伊吹山 夜間登山
- GPS
- 08:04
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜間でも登山道がはっきりしているため、迷う心配はほとんど無し。 ヘッドライトは必要。 |
写真
感想
初めての夜間登山で少々不安はあったが、
登り慣れている伊吹山なら、大丈夫!と気合を入れて出発。
(もちろんGPSには以前の登山記録を転送)
12時前に駐車場に到着。先回来たときに、夜中に置かせてもらえるようお願いし、
車にも置手紙をおいて出発。
真夜中にもかかわらず、かなり暑い。
1合目ですでに汗だくとなっていたが、日差しが無い分まし。
月が出ていたこともあって、ヘッドライトをつけていれば登山道は十分確認できる。
第一の目的地3合目のユウスゲポイントに到着。
一面にユウスゲが咲き乱れ最高の景色。
ただ、ヘッドライトの明かりで見ているので、一辺に全体が見れないのが残念。
日が落ちる直前に見られるともっと綺麗だろう。
ここから5合目まで一気に上がり、少し休憩。
第2の目的、ヒメボタルポイントの8合目を目指す。
途中、長浜方面の夜景が目に入った。
真夜中にもかかわらず、綺麗な夜景が見られ、予想外に感動。
8合目の休憩所には若い男女のグループが先に休憩をとっていた。
「ヒメボタル見られました?」と聞いてみると、「さっきここで光っていましたよ。」
の返事で期待が高まる。
ヘッドライトを暗くして、立ち止まりながら少しづつ進んでいくと、知らぬ間に9合目に到着。
山頂まで探しつづけたが、結局ホタルは見ることができず。
下山後、駐車場のおばちゃんに聞いてみると、先週が最後だったとのこと。
残念。来年の楽しみにすることとした。
山頂はかなり冷えてたので、汗でぬれたシャツを着替え、ウィンドブレーカーを羽織って丁度良いくらい。(3枚重ね着)
コーヒーを沸かして時間をつぶし、第3の目的、御来光を待つ。
山頂売店も4時くらいからオープン。
4時を過ぎると続々と登山客、ドライブウェイからの客が登ってきて山頂は大賑わいとなった。
御来光を見るため、観測所の方へ移動。一眼レフに三脚をつけて今かとシャッターチャンスを待つ人たちに混じって待っていると、
5時過ぎに、太陽が顔を出してくれた。
少し曇っていたので、どうかと思いながら見ていたが、
しっかりと丸い太陽をみることができた。
第4の目的、お花畑の散策は西遊歩道を周り満喫。
8合目まで下りると、もう気温が上がってきて、シャツ1枚の状態に。
ここで、カップラーメンで朝食を取り、一気に下山。
6合目辺りから日が照りつける状態となり、灼熱地獄と化す。
この時間から登る人がほとんどで、かなり過酷な状況になると思われた。
1合目で休憩がてら、自販機の冷えたジュースで気力をチャージし下山。
体力的には、睡眠時間が取れないのできつい面はあるが、昼間の登山では味わえない楽しさをいくつも体験することができた。
毎年の恒例になりそう。
kazu_sさんが登るし、ヒメボタルももう一度と思ったのですが、あまりの猛暑と御嶽の誘惑には勝てず、伊吹は来週にすることにしました。
ヒメボタルは草むらや葉の裏に居ることが多いようですが、石灰岩の露出したところにも居るようで、そういった場所は陰になる草が少なく、光れば見つけやすいです。
西遊歩道の登山道を見降ろすピークの辺りや、売店南側から三角点辺りでは先週は良く見ました。
資料を見ても、そろそろ終わりに違いなく、数は少なくなっていたので余計見つけにくかったと思われます。
10日の位が良かったとも聞きましたし、資料では14〜16日が最盛期らしく、梅雨と重なりますので、最盛期に見れるかどうかは都合と天候が良くないと見られないので、難しいですね。
次は来年になると思いますが、今年より多くのホタルが光るとよいですね。
夜間登山は初めてだと少し怖いですが、伊吹なら今の時期は夜間登山が昼間に比べて気温も低く、人も少ないので適していると思います。
日中の低山は地獄でしたよ!
真夜中でそんなに熱いなんて驚き!
私も一度挑戦してみたいな!
todokitiさん、こんばんは。
ユウスゲ、星空、御来光と、いろいろ期待して登ってきました。
ヒメボタルはメインイベントでしたが、少し時期が遅かったようです。
時間帯も3時ごろでしたので、更に少なかったのでしょうね。
来年は、もう少し早い時期に夕方から登ってみようと思っています。
ヒメボタルは残念でしたが、それ以外はすべて見ることができて満足のいく登山になりました。
山頂は、さすがに風も有って冷え込んでいましたが、8合目まではほとんど風もなく、ムシムシとした気候で汗がとまらない状態でした。
ただ、下山時の日なたに比べたら雲泥の差で、伊吹の夏は特別暑いように感じました。
日陰が無いからでしょうね。
早めに登って、山頂の小屋で仮眠すれば、体のリズムもあまり崩さずに、楽しく夜間登山できると思いました。
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