記録ID: 7167801
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沢登り
塩見・赤石・聖
【安倍奥】コンヤ沢
2024年08月20日(火) ~
2024年08月21日(水)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
横浜で集合し、静岡は梅ヶ丘温泉へ。コンビニにあったオクシズ(奥静岡)マップによるとコンヤ沢の所にピンポイントでアマゴマークあり。これは期待しちゃうぞ。3時前に黄金の湯の駐車場で沈。
8/20(雨→曇り時々晴れ)
入渓(8:45)ホーキ沢出合(9:25) 8mCS滝(11:00 - 12:20) 10m滝(12:45 - 14:40) 12m 滝(15:00 - 15:40) 3m+20m大滝高捲き(15:45 - 18:20)Co940テンバ=C1(19:20)
夜はかなり降った。今もパラパラ降っている。とりあえず出会いまでは行ってみようと出発。まず堰堤を4、5個超えるがこれが地味にめんどくさい。心配していた増水はそれほどでもなさそう。だが沢がめっちゃ白く濁っている。浅いところでも足元すら見えん。いわんやアマゴをや。
沢の様子はおよそ地形図から想像される通りだが、全体を通して沢、釜、ゴルジュ内は相当量の砂や小石で埋まっており、泳ぎを強いられたのは滝の取付きなど数カ所のみ。また前半戦はそれほど苦労せずに拍子抜け感があったが、核心?の10m滝あたりを境に埋め合わせのように手強い滝が続いた印象。
対処した滝は以下。
・ホーキ沢出合後2つ目程の2m滝は左からボルダーっぽく直登。後続にお助け。
・4m滝は水流強かったがチームプレイで右岸に取付いて直登。
・8mCS滝は直登できそうな気がしてしばし悩んだが、思いきれずに左岸を小さく捲いた。悪そうだったので僕は右岸の凹角を登った。2ポイントほどあったがおそらくこちらの方がラク。
・核心?の10m滝はホールドが乏しく中々離陸できないが、ついにスカイフック+半開きのカムエイドで離陸成功。そこからもヌメヌメと上部ボロボロのmixで結構悪いが時間をかけて突破できた。初登だったら嬉しい。
・12m滝は水流左からモロに流芯を攻めるますらおなライン取りで直登。特に下部がボロボロでフォローでも怖かった。対岸には80mくらいの滝がありロケーションよろし。
・その上に3m+20m程の大滝。厳しそうに見えたので3m滝の右岸から高捲き。小さく捲きたかったがトラバースも悪く、ロープ3p+斜め懸垂+トラバース+懸垂15mで沢床に復帰。ここで日が暮れた。最初の1pがプロテクション取れないグズグズ斜面で悪かった。
・4m滝は右岸を捲き気味に直登。
ゴルジュ帯を抜けた川原でC1。下地よく薪多く快適。具沢山ビーフ雑炊うまい。
8/21(曇り時々晴れ)
C1 (7:45) Co960二股(8:10) Co1250(9:00) Co960二股(9:40 - 10:00)稜線(11:10)入渓点(13:10)
温かく虫もおらずよく寝られた。もうメイン区間は終わったのですぐに登山道へ詰めても良かったが、沢の白濁の原因が気になるのでCo960二股にザックデポしてCo1250まで空身でアタック。ずっと川原かと思いきや小滝も出てきた。特に崩壊地マーク付近は盛大に崩れていた。ここまできてもまだ少し濁ってる。きっとこれからもどんどん崩れては埋まっていくのだろう。二股から登山道まで1時間程。昨日脚を痛めたらしいトッキーは辛そうに歩いてる。下山の最後は民家の裏に出てしまい、オジサンと鉢合わせ。黄金の湯で汗流し、静岡で戸隠そば食って解散。
8/20(雨→曇り時々晴れ)
入渓(8:45)ホーキ沢出合(9:25) 8mCS滝(11:00 - 12:20) 10m滝(12:45 - 14:40) 12m 滝(15:00 - 15:40) 3m+20m大滝高捲き(15:45 - 18:20)Co940テンバ=C1(19:20)
夜はかなり降った。今もパラパラ降っている。とりあえず出会いまでは行ってみようと出発。まず堰堤を4、5個超えるがこれが地味にめんどくさい。心配していた増水はそれほどでもなさそう。だが沢がめっちゃ白く濁っている。浅いところでも足元すら見えん。いわんやアマゴをや。
沢の様子はおよそ地形図から想像される通りだが、全体を通して沢、釜、ゴルジュ内は相当量の砂や小石で埋まっており、泳ぎを強いられたのは滝の取付きなど数カ所のみ。また前半戦はそれほど苦労せずに拍子抜け感があったが、核心?の10m滝あたりを境に埋め合わせのように手強い滝が続いた印象。
対処した滝は以下。
・ホーキ沢出合後2つ目程の2m滝は左からボルダーっぽく直登。後続にお助け。
・4m滝は水流強かったがチームプレイで右岸に取付いて直登。
・8mCS滝は直登できそうな気がしてしばし悩んだが、思いきれずに左岸を小さく捲いた。悪そうだったので僕は右岸の凹角を登った。2ポイントほどあったがおそらくこちらの方がラク。
・核心?の10m滝はホールドが乏しく中々離陸できないが、ついにスカイフック+半開きのカムエイドで離陸成功。そこからもヌメヌメと上部ボロボロのmixで結構悪いが時間をかけて突破できた。初登だったら嬉しい。
・12m滝は水流左からモロに流芯を攻めるますらおなライン取りで直登。特に下部がボロボロでフォローでも怖かった。対岸には80mくらいの滝がありロケーションよろし。
・その上に3m+20m程の大滝。厳しそうに見えたので3m滝の右岸から高捲き。小さく捲きたかったがトラバースも悪く、ロープ3p+斜め懸垂+トラバース+懸垂15mで沢床に復帰。ここで日が暮れた。最初の1pがプロテクション取れないグズグズ斜面で悪かった。
・4m滝は右岸を捲き気味に直登。
ゴルジュ帯を抜けた川原でC1。下地よく薪多く快適。具沢山ビーフ雑炊うまい。
8/21(曇り時々晴れ)
C1 (7:45) Co960二股(8:10) Co1250(9:00) Co960二股(9:40 - 10:00)稜線(11:10)入渓点(13:10)
温かく虫もおらずよく寝られた。もうメイン区間は終わったのですぐに登山道へ詰めても良かったが、沢の白濁の原因が気になるのでCo960二股にザックデポしてCo1250まで空身でアタック。ずっと川原かと思いきや小滝も出てきた。特に崩壊地マーク付近は盛大に崩れていた。ここまできてもまだ少し濁ってる。きっとこれからもどんどん崩れては埋まっていくのだろう。二股から登山道まで1時間程。昨日脚を痛めたらしいトッキーは辛そうに歩いてる。下山の最後は民家の裏に出てしまい、オジサンと鉢合わせ。黄金の湯で汗流し、静岡で戸隠そば食って解散。
天候 | くもり時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
橋を渡ってから入渓しようとすると民家があるので、さくら園から入渓したほうがいい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒルとブヨがそこそこいる。被害もそこそこ。 |
その他周辺情報 | 黄金の湯 |
写真
感想
入渓前あんなに濁った色の沢は初めてで、それがずっと気になっていた。短い区間に手強い滝が連続して面白かった。
予報は悪かったにもかかわらず、今回も行動中に雨は降らなかった。そろそろ人徳貯金が底をついたのではないかと心配。
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