記録ID: 7230731
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ハイキング
東海
妙法ヶ岳 華厳寺よりピストン 分県登山ガイド未登潰し
2024年09月14日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:14
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 579m
- 下り
- 580m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「たにぐみさん」の愛称で親しまれ延暦十七年(798)に創建され、正式には「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」といい、その山号と寺号は醍醐天皇より賜ったものとのこと。山門を抜けて華厳寺の本堂までは真っ直ぐ参道を登っていけばいい。本堂に到達したら本堂前を左に折れて、渡り廊下の下を潜って登っていくと満願堂の正面に出る。ここまでは整備された境内の中となる。満願堂の前を右に折れていよいよ登山開始だ。満願堂の付近に、満腹を連想させる大きな腹をした酒買いたぬきの石像がたくさん立っている。たぬきは「他を抜く」と言われて縁起が良いので、満願成就した人々が奉納したとのことだ。 満願堂の右側にある三たぬきのレリーフは、申(さる)という字は田を貫く(たぬき)と書かれることから、日光東照宮の「見ざる・言わざる・聞かざる」三猿の彫刻をたぬきで真似て造ったとの話もあるが真偽のほどは定かではない。この風変わりなレリーフが登山口の目印となっている。 登山道は山頂に繋がる稜線に出るまでは基本谷筋を詰めて登っていく。水気が多いため全体的に滑りやすいものの、ステップがしっかりしており比較的登りやすい。途中に奥之院がありここを越えると山道らしくなる。ルートは明瞭であり登りで迷うことはないだろう。途中、電力会社の保線路との分岐があり紛らわしいが、保線路特有のプラスチックの階段であるので見分けやすい。 谷筋をある程度詰めていくと、西へと法面をトラバースしてから右に直角に折れて北西に向かう小尾根に乗る、ここは降りの際に左に直角に曲がるわけだが、そのまま尾根を直進してしまいそうになるので注意した方がいい。 小尾根を100m程登れば、妙法ヶ岳へと続く稜線に乗る。稜線を5分ほど歩けば山頂に着く。山頂での展望は全くない。分県登山ガイドあるあるのがっかり山頂だ。 あと、この時期の西濃の山はヒルの生息密度が高いのは皆さんご承知の通り。素肌を露出しての登山は厳禁。忌諱剤と塩水は必携。 |
写真
装備
個人装備 |
アンダーアーマ長袖(青色)
CW-Xタイツ(黒色)
雨具(上煉瓦色
下黒色)
短パン(黒色)
ぺツルヘッドランプ
保険証
iPhone13mini
サングラス
ストックLEKI
シルバコンパス
ココヘリ(004510-108)
スポルティバTX4
fenix6X
水1.5L
ペットボトル1本
タオル2本
キャップ帽子(赤色)
レインハット(青色)
携帯トイレ
心抜トイレットペーパー
ファーストエイド
ゼリー補給食2本
飴ちゃん1式
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感想
今日は、10時から糸貫でテニス。せっかく西濃まで行くので、分県登山ガイドで紹介されている山でまだ未登の妙法ヶ岳を潰そうと思い立ち、息子を誘って登ってきました。息子と登る時はお互いのパフォーマンスも良く分かっているので、この程度の山であればほぼ全開で登ります。コースタイムの半分程でピークを踏むことが出来ましたが、湿度が高く風も通らないため汗が滝のようでした。9月も半ばに入っているのにこの暑さは異常です。
道中誰にも会うことのない貸切の山でしたが、それもそのはず、この時期、西濃のお山はヒルだらけ。登山口から山頂までの間で5匹以上は目にしました。忌諱剤吹きつけて入山しましたが、タイツを履いていなかった息子は脹脛あたりを少し齧られました。噛まれたら無理に剥がしてはいけないと頭で分かっていても、実際に喰われると思わず引き剥がしてしまったようなのですが、齧られてすぐに気づいたので噛み跡がついたぐらいで歯が皮膚の下に残ることもなく血を吸われなかったのは幸いでした。
やはり山で素肌を露出させるのは危険ですね。皆様もお気をつけください。
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