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Yamareco

記録ID: 7215091
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

黒岳(下からピストン)→お鉢めぐり+北鎮岳

2024年09月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:19
距離
23.1km
登り
2,129m
下り
2,119m
MarkerMarker
1 km
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:50
合計
8:16
距離 23.1km 登り 2,129m 下り 2,119m
6:44
56
9:02
9:13
16
9:29
9:30
31
10:01
10:02
21
10:23
12
10:35
10:49
5
10:54
12
11:06
11
11:17
19
11:36
4
11:40
11:41
22
12:03
7
12:10
36
12:46
12
12:58
14
13:12
13:21
34
天候 晴れ、風強し
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
層雲峡には無料の公共駐車場が何箇所か整備されおり、登山口手前(層雲峡神社の前)にも広い駐車場があります。朝の時間帯は空いていましたが、ロープウェイ駐車場が満車になると、ロープウェイ利用者もこちらに駐車するようです。
駐車場の脇に小川が流れており、下山後に靴の泥を落とすことが出来ました。
コース状況/
危険箇所等
黒岳登山でロープウェイ&リフトを使わない方は非常に少数派だと思いますので、参考にされる方は少ないかも知れませんが、下から自分の足で登りたい奇特な人のためにご案内すると、黒岳起点のお鉢めぐりで一番キツいのは、登山口(標高680m)からの最初の30分だけで、標高850m地点くらいまでの区間です。ここはかなりの急登で、かつ、利用者が少ないためか道も細く(道自体は明瞭)、ウォーミングアップもままならない中での急登となりますので、かなりキツいです。人は全くいないし、登山口の位置が地形図とは違うし、先行きが不安になりますが、ここさえ乗り切ればあとは大丈夫です。

急登後は長い長い道のりが続きますが、息切れして足が止まるような箇所はなく、あえて言えば北鎮岳の登りが少しキツいくらいでしょう。さすがの表大雪だけあって、全般的に登山道は非常によく整備されています。

リフト降り場から黒岳(7合目~山頂)までの道は、高速道路並みに整備されていますが、観光客の方もかなり多いです。
その他周辺情報 公共温泉施設「黒岳の湯」はいつも登山者の聖地です
下から登る方は、層雲峡神社奥の作業道からスタートです。登山口の看板は地形図とは違う場所にありました。ここには入山ポストはなく、七合目のリフト降り場近くのロッジで届け出をします。
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下から登る方は、層雲峡神社奥の作業道からスタートです。登山口の看板は地形図とは違う場所にありました。ここには入山ポストはなく、七合目のリフト降り場近くのロッジで届け出をします。
ロープウェイ山頂駅付近の案内板です。多くの方はここからリフトに乗り継ぎをされます。
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ロープウェイ山頂駅付近の案内板です。多くの方はここからリフトに乗り継ぎをされます。
ロープウェイ乗り場からリフト乗り場までの道は、なんとコンクリート舗装です。
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ロープウェイ乗り場からリフト乗り場までの道は、なんとコンクリート舗装です。
リフトを横目に登山道を登ります。緩やかですが、途中までは湿った道で、ぐちゃどろもあり、大きめの岩は苔むしていて滑ります。
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リフトを横目に登山道を登ります。緩やかですが、途中までは湿った道で、ぐちゃどろもあり、大きめの岩は苔むしていて滑ります。
七合目にある黒岳登山事務所です。ここで初めて入山届を出すことになります。
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七合目にある黒岳登山事務所です。ここで初めて入山届を出すことになります。
七合目から上は、ロープウェイ&リフトで上がってきた方々が一気に増えます。登山道はごらんのとおり高速道路並みに整備されています。
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七合目から上は、ロープウェイ&リフトで上がってきた方々が一気に増えます。登山道はごらんのとおり高速道路並みに整備されています。
雲も切れて快晴になってきました。
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雲も切れて快晴になってきました。
黒岳登頂~。頂上は強風が吹いていました。ここで初めて水分補給を兼ねた小休憩をしますが、風で体が冷える前に出発しました。
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黒岳登頂~。頂上は強風が吹いていました。ここで初めて水分補給を兼ねた小休憩をしますが、風で体が冷える前に出発しました。
素晴らしい景色。ザ・表大雪です。
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素晴らしい景色。ザ・表大雪です。
石室まで下りてきました。ここからお鉢めぐりのスタートです。
北鎮岳を体力のあるうちに登ってしまいたいので、反時計回りを選択しました。
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石室まで下りてきました。ここからお鉢めぐりのスタートです。
北鎮岳を体力のあるうちに登ってしまいたいので、反時計回りを選択しました。
お鉢平展望台です。すごい景色です。
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お鉢平展望台です。すごい景色です。
北鎮岳への登り。それほど急ではないのですが、ここまで既に10km歩いてきているので、歩みはスローです。
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北鎮岳への登り。それほど急ではないのですが、ここまで既に10km歩いてきているので、歩みはスローです。
北鎮岳の山頂です。暴風が吹いていたので、水分・栄養補給の
小休憩のみ。
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北鎮岳の山頂です。暴風が吹いていたので、水分・栄養補給の
小休憩のみ。
今回はじめて行動食として「すあま」を3個持参。1つ100kcalオーバーで、かさばらないし、変形しても気にならないし、水分があるので飲み込みやすいし、なにより美味しいです。
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今回はじめて行動食として「すあま」を3個持参。1つ100kcalオーバーで、かさばらないし、変形しても気にならないし、水分があるので飲み込みやすいし、なにより美味しいです。
愛別岳が格好いいです。この暴風の中、チャレンジしている人はいるのでしょうか…。想像しただけでも恐ろしい…。
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愛別岳が格好いいです。この暴風の中、チャレンジしている人はいるのでしょうか…。想像しただけでも恐ろしい…。
北海岳山頂です。この付近が最も風が強くて、まともに立っていられないほどでした。
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北海岳山頂です。この付近が最も風が強くて、まともに立っていられないほどでした。
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コメント

YAMAPでもここでも登山口から登ってる人はほとんどいなかったので助かります
ルート参考にさせていただきます
スピードは早すぎてレベルが違うので無視させていただきます
2024/9/11 7:45
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参考にしていただけて、とても嬉しいです。
完全に自己満足ですが、下から自分の足で登るとやはり達成感が違います。と言いつつ、もしタイムオーバーしたら、下山はリフト&ロープウェイ(片道セット券2,000円!)を使えると言う安心感もありました。
2024/9/11 8:41
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1
返信ありがとうございます
先週の旭岳登山口からの登山に引き続き三連休に同じルートで行ってまいりました(黒岳石室テン泊1回)。
出発も昼を過ぎ、初めてのテン泊装備は想像以上に重く黒岳登山口から30分も登った時点で心も折れかけて、ロープウェイ駅で見た登山道俯瞰図みたいにこんな登りがあと4時間以上あるのかと思うと
戻ってロープウェイを使うか、テン泊は自分には無理だったのでこのまま帰ろうかとも思いましたが
道中でこの記事を読み返して、あと5分だけ頑張ろうと登り続けたら記事どおり、道は緩やかになり始め
装備の重さにも慣れたのか何とか暗くなる前に黒岳石室にたどり着くことが出来ました。
満天の星空と桂月岳からご来光、お鉢めぐりに北鎮岳からの眺めはこれまで見た中でも最高に素晴らしいものでしたが
確かに自己満足かもしれませんが自分の足で全て登ったからこその感動だったと思います。
詳細なレポート記事はこれからも自分のように後から登る人の心強い指針になると思います。
この場を借りて感謝申し上げます。

2024/9/17 12:11
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1
4621さん、黒岳・お鉢平めぐり、大変お疲れ様でした。
登山口からの最初の急登はなかなかキツいですよね。軽装の私でも辛かったので、テン泊装備は相当だと思います。私の山行記録が少しでもお役に立てて嬉しいです。

満天の星空と御来光、羨ましいです。テン泊される方の特権です。私も若い頃は山で何泊も泊まりましたが、いまは泊装備も持っておらず、専ら日帰り登山です。いつかまた道具を揃えて、山に泊まりたいです。

2024/9/20 5:45
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