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Yamareco

記録ID: 7220110
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

黒戸尾根経由で甲斐駒ヶ岳に登る

2024年09月07日(土) ~ 2024年09月08日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
matusan その他5人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
17:36
距離
19.0km
登り
2,430m
下り
2,440m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:57
休憩
1:02
合計
6:59
距離 7.8km 登り 1,687m 下り 103m
6:24
7
スタート地点
6:31
6:38
5
6:43
115
8:38
8:51
92
10:23
10:29
30
10:59
11:08
39
11:47
11:48
15
12:03
12:29
54
13:23
2日目
山行
9:36
休憩
1:38
合計
11:14
距離 11.1km 登り 742m 下り 2,337m
4:57
71
6:08
6:10
67
7:17
7:18
4
7:22
8:00
3
8:03
8:04
60
9:04
9:05
34
9:39
10:25
43
11:08
11:09
4
11:13
38
11:51
11:57
21
12:18
12:19
81
13:40
13:41
142
16:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央高速を須玉ICで降りて甲斐駒ヶ岳登山口にあたる尾白川渓谷駐車場へ移動
コース状況/
危険箇所等
駐車場からすぐの竹宇駒ケ岳神社で登山の安全を祈願し、尾白川にかかる吊り橋を渡る。ここからは広葉樹林帯の中のつづら折りの登山道となる。途中から背丈の低い笹薮の中の登山道に変わり、尾根通しの登山道を登ると、横手駒ケ岳神社からの登山道と合流する。間もなく笹ノ平を経て登山道脇に苔が増えてくる。長い登りを経て尾根が細り刃渡りの岩場が登場する。更に登ると鎖場と梯子が登場し、登り切ると刀利天狗に到達する。ここからシラビソ林と苔の登山道となり、黒戸山の北西側をトラバースする長い巻道を経て旧五合目小屋跡に到達する。ここからは、長い梯子と鎖場が連続する屏風岩の急登となる。この後一旦鞍部に下り登り返すと七丈小屋に到達する。(初日小屋泊)
小屋からキャンプ場の脇を通り、鎖場や梯子が登場する岩場を登っていくと、8合目の御来迎場に到達する。ここから風化花崗岩とハイマツ帯の中の岩岩した登山道を登っていくと、山頂の岩稜帯が見えてくる。東峰には大国主命が祀られている。北沢峠からの登山道と合流し、更に登ると甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳)の山頂に到達する。
黒戸尾根コースは、距離が長く、随所に鎖や梯子が登場する難コースで一歩足を踏み外すと大事故につながる危険箇所が随所にあるため、中級者以上向けのコースである。
その他周辺情報 コース上の水場は、七丈小屋のみ。トイレも、七丈小屋のみ。
予約できる山小屋
七丈小屋
尾白川渓谷駐車場は、この時間帯で入口付近に十数台分の空きがある程度で、奥は満車状態だった。
2024年09月07日 06:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/7 6:24
尾白川渓谷駐車場は、この時間帯で入口付近に十数台分の空きがある程度で、奥は満車状態だった。
駐車場のトイレ
2024年09月07日 06:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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駐車場のトイレ
竹宇駒ケ岳神社に立ち寄る
2024年09月07日 06:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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竹宇駒ケ岳神社に立ち寄る
竹宇駒ケ岳神社で登山の安全を祈願した。
2024年09月07日 06:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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竹宇駒ケ岳神社で登山の安全を祈願した。
尾白川にかかる吊り橋
2024年09月07日 06:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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尾白川にかかる吊り橋
吊り橋を慎重に渡る。定員5名と書かれており、間隔を開けて渡ったが、結構揺れた。
2024年09月07日 06:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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吊り橋を慎重に渡る。定員5名と書かれており、間隔を開けて渡ったが、結構揺れた。
登山路脇には、様々な色と形のきのこが次々に現れた。
2024年09月07日 07:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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登山路脇には、様々な色と形のきのこが次々に現れた。
直径8cm程度で天辺が扁平で軸が細くて真っすぐで和傘のようなキノコ
2024年09月07日 07:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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直径8cm程度で天辺が扁平で軸が細くて真っすぐで和傘のようなキノコ
登山路脇には、ホトトギスが数多く見られた
2024年09月07日 07:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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登山路脇には、ホトトギスが数多く見られた
ブナやクヌギの広葉樹林帯の中をつづら折りに登る登山道が続いている。鹿の食害によるものなのか下草がほとんどない。
2024年09月07日 08:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/7 8:02
ブナやクヌギの広葉樹林帯の中をつづら折りに登る登山道が続いている。鹿の食害によるものなのか下草がほとんどない。
赤珊瑚のような形のカエンダケ
2024年09月07日 08:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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赤珊瑚のような形のカエンダケ
登山道脇には、信仰の山を物語る石碑や祠がぽつりぽつり現れる。
2024年09月07日 08:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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登山道脇には、信仰の山を物語る石碑や祠がぽつりぽつり現れる。
横手駒ヶ岳神社からの登山コースとの合流点に到達し、小休止を摂った。
2024年09月07日 08:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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横手駒ヶ岳神社からの登山コースとの合流点に到達し、小休止を摂った。
合流点で水分補給‼️
2024年09月07日 08:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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合流点で水分補給‼️
登山道脇で見つけたタマゴタケ
2024年09月07日 09:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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登山道脇で見つけたタマゴタケ
登山道脇に熊笹が密生している
2024年09月07日 10:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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登山道脇に熊笹が密生している
やがて、登山道脇の岩に苔が目立つようになってきた。
2024年09月07日 10:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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やがて、登山道脇の岩に苔が目立つようになってきた。
ムラサキシメジが登場
2024年09月07日 10:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ムラサキシメジが登場
尾根が狭くなり、刃渡りに到達
2024年09月07日 10:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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尾根が狭くなり、刃渡りに到達
刃渡りを登るFさん
2024年09月07日 10:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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刃渡りを登るFさん
長い梯子が登場
2024年09月07日 10:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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長い梯子が登場
梯子を登り終えてしばらく登ると、刀利天狗に到達した。刀利天狗には、「黒砥山刀利天狗」の碑や祠がたっている。ここで、小休止を摂った。
2024年09月07日 10:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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梯子を登り終えてしばらく登ると、刀利天狗に到達した。刀利天狗には、「黒砥山刀利天狗」の碑や祠がたっている。ここで、小休止を摂った。
岩と苔の登山道を進む
2024年09月07日 11:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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岩と苔の登山道を進む
五合目小屋跡を目指して鞍部に下る
2024年09月07日 11:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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五合目小屋跡を目指して鞍部に下る
五合目小屋跡に到達した。
2024年09月07日 11:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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五合目小屋跡に到達した。
屏風岩の梯子に取り掛かろうとすると、上部から下ってくるパーティーがいるため、引き返してここで小休止を取ることにした。
2024年09月07日 11:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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屏風岩の梯子に取り掛かろうとすると、上部から下ってくるパーティーがいるため、引き返してここで小休止を取ることにした。
小屋跡で小休止‼️
2024年09月07日 12:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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小屋跡で小休止‼️
10分ほど休憩した後、屏風岩の梯子に取り付いたところ、両足に痙攣が起きてしまい、急遽芍薬甘草湯のお世話になり、登攀を再開したが、ここからの急登がきつかった。
2024年09月07日 12:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10分ほど休憩した後、屏風岩の梯子に取り付いたところ、両足に痙攣が起きてしまい、急遽芍薬甘草湯のお世話になり、登攀を再開したが、ここからの急登がきつかった。
ここも、左側に細いロープが渡してあるだけの木橋で、スリルがある。
2024年09月07日 12:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/7 12:57
ここも、左側に細いロープが渡してあるだけの木橋で、スリルがある。
石碑「大開山 延命霊◯◯座」と読める
2024年09月07日 13:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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石碑「大開山 延命霊◯◯座」と読める
七丈小屋手前の急登が続く
2024年09月07日 13:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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七丈小屋手前の急登が続く
やっと七丈小屋に到達。小屋で受付を済ませ、一息ついた。
2024年09月07日 13:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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やっと七丈小屋に到達。小屋で受付を済ませ、一息ついた。
今回のメンバーの内、山小屋の予約が取れなかったIさんは、テント泊でテントを設営。
2024年09月07日 14:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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今回のメンバーの内、山小屋の予約が取れなかったIさんは、テント泊でテントを設営。
七丈第二小屋のテラスの前から鳳凰三山を望む。
テラスの前で缶ビールで乾杯した。このビールの味は格別だった。
2024年09月07日 15:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/7 15:01
七丈第二小屋のテラスの前から鳳凰三山を望む。
テラスの前で缶ビールで乾杯した。このビールの味は格別だった。
七丈小屋の内部。山頂アタックのため、ザックは、山荘で預かっていただき、アタックザックで出発。
2024年09月08日 04:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 4:49
七丈小屋の内部。山頂アタックのため、ザックは、山荘で預かっていただき、アタックザックで出発。
日の出前の鳳凰三山
2024年09月08日 05:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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日の出前の鳳凰三山
第1テント場でIさんと合流。
2024年09月08日 05:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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第1テント場でIさんと合流。
第2テント場を通過
2024年09月08日 05:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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第2テント場を通過
振り返ると、日の出‼️
2024年09月08日 05:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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振り返ると、日の出‼️
甲斐駒ヶ岳の前衛峰が朝日を浴びて輝いている。
2024年09月08日 05:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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甲斐駒ヶ岳の前衛峰が朝日を浴びて輝いている。
うっすらと八ヶ岳山塊が見えてきた。赤岳等には、ガスが掛かっていた。
2024年09月08日 05:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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うっすらと八ヶ岳山塊が見えてきた。赤岳等には、ガスが掛かっていた。
八合目御来迎場に到達。
2024年09月08日 05:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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八合目御来迎場に到達。
七丈小屋で用意してもらった弁当で朝食休憩。いなり寿司が美味しかった。
2024年09月08日 05:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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七丈小屋で用意してもらった弁当で朝食休憩。いなり寿司が美味しかった。
八ヶ岳山塊を望む‼️
2024年09月08日 06:08撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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八ヶ岳山塊を望む‼️
花崗岩の岩岩がそびえ立っている‼️
2024年09月08日 06:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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花崗岩の岩岩がそびえ立っている‼️
鎖場には、しっかりとした足場が刻まれている。
2024年09月08日 06:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 6:16
鎖場には、しっかりとした足場が刻まれている。
岩に刻まれた足場と手がかりで乗越えていくFさん‼️
2024年09月08日 06:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 6:23
岩に刻まれた足場と手がかりで乗越えていくFさん‼️
右手前方の岩の頂きに2本の逆矛が見えている。
2024年09月08日 06:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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右手前方の岩の頂きに2本の逆矛が見えている。
赤く実をつけたナナカマド
2024年09月08日 06:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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赤く実をつけたナナカマド
急傾斜の岩棚を登るFさん‼️
2024年09月08日 06:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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急傾斜の岩棚を登るFさん‼️
「六面神室」と読める。2本の逆鉾が立っている巨岩に到達‼️
2024年09月08日 06:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 6:40
「六面神室」と読める。2本の逆鉾が立っている巨岩に到達‼️
ヤマハハコ
2024年09月08日 06:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ヤマハハコ
巨岩の上に屹立している2本の逆矛
2024年09月08日 06:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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巨岩の上に屹立している2本の逆矛
正面の岩は、「ダンボ」に見える。「アザラシ」というメンバーもいた。
2024年09月08日 06:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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正面の岩は、「ダンボ」に見える。「アザラシ」というメンバーもいた。
正面東側の岩峰が甲斐駒ヶ岳東峰‼️あそこを目指して登る‼️
2024年09月08日 06:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 6:50
正面東側の岩峰が甲斐駒ヶ岳東峰‼️あそこを目指して登る‼️
色づいている
2024年09月08日 06:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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色づいている
鋸岳を望む‼️
2024年09月08日 07:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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鋸岳を望む‼️
甲斐駒ヶ岳の山頂が見えてきた‼️
2024年09月08日 07:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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甲斐駒ヶ岳の山頂が見えてきた‼️
甲斐駒ヶ岳東峰に到達‼️ 東峰には、横手駒ケ岳神社奥社が祀らえている。
2024年09月08日 07:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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甲斐駒ヶ岳東峰に到達‼️ 東峰には、横手駒ケ岳神社奥社が祀らえている。
大国主命の石碑に拝礼‼️
2024年09月08日 07:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/8 7:16
大国主命の石碑に拝礼‼️
北沢峠からの登山路を望む‼️
2024年09月08日 07:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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北沢峠からの登山路を望む‼️
北岳〜間ノ岳を望む‼️
2024年09月08日 07:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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北岳〜間ノ岳を望む‼️
甲斐駒ヶ岳山頂に登頂‼️
2024年09月08日 07:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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甲斐駒ヶ岳山頂に登頂‼️
甲斐駒ヶ岳山頂
2024年09月08日 07:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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甲斐駒ヶ岳山頂
甲斐駒ヶ岳山頂にて
2024年09月08日 07:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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甲斐駒ヶ岳山頂にて
甲斐駒ヶ岳山頂にて‼️
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甲斐駒ヶ岳山頂にて‼️
北岳はガスが掛かり始めた。
2024年09月08日 07:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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北岳はガスが掛かり始めた。
仙丈岳にもガスがかかっている‼️
2024年09月08日 07:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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仙丈岳にもガスがかかっている‼️
鋸岳に至るバリエーションルートは、険しい道が延びている‼️
2024年09月08日 07:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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鋸岳に至るバリエーションルートは、険しい道が延びている‼️
甲斐駒ヶ岳の看板の裏には、東駒ヶ岳と書いてある。東駒ヶ岳は、長野県の呼称だそうです。
2024年09月08日 07:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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甲斐駒ヶ岳の看板の裏には、東駒ヶ岳と書いてある。東駒ヶ岳は、長野県の呼称だそうです。
雲の中から頭が見え隠れしている北岳
2024年09月08日 07:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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雲の中から頭が見え隠れしている北岳
北岳の頭が見えた‼️
2024年09月08日 07:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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北岳の頭が見えた‼️
3000m辺りの雲がとれない‼️
待っていても良くならないので、下山開始‼️
2024年09月08日 07:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 7:55
3000m辺りの雲がとれない‼️
待っていても良くならないので、下山開始‼️
2本剣まで降りてきた‼️
2024年09月08日 08:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2本剣まで降りてきた‼️
急な岩場を軽快に下るIさん
2024年09月08日 08:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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急な岩場を軽快に下るIさん
開けた場所で休憩を摂った。
2024年09月08日 08:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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開けた場所で休憩を摂った。
御来迎場まで降りてきた‼️
2024年09月08日 09:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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御来迎場まで降りてきた‼️
第2テント場まで降りてきた。最後のテントが撤収された直後だった。
2024年09月08日 09:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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第2テント場まで降りてきた。最後のテントが撤収された直後だった。
第1テント場まで降りてきた。残っていたのは、Iさんのテントのみだった。
2024年09月08日 09:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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第1テント場まで降りてきた。残っていたのは、Iさんのテントのみだった。
コケモモの実が真っ赤に色づいていた。
2024年09月08日 09:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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コケモモの実が真っ赤に色づいていた。
七丈小屋まで下山した。
2024年09月08日 09:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 9:39
七丈小屋まで下山した。
七丈小屋の水場前のキオン‼️
2024年09月08日 10:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 10:19
七丈小屋の水場前のキオン‼️
七丈小屋前の水場。キンキンに冷えていて美味しかった。
2024年09月08日 10:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 10:20
七丈小屋前の水場。キンキンに冷えていて美味しかった。
七丈小屋の下の鎖場を慎重に通過するFさん‼️
2024年09月08日 10:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 10:31
七丈小屋の下の鎖場を慎重に通過するFさん‼️
長いはしごを下るIさん‼️
2024年09月08日 10:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 10:34
長いはしごを下るIさん‼️
梯子の奥でひっそりと咲いている大文字草‼️
2024年09月08日 11:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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梯子の奥でひっそりと咲いている大文字草‼️
咲き終わりのヤマブキショウマ
2024年09月08日 11:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 11:01
咲き終わりのヤマブキショウマ
キレハノハクサンボウフウ
2024年09月08日 11:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 11:04
キレハノハクサンボウフウ
旧五合目小屋跡まで下山し、小休止を摂った‼️
2024年09月08日 11:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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旧五合目小屋跡まで下山し、小休止を摂った‼️
タマゴタケ
2024年09月08日 11:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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タマゴタケ
ムラサキシメジ
2024年09月08日 11:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/8 11:22
ムラサキシメジ
苔むす道を進む
2024年09月08日 11:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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苔むす道を進む
綺麗なキノコ
2024年09月08日 11:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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綺麗なキノコ
コマーシャルに使えそうなキノコ
2024年09月08日 11:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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コマーシャルに使えそうなキノコ
忉利天狗まで下山
2024年09月08日 11:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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忉利天狗まで下山
梯子場で登りの登山者の通過を待つ
2024年09月08日 11:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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梯子場で登りの登山者の通過を待つ
長い下山路に脚が悲鳴を上げ始めた。広場で小休止‼️
2024年09月08日 12:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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長い下山路に脚が悲鳴を上げ始めた。広場で小休止‼️
横手駒ケ岳神社ルートとの分岐で小休止‼️
2024年09月08日 13:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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横手駒ケ岳神社ルートとの分岐で小休止‼️
なんとか尾白川の吊り橋まで到達‼️
2024年09月08日 15:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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なんとか尾白川の吊り橋まで到達‼️
尾白川渓谷駐車場に到達‼️
2024年09月08日 16:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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尾白川渓谷駐車場に到達‼️
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 シュラフカバー ザックカバー クマよけ鈴 水筒 時計 日焼け止め 非常食

感想

9/7〜9/8にかけて、山岳会の仲間5人と一緒に黒戸尾根経由で甲斐駒ヶ岳に登ってきた。黒戸尾根は、北アルプスの烏帽子岳に登るブナ立尾根、谷川岳に登る西黒尾根と並んで日本3大急登の一つと言われているが、私の個人的な感想では、この黒戸尾根が一番きついと思った。標高差が2200mあり、更に途中には屏風岩の急な梯子や鎖場があり、特に後半は、岩場の急登が待っており、更に、下りも距離が長いため、脚が悲鳴を上げたことが、大きな理由である。
出発前まで、9/8の天気予報がCランクと芳しくなかったが、直近になってAランクに変わり、本番は、ズートと晴れの天気が続き、ありがたかった。
今回は、初日は七丈小屋に宿泊し、翌日に甲斐駒ヶ岳にアタックして、下山する計画とした。
初日は、朝4時前に自宅を出て中央高速の須玉ICで高速をおり、登山口に当たる尾白川渓谷駐車場に移動した。6時過ぎで駐車場は9割方埋まっていた。登山準備を整え、6時半に駐車場を出発。竹宇駒ケ岳神社で登山の安全を祈願し、登山を開始した。登山路は、当初はブナや楢の広葉樹林帯の中をジグザグに登る道で、歩いても歩いてもさっぱり高度が稼げない感じがした。
約2時間かかって、やっと笹ノ平分岐に到達した。此処から先は、変化に富んでおり、刃渡りや鎖場や梯子が次々と登場してきた。特に旧五合目小屋跡からの屏風岩の急登では、両足に痙攣がきてしまい、急遽芍薬甘草湯のお世話になって、なんとか登りを再開できたが、患部をだましだまし登る有り様だった。後から考えると、この日は、異常な発汗が続き、熱中症の症状になってしまったようだ。
13:20に七丈小屋に到着でき、ほっとした。小屋前の水場で手が切れるような冷たい水をがぶ飲みして生き返った気がした。小屋の夕食は5時半でそれまで、七丈第2小屋前のテラスでビールとワインで仲間と歓談して過ごした。小屋の消灯は、午後8時と言われており、6時半過ぎには床に入った。
翌日は、朝4時頃から出かける方が多く、4時過ぎには起床した。登山の準備をして、朝5時にヘッデンを点けて小屋を出発した。テント場でIさんと合流し、山頂を目指した。5時半頃に朝日が登り始め、6時に御来迎場に到達した。後30分早く出発していれば、丁度この場所でご来光を拝めたなと思った。此処から先は、鎖場や岩場が連続して登場し、急な登りの連続になった。2本剣の巨岩を経ると、甲斐駒ヶ岳の東峰が視野に入ってきた。その後、北沢峠からの登山路と合流し、東峰に到達した。その後、7:22に甲斐駒ヶ岳の主峰に到達した。天気は良かったが、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳等3000m級の峰々には、ガスがとりついていた。八ヶ岳も赤岳等の主峰には雲が取り付いており、眺望としては、いまいち残念な状態だった。
8:00まで山頂で記念撮影をしたり、山座同定をしたりして山頂からの眺望をたのしんだ。8:00に下山を開始し、9:04に御来迎場まで下山し、9:39に七丈小屋に到達した。ここで、小屋にデポしてあった荷物を受け取り、荷物の整理をしながら、テント撤収作業のあるIさんを待った。
10:25に小屋を後にし、下山の途についた。旧五合目小屋跡に11:08、刀利天狗に11:51に到達した。この辺りまでは、脚に問題なかったが、徐々に脚が痛みだし、仲間から遅れだした。後半は、Hさんから熱中症対応の薬等をいただき、途中でこまめに休憩を摂ってもらいながら下り、16:00に竹宇駒ケ岳神社に到達でき、無事下山できたことを感謝した。
今回の山行では、私の体力不足で同行いただいた皆さんに多大のご迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。しかし、日本三大急登の黒戸尾根経由で甲斐駒ヶ岳に登ることが出来、登れて良かったと思っている。

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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