石鎚山 成就ルート <百名山 三座目>
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,763m
- 下り
- 1,763m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
伊予西条駅【7:43】 ↓ せとうちバス ロープウエイ前【8:37】 ↓ 徒歩 5分 ロープウエイ下谷駅(標高455m)【9:00】 ↓ 石鎚山ロープウエイ Jロープウエイ成就駅(標高1300m)【9:08】 《帰り》 Jロープウエイ成就駅(標高1300m)【16:40】 ↓ 石鎚山ロープウエイ ロープウエイ下谷駅(標高455m)【16:48】 ↓ 徒歩 5分 ロープウエイ前【17:22】 ↓ せとうちバス 伊予西条駅【18:16】 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場注意:一の鎖は簡単です。二の鎖は5倍以上の体力・気力が必要です。三の鎖はパスしました。その他は階段が大半です。 |
写真
感想
今回はうまい具合に金曜午後に愛媛に出張となりました。
天気もよさそうなので、三座目の石鎚に挑戦しようと急いで計画を練り即実行です。
出張を終え伊予西条駅前のホテルに宿泊し、翌日コインロッカーにスーツを預け朝一番のバスで出発です。
シルバーウイーク初日という事でバスは30名近くの人で、立っている人もいました。(ちなみに前回の剣山行きのバスは平日でしたが2名でした)
バスは少し遅れて出発しましたが、ロープウエイ下まで順調に進みました。車内から見える加茂川の水は美しく透明度100%です。
ロープウエイで一気に標高1300mまで上れます。残り700mで頂上です。帰りは15:15分発のバスで帰る予定で計画していましたが、結果的には無理でした。
ロープウエイ上の成就社(いい名前ですね!)で無事の下山を祈り登山道へ出発です。せっかく上ってきたのに八丁まで下り道が続き100m程度降りる事になります。
ここからの登りは階段が多く結構足にきました。一の鎖までは木製の階段が多く色々な形の階段が続きます。
やっと「試しの鎖」場に到着です。ここは事前のネットでの調査でスルーが正解とのコメントが多かったのでスルーです。
さらに進み夜明け峠に来ると山頂が一望できます。天狗岩の頂上の人も見えます。ロッククライミングの人もいました。
また、雲から頭だけを出している山もみえます。素晴らしい景色です。
「一の鎖」に到着です。話には聞いていましたがとんでもないい太さの鎖です。
連休のためか順番待ちの渋滞です。「どれくらいの間隔をあけて登ればいいのかな?」という話声も聞こえます。高さ33mということもありすんなり登れました。
(芦屋ロックガーデンに鎖が付いているような感じです)
「一の鎖」があっさりクリア出来たので、調子にのり「二の鎖」にも挑戦したのが間違いでした。
長さは2倍あり、勾配もきつく、岩は滑りやすく足場がない場所が多く難度は5倍くらいに感じました。
足場用のトライアングルのような三角形の鎖も所々についています。途中で足が攣りかかり降りようかとも思いましたが、
降りるのも難しいので何んとか踏ん張り登り切りました。
安易な気持ちでは駄目です。自信のない方は迂回路もあるので、そちらを進んで下さい。もちろん「三の鎖」はパスです。
ロープウエイを降りて2時間30分、頂上(弥山)に到着です。大勢の人で溢れていました。ここは標高1974mだそうです。
ここまでくれば西日本一の天狗岳(1982m)に挑戦しないわけにはいきません。目前に見えていますが、岩場が多く頂上まで往復すれば時間もかかりそうです。
当初予定のバスは諦め、2時間の滞在延長を決断です。(バス便は少ないので事前の確認が必要です。)
弥山山頂で食事・休憩し、天狗岩に向かいます。いきなり鎖での降下そして、岩をかいくぐり天狗岩に到着です。
ネットで見ていた頂上のプレートとは違うステンレス製の新しいプレートが置いてあり、そばに二人の登山者がいました。
話を聞いてみるとそのお二人が木製のプレートが傷んでいるので、取り替えたとおっしゃっていました。ボランティアということで本当に頭が下がります。
感謝・感謝です。
私がプレートを変えてから三人目だと言われました。こんな事もあるのですね。本当にラッキーでした。
その後次から次へと人がやってきてはプレートを抱え記念写真を撮っていました。
少し手前では丁度ロッククライミングで上ってこられた人がいました。3時間くらいかかるそうです。写真を撮らせてもらいましたが、撮影するだけで
恐怖心を覚える場所です。
山頂からの眺めは、天候にも恵まれ全方向が最高のロケーションです。「長い階段」・「恐怖の鎖場」もありましたが、素晴らしい山です。訪れる人も多いはずです。
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