頂上で逆転!絶景の雌阿寒岳
- GPS
- 06:25
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:21
天候 | 晴れ 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
頂上で逆転!絶景の雌阿寒岳
<行きの交通>
◆釧路駅8:00→阿寒湖温泉13:05 ピリカ号
◆阿寒湖温泉宿泊(花ゆう香)
◆阿寒湖温泉~雌阿寒岳登山口(野中温泉) 7:00着、タクシー(阿寒ハイヤー) 7,000円ちょうど
日本百名山71座目、雌阿寒岳。
今回、羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳の3つの山をまとめて登りに北海道東部に来ました。
雌阿寒岳はラスト1つ。
雌阿寒岳だけ、少し離れたところになるので、
斜里岳を登った日は斜里岳のある清里町から電車に2時間半揺られて釧路で一泊。
そこからピリカ号で、観光ツアーを楽しみながら阿寒湖温泉に宿泊。
からの、翌日登山となりました。
天気予報では、早朝まで雨でそれ以降は曇り。どうも日中も霧がかかっていそうな予感しかしない予報です…。
事前に予約しておいた、阿寒ハイヤーさんのタクシーに乗ってまずは登山口まで。雨は止んでいる。
タクシーから、見てた景色では山頂が晴れている!やった!
7時過ぎに雌阿寒温泉コース登山口に到着です。
登山口でサクッと準備して、登山開始です。
さて、この雌阿寒岳の登山コースですが非常に歩きやすいです。
前2つに登ってきた北海道の山に比べると、雨上がりなのにどろどろにならないし、
頭にぶつかる邪魔な木の枝などもほとんどないし、とにかく歩きやすい!スイスイと登山が進みます。
5合目を過ぎてくると、展望が開けてきそうな予感…。
が、霧です。ガスガスで何も見えません。
あれ、さっきは山頂見えていたのに…。気分は絶望です。
徐々に岩が増えていく登山道を黙々と登っていきます。
これは景色はだめかなーと思って八合目を過ぎてくると、なんと霧が晴れてくるではないですか。
俄然元気になって、山頂に向かいます。どんどん晴れてきます。晴天です!
山頂付近からは、火口のダイナミックな景色が迫ってきます。
ごうごうと噴煙も吹いており、すごく迫力があります!!
山頂に到着すると、やはりすごく美しい景色です。
どうやら山の向こう側と、反対側で晴れと霧に分かれていたようです。いやー、よかった。
さすがの名山。すごく良い山でした。
本州の山だと、安達太良山なんかを彷彿とさせますね。
さて、山頂を制覇したら次は、阿寒富士に向かいます。
阿寒富士に向かうにつれて、だんだんガスが広がってきます。天気持ってくれー。
阿寒富士の登り返しは大分しんどかったです…。
行きを切らして、阿寒富士山頂に来た頃には、山頂というか山域一帯ガスガスに。
でもいいんです。雌阿寒岳山頂での絶景を楽しめたので今日は満足。
そそくさと、阿寒富士の山頂をあとにします。
そのあとは、行きとは別のオンネトーコースで下山開始です。
歩きやすいコースをひたすら降りていくだけですね。
無事に下山。オンネトー登山口へ。
ここで、UPIショップでソフトクリームを食べて一休み。美味しい。
そこから一時間ほど、また登山道を進んで、もともとの登山口の野中温泉に向かいます。
最後の最後でこのコースの登りが精神的にきつかった…。
野中温泉に付いたら、帰りのタクシーの時間までたっぷり時間が余っているので、
こちらの温泉をいただきます。
野中温泉すごいです。
泉質が、半端なくいいですね。硫黄たっぷり成分たっぷりの上質な温泉です。
ただ、水道もシャワーもない温泉なので好みは分かれそうです。
私は大好きです。たっぷり堪能しました。
さらに、雌阿寒湖の宿に帰って、さらに別の温泉を堪能!最高だ。
これで、今回の長期遠征は終了!素晴らしい山行でした。
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