南天山

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 02:47
• 距離: 6.1km
• 登り: 814m
• 下り: 805m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:48

5:43 スタート地点
5:48 南天山登山口
6:15 6:16 法印の滝
6:31 6:41 二又分岐
6:44 南天尾根へのとりつき
7:43 7:46 南天山
8:07 南天尾根へのとりつき
8:18 法印の滝
8:31 南天山登山口
8:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口前の林道脇広場

コース状況／危険箇所等

踏み跡は全体的にしっかりついていますが、落葉が多く雨の後に流されたり落葉で埋まったりするとわかりにくくなることがありそうです。
途中に丸太橋がいくつかかけてあります。新しいものもあったので管理はされているようですが、これも大雨の後で流されてしまうこともあるでしょう。
沢沿いのルートなので増水には要注意です。

稜線ははっきりしています。支尾根に迷い込まないよう、進んでいる方向は把握しておかなければいけません。
山頂直下は少し急で岩々しいので転倒注意です。

登山道自体はそう難しくないのですが、登山口に至る林道が狭くすれ違い困難な部分が多いうえ、落石頻発地帯でさらに携帯の電波も入らないので、山道の運転に不慣れな人は少し怖いかもしれません。

その他周辺情報

こまどり荘：宿泊施設、日帰り入浴あり。
森林科学館：森林に関する展示等。トイレあり自販機あり。

写真

6/22 5:46

AM5：45南天山登山口（鎌倉橋）。
釣師の車すらない、全く人けの無い駐車スペース。
鎌倉沢沿いに上がり、時計回りに回って降りてくる予定で出発します。

6/22 5:53

沢沿いということもあって小さな丸太橋がいくつかかかっています。
大雨の度に流されて入れ替えるのか、このあたりの登山道らしくない比較的新しいものが散見されます。

6/22 6:00

割としっかり目に鎖場も。
岩々していますが難しいところはありません。

6/22 6:09

土砂というより落葉の山が崩れて流れた堆積地。踏み跡がついていますが、元の道は全く分からず踏抜きそうな予感。

6/22 6:15

いくつかある滝の中でもひときわ大きく美しい法印の滝。
名前の由来が気になる・・・
ロープがあれば登れる気もします。

6/22 6:32

旧橋、旧旧橋（？）の残骸が横たわる中に新しめの丸太橋。
三俣の出合付近で相当に出水するのでしょう。管理人の苦労と意気込みを感じる場面。

6/22 6:46

尾根コースとの分岐点。
まずは沢沿いをそのまま詰め上がっていき、時計回りに山頂尾根を回ってここに戻ってくる予定です。

6/22 6:59

程なく水が途切れ、植林帯のつづら折り急登で稜線へ。
こんなところまで木を植えるくらい、昔はいい商売になったんだろうなぁ。

6/22 7:22

東西稜線の西側は通行止めのテープが貼ってあります。
この辺りは一般ルートのすぐそばに岩稜超上級ルートが走っていることもあって、初級者が迷い込むと危険なのでしょう。
踏み跡は結構はっきりと続いていました。

6/22 7:24

南天山へ続く東側尾根は山頂直下を除き危険な感じはありませんでした。
蜘蛛の巣が多い！

6/22 7:43

山頂直下はひと際急で岩っぽくなっています。
梅雨真っただ中ですが何とか晴れ間を掴めました。

6/22 7:45

山頂は一部気にさえぎられるもののそれなりに見晴らしがあって心地よいです。
結構狭いので（心配するほど人来ないかもしれないけど）大人数ではあずましくないかもしれません。

6/22 7:53

山頂から少し戻って、分岐を左手に降りて行きます。
馬酔木と落葉松の混交林になっています。馬酔木がでかい。

6/22 8:31

下山中腹痛に見舞われ、駆け下りて鎌倉橋。
急いで車に乗り森林科学館のトイレへ直行しました。
ギリセーフ！

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

感想

GON-BEE

中津の最奥にあってハイキングルートになっているのは知っていましたが、その遠さでなかなか足が伸びなかった南天山。
秩父で仕事があったついでに市内泊して早朝登ってみました。
人けのない秩父の奥山ということで珍しい野鳥も期待しては見ましたがオオルリの鳴き声が聞こえる程度であまり賑やかな雰囲気がなく残念。

ルートは意外に整備されていて歩きやすく、不快なのは蜘蛛の巣くらいでしたが、ことは秩父西上州の山域、岩っぽさやルートの不安定さを感じられるところがあります。

秋の紅葉のシーズンならもっと快適で眺めの良い登山が楽しめそうです。