だし、純米酢、てんさい糖、天然海水塩が加わった新感覚の調味料。じゃばらとタバスコを合わせたので、じゃばすこ。
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
渓流シューズ
トポ
ルート図
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
タイブロック
キャメロット
|
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共同装備 |
ツェルト
ロープ
ハンマーバイル
ナイフブレード
アングルハーケン
フローティングロープ
|
感想
ワンゲル部員の沢泊訓練の予定で、下多古川本谷へ。
国道から下多古の集落に入ると、道が狭くなる。集落を越えると、待機場所の少ない林道となる。対向車が来たら困る。落石と転落にも注意。少々ビビりながらも、無事林道終点に到着する。林道が橋を渡る手前の左側と林道終点に広場があり、手前の広場に駐車した。
曇り空で、下流部は杉林ということもあり、やけに入渓時は周囲が暗かった。渇水ということもあり、なにかテンションが上がらない。やがて雨も降り出す始末。
遊歩道が並行する流れを滝を越えながら進むと、琵琶滝2段50mが現れる。琵琶滝はすぐ下の右岸から入る鏡石谷から高巻く。鏡石谷には3段30mの滝がかかり、その右側の泥壁を登る。低木やツルを掴みながら登るが、滑るとかなりの高さを落ちることになるので、念のためロープを出した。琵琶滝展望台から続く高巻き道に出たら、岸壁前の分岐を右に行くと祠があり、そのまま進むと琵琶滝の落口に出た。
雨が降ったり止んだりで、翌日も同様な天気ということもあり、これでは沢の夜を十分に楽しめないということで、急遽、計画を中ノ滝までの往復に変更することにした。
琵琶滝から中ノ滝までは巨岩帯の通過となり、狭い箇所ではザックを下ろして潜ったり、高さのあるところでは、ショルダーなどで越えた。巨岩帯を抜けると、中ノ滝40mが現れる。琵琶滝と同じぐらいに豪快な滝であった。
中ノ滝からは左岸にある踏み跡を辿り、途中から右岸に渡り、右岸に渡る踏み跡を辿ると巨岩帯を巻くことができる。琵琶滝の落口からは、琵琶滝展望台まで高巻き道で戻る。途中、かなり高度のあるトラバースがあり、滑落に注意が必要。琵琶滝展望台からは遊歩道にて、林道終点まで30分ほどで戻れた。
帰宅すると、装備からヒルが出てきて、家人に大顰蹙。塩をかけたら、血を吐き出して死亡。誰か車の中で血を吸われた者がいる。さらにもう1匹、沢装備から出てきた。風呂に入ろうとしたら、パンツと短パンに血がついている。被害者はなんと自分だった。右大腿部横側に噛み跡と出血あり。帰りの車中でヒルにやられたのは、これが2回目。車に乗る前に登攀具、沢装備、ザック、自分の身体にヒルがついていないか、しっかりチェックする必要あり。
記録はブログもアップしています。
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2024/08/post-11bdad.html
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