笠ヶ岳、抜戸岳(笠新道ピストン)

2024年09月03日(火) [日帰り]

• GPS: 11:34
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,189m
• 下り: 2,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 2:01
• 合計: 11:26

距離 23.2km 登り 2,189m 下り 2,186m

2:26 新穂高温泉無料駐車場
2:32 2:37 新穂高温泉バス停
2:39 2:41 新穂高登山指導センター
2:51 2:54 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
3:08 3:08 お助け風穴
3:20 3:21 中崎橋
3:29 3:33 笠新道登山口
4:35 4:36 ブリキベンチ
4:53 4:56 天然クーラー(木の根)
5:12 5:20 天然クーラー(岩間)
6:05 6:07 杓子平
7:02 7:03 笠新道抜戸岳分岐
7:13 7:14 抜戸岳
7:18 7:21 笠新道抜戸岳分岐
7:51 7:52 抜戸岩
8:10 8:10 笠ヶ岳テント場
8:21 8:41 笠ヶ岳山荘
8:52 9:15 笠ヶ岳
9:26 9:46 笠ヶ岳山荘
9:51 9:52 笠ヶ岳テント場
10:03 10:03 抜戸岩
10:28 10:28 笠新道分岐
10:32 10:36 笠新道抜戸岳分岐
11:13 11:16 杓子平
11:58 11:59 天然クーラー(岩間)
12:04 12:06 天然クーラー(木の根)
12:10 12:17 ブリキベンチ
12:53 13:01 笠新道登山口
13:09 13:10 中崎橋
13:20 13:20 お助け風穴
13:32 13:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:40 中崎山荘 奥飛騨の湯
13:51 13:52 新穂高温泉バス停
13:59 新穂高温泉無料駐車場
13:59 ゴール地点

天候

ずっと高曇り。
朝はキリがかかっていた。
日の出から10時くらいまでは山にかかる雲はなかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【新穂高駐車場～笠新道登山口】
ゲートまでは舗装路。
ゲートから先は舗装路4割、砂利道6割。
勾配はちょっと感じる程度。

【笠新道登山口～笠新道分岐】
杓子平も含めてずっと岩だらけ。
2000m付近では笹が多い。朝露があるとかなり濡れる。鉄板で整備されているところでは露で滑り易い。
杓子平までの急登では九十九折りに登って行くが、折り返すところで直進するような間違いの踏み跡がまあまあある。すぐ行き止まりになるので変だと思ったら引き返せばいい。
杓子平から先はしっかりガレ道となっている。似たようなガレ場があるためマーキング見落とすと道を間違える可能性あり。マーキングは多いです。

【笠新道分岐～抜戸岳】
東側のコースは急斜面のトラバースになっていて、時々道がわかりにくくなる。
西側の稜線コースはガレてはいるが分かりやすく歩き易い。
標高は標識のある分岐点よりも手前の分岐の方が高いので、登り返しが嫌なら東側を通るといい。

【笠新道分岐～笠ヶ岳】
テント場まではザレ道メインで時々岩が混ざる。
アップダウンはあるがすごくキツいほどでは無い。
テント場から山頂まではガレ道の急勾配。

その他周辺情報

温泉：深山荘500円(ロッカー100円)
シャワー、シャンプー、ボディーソープはない。
露天風呂と掛け湯のみ。(女湯は仕切りがあるが、他は丸見え)
川に入っている人もいた。

車で少し降ったところにも温泉あります。

写真

9/3 2:41

実は初めての新穂高です。
10時くらいで駐車場は半分くらい埋まっていましたが、戻ってきたら満車でした。

9/3 2:45

平日だからかもしれませんがスカスカ

9/3 2:52

ここから林道です。
4割くらいは舗装路でした。

9/3 3:20

ボコボコの橋

9/3 3:22

綺麗とは言えないですが、水汲めそう。

9/3 3:29

登山口に到着。
水はジャバジャバ出てました。
1週間前には枯れていたとは信じられないほどです。

9/3 4:28

救急箱

9/3 5:05

夜明けの槍穂高連峰。
左端に槍、真ん中の窪みが大キレット、右端が西穂高。

9/3 5:41

夜明けに虹！

9/3 5:51

夜明け。
もうちょっと早く出発して抜戸岳で見たかったですが、眠気には勝てませんでした。

9/3 6:02

杓子平

9/3 6:07

ここはまあまあスペースがあって腰下ろせます。

9/3 6:11

稜線までは笠新道のほとんどガレ道。

9/3 6:14

一部枯れ始めて花みたいに見えます。

9/3 6:51

笠ヶ岳まあまあ遠いやん…

9/3 7:03

抜戸岳への標識の無い分岐(稜線に出る直前のほう)
写真奥に見える道が抜戸岳に続きます。
途中、通過し難いところや紛らわしいところもありました。
多分、西側の稜線沿いから行った方が安全です。

9/3 7:10

百高山の抜戸岳。
槍穂高から双六、黒部五郎など一望できます。
よって損はないと思います。

9/3 7:10

槍穂高連峰。抜戸岳より。

9/3 7:10

西鎌尾根、双六、水晶。抜戸岳より。

9/3 7:11

デジカメ。

9/3 7:11

9/3 7:11

笠ヶ岳からだと見えない、双六小屋も見えます。
西鎌尾根全体を見たいなら、抜戸岳には必ず寄りましょう。

9/3 7:19

これから行く稜線。

9/3 7:49

岩の割れ目に。

9/3 8:10

ここ以外にはテント禁止です。

9/3 8:15

テント場からの景色

9/3 8:51

🙏🏼

9/3 8:51

社と山頂は少しズレます。

9/3 8:53

笠ヶ岳到着。

9/3 10:27

抜戸岳に安全に向かうならこっちからのほうが多分良さそう。

9/3 11:08

めちゃガスってきました。

9/3 11:55

笠新道(杓子平より下)は九十九折りになっていますが、何度か折り返しのところに間違った踏み跡があります。
写真に写っているのは偽物の道です。

9/3 12:00

ガスガス

9/3 12:17

笠新道の唯一のベンチ

9/3 12:55

笠新道は本当に長い…
疲れました…

9/3 13:20

行きは気づきませんでしたが、かなり涼しいです。

9/3 13:42

ここで達成感を感じる。

9/3 13:52

また何度も来させて頂きます！

でもビジターセンターのトイレ入り口にある自販機、全然冷えてなかったのは残念です。
トイレはキレイです。

9/3 13:55

駐車場と道路をつなぐ道。
全て舗装されています。

9/3 13:58

駐車場側。
4段ある駐車場の最上段にあります。
簡易トイレは最下段。
水道はないので要注意です。
ビジターセンターまではそこまで遠くはないので、そっちに行ってもいいかと。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Mark II Canon

iPhone 13 Pro Apple

感想

DGolgi

週末に南アルプスの縦走を予定していましたが、台風の影響で道路が封鎖になり行けませんでした。
かわりに長めの山行としてとっておいた笠ヶ岳へ来ました。

笠新道はひたすら急登が続くためかなりキツかったです。また朝露で服がベタベタになり、雲で日差しも入らず、そよ風程度でしたが震えるくらい寒かったです。帰る頃には露はほとんど無くなっていました。

槍穂高、西鎌尾根から双六岳方向の見晴らしは素晴らしいです。

そろそろ半袖半ズボンではキツい時期になってきました。残り1ヶ月ほどのシーズン雨にはさらに注意が必要になりそうです。