秋山合宿!「日田・ガラメキ峠〜岳滅鬼方面」初秋テン泊縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 1日目)朝‐曇り、昼-曇り時々晴れ、夕-曇り、夜半-雨 2日目)朝-曇り、午前‐曇り時々晴れ、昼-晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(通行の妨げにならないところが2〜3か所あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●市木〜ガラメキ峠:途中まで林道、倒木あり。林道終点より道なく倒木の荒谷を登りあがる、藪あり ●ガラメキ峠〜上塚山:まったく道なし、地獄藪、上塚南東コル(市来〜上塚山ルート合流)手前付近から登山路っぽくなる、上塚山までは急登 ガラメキ北西の836ピークを含む南北尾根から、上塚南東836ピークへの西転ポイントは要注意、雨天・霧などの時はルート発見は厳しい ●上塚山〜岳滅鬼縦走路上塚山分岐:上塚山北西の960ピークでの進路変更要注意、以降は細尾根、崖気味箇所等注意 ※上塚山分岐〜岳滅鬼峠間の崩落部は巻道が作られている模様 ※岳滅鬼岳東側の崖ルートは梯子等崩れているとのこと(KUROCHAN情報) ●上塚山〜市木:上塚山南東尾根を下り、次のピーク手前のコルより谷を下る、道なし、倒木・藪。地図にない林道へでたら、林道を降る。 |
その他周辺情報 | ・市木集落より林道があるが、車では不可と考えた方がよい(道荒れ、倒木、落石、崩落、伐採作業・・・) ・植林地との間には防鹿ネットが張り巡らしてあるため注意。またガラメキあたりの藪は茨・山椒等の棘類多し ・市木からガラメキ・上塚どちらの谷も道と呼べるものはなし |
写真
装備
共同装備 |
鶏すきできる鍋(hey)
アルコールストーブ(hey)
ガスストーブ/ガス(ato)
コッヘル(ato)
スコップ(hey)
地図(hey)
ダニよけスプレー(ato)
気持ち(hey)
金(ato)
|
---|---|
備考 | 疲れ・足のつり 原因要素〜ザックの重さ・ポカリ準備なし(足のつり) 一日の水分消費量〜1.2〜1.5L ザックの調整・パッキング |
感想
途中から登山道がなくなりheyちゃんの地図頼み
「藪こぎ」先頭をheyちゃんにお願いして歩きやすきなったとこを
登らせててもらいました。
しかし上塚山付近で左足裏がつって、さらに次のピークで左太ももまでがつってしまい目標の地点までたどり着きませんでした。
「KUROちゃんが待ってる」 「KUROちゃんが待ってる」とheyちゃんと
話しながら歩いたのですが・・・・
岳滅鬼で待ってたKUROちゃんに申し訳ない。
「階段ダッシュ」「筋トレ」「前々日トレ」の成果はまったく見られず情けない。
なので
幕営 →登山道すぐ横
食事 →疲れてほとんど食べれず(持ってきすぎ)
会話 →疲れてほとんどできず19時前にはテントへ
ヘトヘト・ボロボロになって目標地点まで行けずheyちゃんにはご迷惑かけましたが
下山の瞬間はなんとも言えない「充実感」がありました。
何処でも寝れる自信もすこしつきました。
カマも「欲しいものリスト」に追加しなければ(@_@;)
前泊の元気はなく、早起きして現場へ。 車での山奥の細道の峠越えからもうドキドキルート。もうっこは通るの止めようと思う。。。
【市木〜ガラメキ峠】
市木集落から先の林道も荒れ、倒木も気合十分!! 林道終点からは道はなく、荒れた谷をゆく。 植林地帯が終わりそろそろ峠かとおもったら、超藪漕ぎでガラメキ峠付近へ。既にくたくた・・・
【ガラメキ峠〜上塚山】
あとは尾根道で楽かと思ったら、そうは問屋が卸さないいつもの展開へ。 とにかく地獄の藪尾根&防鹿ネット張り巡らしで、自由なルート取りもきかず、茨と山椒の棘をよけながらやっとの思いで次の尾根筋にたどり着いたと思ったら、またすぐに凄い藪尾根。
まったく道などない山中を地図とコンパスと勘だけを頼りに、とうとう上塚系の南東尾根筋への乗り換えに成功。 が、ここからすごい急登がまっていた!
それでも上塚山山頂はテン泊もできる広いとこ。。
【上塚山〜岳滅鬼縦走路分岐】
ひたすら時間を喰って既に13半を回る。KUROCHANが岳滅鬼山で待っているらしいのでとにかく岳滅鬼方面へ進むも足鈍し。次第に細尾根で崖のようなところも。用心しないと落ちてしまいそう!
ほうほうの体で辿りついた上塚山分岐で、もう少し進むか悩みながら行ったり来たりの果てに・・・ここで泊る。
ご飯もそうは入らない。でもとってもおいしい鶏すき&鶏皮酢。夜半は少し雨が降ったが、風も強くならず素晴らしい霧の朝。
【上塚山〜市来(直降ルート)】
帰りは分岐から上塚山へ戻り、南東尾根のコルから直下ルートなので、おそらく半分の時間のはず・・・と、やはりすんなりはいかず、上塚山からの谷下りはまたもや”じちゃじちゃ&倒木s&藪&防鹿ネット”の波状攻撃にもまれながら下山。
最高にキツかったが、最高の山歩き、これぞ登山! これぞテン泊、これぞアウトドアッ!! ”お腹”いっぱいな感じだが、またゆかねば!とも。。
それにしても、atoさんが食材が4〜5人分は持ってきて、帰りのアタシのザックはちっとも軽くなりませんでしたとさ・・・
コメント
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何よりでしたぁ
お疲れさんでした
クロちゃんのレコで どうなっていたか心配していましたが
結構楽しまれた様子で・・
行きたかったけど やはりテン泊装備じゃ 私には無理ですね
これぞ登山 あっぱれです
疲れましたが
とても楽しかったです
イシさんならもっと歩けたと思います
イシさんのように的確な事前トレができてなくて歩けなくて歩けなくて
悔しい思いもあります。
ザック重量・詰込む量も軽くして
いつか再チャレンジしたいです
koroさん おありがとうございます
一番の地獄藪地点は、ガラメキ峠北のピークから、西北に転進する曲がり尾根だったんですが、死にもの狂いだったので 、写真など撮る余裕はまったくありませんでした
降りてきたとき、「よう生きて帰ってきたな〜」と言い合っていました
今度は、美味しいものゆっくり食べたいデス
藪を掻き分けて荒れに荒れたルートを登って
テントは斜面!
アトさんも頑張って付いて行きましたね
クロちゃんが待ってたところまでもう少しだったようですが
時間開きすぎでしたね
残念
tuneさんコメントありがとうございます
これほどきつい歩きになるとは思ってなかったです
テントでは熟睡できないと覚悟してましたが
横になっても身体に力が入って
それでもズルズルと足先に落ちて行く感じで
本日もまだ身体痛いです
tuneさん KUROちゃんが待っている・・・と、急がねばとはおもったのですが・・・
体力はもちろん、気力もたりませんでした・・・
今度は岳滅鬼山で宴会しましょう
うーん、この時期にテン泊装備の重量ザック担いで、とてもサバイバル・トレーニングか自衛隊の訓練にしか思えません・・(*^O^*)
なんかむかしのヘイちゃん、アトさんコンビが帰ってきたみたいですね♪
それにしてもご無事で何よりでした(^_^)
chen先生 コメントありがとうございます
トレーニングそうなんです
あまりにもきつくて heyちゃんと
「もう冬まで山は登らなくていいですよ」と話しながら歩いてました
でも不思議ですね、下山したら また山に行きたくなる
chengさん
そうなんです 近頃、災害など多いので、実戦訓練に行って参りました
時々、ドキドキすることもありましたが、情けなくも無事に帰ってまいりました
拝見してて息が詰まりました。
すごいルート!
テン泊装備で歩くなんてすごかぁ。
ヘイチャンの野生の勘も駆使しながらの山行でしたね。
テント張った場所もさすがのお二人様!
クロちゃんと会えなかったのは残念でしたが
今度は最初から一緒に登れたらいいですね(^-^)/
kururinさん コメントありがとうございます
KUROちゃんが完全復帰したらとてもあのスピードにはついていけないので
今ならなんとか一緒に歩けそうです
登ってる最中は「おなかいっぱい」になりましたが
下りてきた今 また登りたくなって
kuruさん
本当にきつかったけど、山中で過ごすのはやはりいいもんですよ
今度は、KUROちゃんと一緒に、kururinさんも行きましょう
これぞ究極の山歩きですね〜、憧れます!
自分がのんびり待っている間に壮絶な戦いが
あったとは・・・・・何か急がせてすみませんでした。
次回ご一緒出来る事があったら、藪漕ぎ参戦します。
KUROちゃん 待たせて本当にすみませんでした
なかなかの強敵が立ちはだかって、atoさんとの集団的自衛権もガタガタでした
ガラメキから北西のあたりは、写真なんで一枚もとる余裕がないほどの最高の藪です 今度ぜひご一緒しましょう
KUROちゃん、岳滅鬼いけなくて
heyちゃんが「秘境探検隊」と言ってましたので
今後は山だけにこだわらず・・・ワクワクします
藪こぎ前は「ダニ・蜂」の心配してましたが
あまりにもきつすぎてそんなこともどうでも良くなってました
サングラスもどこで無くしたか・・・そんなこともどうでもよくなりました
次回はKUROちゃん 藪ラッセル交代しながらご一緒しましょう
この周辺は凄いとこばかりですよね〜!
お二人は、修行僧にまけない様に
頑張ったんですね〜恐れ入ります❗
藪こぎラッセル楽しみにしてます。
お二人のコンビがいい感じに戻ってきましたね
藪漕ぎ訓練ばかりしてると、普通の登山道は歩けないのでは(笑)
solさん コメントありがとうございます
普通の登山道は歩けない・・・
そうかもしれません
ただ 基礎体力がないこと再認識させられました
solさんの登り2000m見習わないと
solさん
単なる途中の藪じゃなくて、アップダウンの尾根筋自体が猛藪・棘類・倒木ミックスで、最高の藪でしたよ
今度ご一緒いましょ
そんなに食料があったのなら行けば良かった(笑)
あとさん、へい様と2人でテン泊出来て良かったですね
それはそうとすっげー所を登ったり下りたりされてますね
どの写真も驚きです
だいたい普通はテントを担いでどこに泊まるか(ちゃんとしたキャンプ地w)決めて歩くんでしょうが、へい様みたいなスタイルも憧れます
ま、でも正規の登山道を外れたら私だと遭難するんでしょうが
そんな山行に同行できたアトさんも羨ましすぎ!
yukaちゃん コメントありがとうございます
そうなんです、食料持って行きすぎて
heyちゃんと同行しないと こんな面白いルートは歩けませんね
感謝してます
泊るとこは決めてました(岳滅鬼)が
疲れて行きつかなくて
yukaちゃん そうそう、5人くらいまでいけたよ
本当にテントだけ持って来ればOKだったよ〜
ほんとは、英彦山の北岳 でお泊りしたかったけど・・・
yukaちゃんのパワーなら、スマート藪だとおもうよ
また大遠征行くのかな??
heychan、atominさん、こんばんは!
ドM山行、お疲れ様でした!
ガラメキ峠の方は難路と噂では聞いていましたが、ここまでとは。
テン泊装備でヤブ漕ぎ8時間ですか?
体力、気力、読図カ、ルートファインディング力、山勘力、・・・総動員ですね。
このコース、私にはレベルが高すぎるようなので遠慮しときます(笑)。
Kouraさん コメントありがとうございます
とにかくきつかったです
食事も鶏すきで豪華にしようとそれなりに持っていきました
さすがにダッチオーブンは抱えていけませんでしたが
きつくて「山は当分登りたくない」と思っていたのですが
下山したらまた登りたくなる
厄介です
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