秋田駒 国見から金十郎長根経由で4山を周回。紅葉始まる

2015年09月14日(月) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,424m
• 下り: 1,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:11

距離 15.7km 登り 1,426m 下り 1,425m

6:11 国見地区公衆トイレ
6:13 6:14 国見温泉
6:54 6:55 横長根出合
10:14 10:18 女岳
10:49 11:11 男岳鞍部
11:24 11:46 男岳
11:58 男岳鞍部
12:10 12:21 阿弥陀池
12:25 12:27 阿弥陀池避難小屋
12:47 秋田駒ヶ岳
12:57 阿弥陀池避難小屋
13:04 男岳鞍部
13:37 横岳分岐
13:41 横岳
13:58 大焼砂
14:05 男岳分岐
14:30 14:39 横長根出合
15:17 国見温泉
15:19 15:20 国見地区公衆トイレ
15:22 ゴール地点

天候

良好

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国見温泉の登山駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

（1）金十郎長根の下部は刈払いされてません。（2）ムーミン谷から金十郎長根へのルートは地形図と違い、男岳上部へのルートに付け替えられているかもしれません。（3）男岳近辺と馬の背は転落や落石に注意

その他周辺情報

国見温泉や道の駅（雫石あねっこ）で入浴可能

写真

9/14 6:11

6：00頃の国見温泉の駐車場。先着1台の横に駐車します。

9/14 6:14

6:14　登山口は舗装路を少し上がって、写真の斜めの道を上がっていきます。

9/14 6:16

ナナカマドかな、紅葉の予感です。

9/14 6:34

国見温泉からの登山道はこんな感じ

9/14 6:36

こんなところも・・

9/14 6:38

こんなところもありますが、よく整備されています。

9/14 6:54

シラタマノキ（実）でしょうか

9/14 6:55

6：55　横長根の分岐はT字路になっており、普通は右に向かいますがこの日は左にいきます。ここまで41分。480m／Hくらいの登高速度みたいです。快調。

9/14 6:55

横長根の分岐のあたりからの女岳

9/14 6:57

道は刈払いされてました。（途中まで、ですが）

9/14 6:59

志和3山と早池峰の展望です

9/14 7:01

姿見の池（手前の黒く写っている池）と田沢湖

9/14 7:02

今日もキノコDAY？紫色のキノコもあるんだね。

9/14 7:06

ナナカマド

9/14 7:13

ブナハリタケ？

9/14 7:15

シャクナゲやXXXが刈払いされていないのは、刈払いした人の気持ちが感じられ、逆にいいなあ。

9/14 7:17

新鮮な展望。手前の女岳が横綱みたいに見えた（ごめん！）。後ろは男岳です。

9/14 7:18

田沢湖が大きい

9/14 7:20

手前の谷が最下点で、画面中央から右の尾根が「金十郎長根」。ただし、正確にどこからどこまでをいうのかは知りません。P1115．4の少し下に分岐があるので、そこからかな？

9/14 7:22

最下点のあたり。渡渉とはいってもこの日は楽勝です。

9/14 7:23

キャラボク。実は食べれるが、種は有毒らしい。甘いだけなんで、味はいまひとつ。

9/14 7:26

アキノキリンソウあたりかな。

9/14 7:30

7：30　御坪「分岐」ですが。。。

9/14 7:31

中生保内（白滝）方面はやぶ

9/14 7:31

で、男岳方面もやぶ・・・・ということは実質袋小路？
ま、視界はいいしルートははっきりしているので突破することにします。

9/14 7:36

展望でこころをいやす。やぶは腰〜背の高さ。道跡はよく踏まれていて、トレースはできる。問題は露です。あと、足元がみえないんで、バランスを崩します、転倒注意。

9/14 7:37

オヤマボクチあたりかな

9/14 7:39

わずか20分で下半身はびっしょり。パンツまでぬれるし、靴もぐちゃぐちゃ（泣）。

9/14 7:41

僕の前には道がない。

9/14 7:48

僕の後ろにも道はない。

9/14 7:49

苦行はスキー場の分岐まで続きます。

9/14 8:08

ウツボグサかな。腰のカメラも濡れそうなので退避しました。

9/14 8:48

田沢湖の展望がこのコースのおすすめ。

9/14 8:52

第2のおすすめは女岳の溶岩。

9/14 8:52

ちょっとガス

9/14 8:55

8：55　紅葉の丘の上が田沢湖スキー場への分岐点。やぶの中を約1．5時間かかって通過したみたいです。

9/14 8:57

田沢湖スキー場への道、田沢湖、紅葉。ここから見る限りはスキー場への道は普通でしたが先は知りません（笑）。

9/14 9:02

この岩が五百羅漢らしい。

9/14 9:03

五百羅漢が近づく。

9/14 9:08

女岳の溶岩跡

9/14 9:30

五百羅漢の横通過中。ここで大休止して、靴下を交換。水が絞れました。

9/14 9:30

田沢湖と五百羅漢。振り返って撮影してます。

9/14 9:30

女岳の溶岩はド迫力。

9/14 9:32

トリカブト

9/14 9:33

男岳の紅葉

9/14 9:36

男岳への登りはこんな感じ。ちょっと急です。

9/14 9:41

女岳。手前の丘からの白煙は霧や雲ではなく、噴気です。

9/14 9:43

男岳の紅葉

9/14 9:44

分岐がありました。この谷を下り、女岳に向かいます。＃後日追記：右手前の岩は「トトロ岩」というらしいです。

9/14 9:46

分岐点からの男岳。実は頂上は分岐のすぐそばでした。

9/14 9:54

女岳への分岐に向かって下降中。

9/14 9:56

小岳と女岳の紅葉。下の谷はムーミン谷です。

9/14 9:59

女岳への道が見えます。

9/14 10:01

この2つの岩の間から下ってきた（はず）。振り返って撮影。

9/14 10:03

前の写真の左の岩からの落石が多数。

9/14 10:07

女岳への道

9/14 10:09

噴気の場所をマーキングしたみたいです。熱気を感じました。

9/14 10:12

女岳の途中からみた男岳。

9/14 10:12

線で書いたようなルートを通ったと思う（点線は岩の後ろ）。であれば、男岳が先じゃん・・・。
なお、地形図には赤線のようなルートが書かれてますが、そのようなルートがあったのか？自信はありませんが、登山道が変更されたように思います。

9/14 10:17

ここが女岳の山頂かなぁ。

9/14 10:17

小岳を見下ろす。すぐ下から噴気がでてました。

9/14 10:17

男岳。手前は女岳付近の噴気がでている丘

9/14 10:17

この写真のほうが下ったルートがよく見えてました。

9/14 10:31

で、男岳に向かったのですが、道を間違いました。エゾニューの林になったところで、もう間違ってます。

9/14 10:33

ここを登る。（って、この先は阿弥陀池でした・・いつものルート）

9/14 10:43

ヤマハハコとミヤマアキノキリンソウだと思うが。

9/14 11:12

この光景（男岳）で、ようやく道のミスに気がつく。登る前に気がつけよな。

9/14 11:14

しょうがないので、いつものルートで男岳に登ります。

9/14 11:15

気のせいか、この日は女岳の噴気が多い。阿蘇の噴火との関連はないと思うが、帰宅後ニュースみてびっくり。

9/14 11:20

左奥が男岳の頂上です。

9/14 11:22

男岳の頂上が近づく。

9/14 11:25

男岳の山頂に到着。

9/14 11:25

もう一度、金十郎長根を分岐まで下りました。

9/14 11:26

男岳の紅葉

9/14 11:27

ムーミン谷を見下ろす

9/14 11:32

田沢湖の展望が素晴らしい。

9/14 11:34

ここを回った先が分岐点（分岐の写真なかった・・・）

9/14 11:43

男岳の紅葉。再び男岳に戻ります。

9/14 11:57

こんどは阿弥陀池に下ります。

9/14 12:24

阿弥陀池

9/14 12:31

次は男女岳に登頂します。

9/14 12:48

男女岳の山頂です。

9/14 12:44

手前が烏帽子岳（乳頭山）。烏帽子の右奥は三石山で、左奥は源太ケ岳らしい。

9/14 12:49

男岳と田沢湖

9/14 13:05

阿弥陀池に戻り、男岳への鞍部の十字路からこんどは横岳方面に向かいます。

9/14 13:12

さっき、道を間違えたあたりがみえた。

9/14 13:12

間違えた部分の拡大。道が付け替えられていて気をとられ、道標の見落とし（ない？）で、戻り時に直進してしまった気配。

9/14 13:14

ここからは「馬の背」と呼ばれるプチ稜線です。

9/14 13:14

こんな感じの道です。

9/14 13:28

この岩峰は名前がないみたいです。

9/14 13:33

馬の背の紅葉

9/14 13:36

阿弥陀池からの道との分岐点が近づく

9/14 13:39

これが横岳（1583高地）。括弧がついているのはなぜ？本当の横岳は先の岩峰だったりするのかなぁ。

9/14 13:41

横岳（1583高地）の山頂です。ガスがでてきました。

9/14 13:43

雷雨？におびえて、急いで高度を下げます。

9/14 13:46

男岳、女岳がガスにのまれた。

9/14 13:47

横岳の紅葉

9/14 13:48

コケモモを発見♪

9/14 13:51

雷雨はこないみたい。10分間の恐怖でした。よかった。

9/14 13:53

今回道を間違えたあたりをこの地点からクローズアップ。降りてきたのは中央の岩峰の右。地形図のルートは岩峰の左。というのが謎の核心部です。＃後日追記、この岩峰はトトロ岩と呼ばれているらしく、特徴があるので次回調査の手がかりです。

9/14 13:56

ま、謎は次回の調査として、かえりま〜す。

9/14 14:11

では、またね。

9/14 14:28

はて？

9/14 15:16

国見温泉に到着♪

撮影機器：

Canon PowerShot S200 Canon

感想

ihiro2952

　そろそろ本気山行してみたいな、と思っていたらかみさんがこの日は美容院にいくとのこと。これ幸いと今年まだ横岳以外の山頂をゲットしていない秋田駒ケ岳に向かいました。テーマは（1）金十郎長根を歩き、横長根とあわせてカルデラみたいな地形を周回する（2）いくつかの山頂を訪問する、の2点にしました。
　金十郎長根は始めてでしたが、やぶがひどく露でびしょびしょになったのが失敗。靴の防水性が低下しているみたい。買い替えかな。とはいえ、写真に書いたように田沢湖の展望と女岳の溶岩流跡のすさまじい光景には、はっとするものがありました。
　もうひとつ、女岳も初登頂です。この山、地形図には道がなく、噴気もでているので敬遠していたのですが、秋田駒のあちこちに「女岳→」の標識があるんですよね。つられて登ってしまいましたが、ムーミン谷から金十郎長根への道（これは地形図にある）は謎が残りました。
　金十郎長根からあいひろが下ったルートは地形図のルートとは違います。でも上の分岐点には道標があったように思います(写真ないので今ひとつ確信がないが）。一方、ヤマレコには地形図通りのルートも記録されている。地形図のルートは落石等の理由で付け替えられたのではないか、そして付け替えられたのに下側の道標が整備されていないのではないか、というのが、今回の感想です。今度行ったときには、この辺を調査してみたいな。
　って、道を間違えた言い訳が長いなぁ。