飯豊山縦走 御沢in 飯豊温泉out(行こう！歯科健診登山部)

2024年09月16日(月) ~ 2024年09月17日(火)

• GPS: 20:12
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,400m
• 下り: 2,739m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:38
• 休憩: 2:36
• 合計: 14:14

1:59 スタート地点
2:00 2:00 御沢野営場
2:46 2:46 下十五里
3:05 3:06 中十五里
3:36 3:36 上十五里
4:08 4:08 笹平
4:25 4:25 横峰
4:43 4:57 峰秀水
5:07 5:07 地蔵山西分岐
5:41 5:42 剣ヶ峰
5:53 5:57 剣ヶ峰の水場
6:07 6:53 三国岳避難小屋(三国小屋)
7:56 7:56 七森
8:19 8:19 種蒔山
8:25 8:25 種蒔雪渓
8:30 8:31 切合・種蒔山分れ
8:44 8:53 切合小屋
9:26 9:26 草履塚
9:37 9:37 姥権現
9:41 9:44 御秘所
9:59 10:05 御前坂下
10:34 10:34 一ノ王子
11:05 11:28 本山小屋
11:44 12:02 飯豊山
12:13 12:13 駒形山
12:23 12:23 玄山道分岐
12:35 12:35 草月平
12:50 12:50 御西岳
12:55 13:04 御西岳避難小屋
13:16 13:16 天狗岳
14:21 14:21 御手洗ノ池
15:22 15:47 烏帽子岳
16:02 16:02 梅花皮岳
16:18 梅花皮小屋

2日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:22

16:18 梅花皮小屋
5:55 5:55 北股岳
6:32 6:38 門内岳
6:39 7:00 門内小屋
7:15 7:15 胎内山
7:22 7:22 扇ノ地神
7:52 7:53 梶川峰
9:54 9:54 湯沢峰
11:09 11:14 飯豊山荘上駐車場
11:13 11:51 飯豊山荘
11:51 11:51 天狗平ロッジ
11:54 ゴール地点

写真

9/15 9:35

パーゴワークス、ラッシュ28
このウルトラライト装備が理由で、御沢野営場で一悶着起きる事に。

タープ泊装備でベースウェイト4.8キロ
水、食料込みで7.3キロ

9/15 11:01

9月15日(日)〜18(水)に休みを確保。全国的に天気が悪い予報ですが、東北、北海道はマシ。中でも気になっていた飯豊山に決定。

9月15日(日)に入山する予定を、日曜日の雨予報の為1日延期。御沢野営場に前泊することに。

9/15 11:59

9/15 13:25

会津若松

9/15 14:19

山都駅はSuica未対応。清算の紙を貰いました。

9/15 14:19

ここまでも遠かった。

更に山都駅からタクシーで川入集落まで。

9/15 15:14

御沢への道中、タクシーの運転手さんが
「飯豊は『いいで』ではなく、『いいとよ』が歴史的にみて正しいのです」
という歴史の話を熱弁。面白いので色々聞く。
私自身の山歴も説明。

御沢野営場で前泊すると言うと
「川入の民宿に泊まれるかもしれません。雨だから民宿にした方がいいですよ」
との事。別にタープ泊で良いのだが、良い人なので断りづらい(^◇^;)

結局川入の民宿高見台は、飛び込みで聞いてみた所
「今日は無理」
との事。他もいくつか民宿はあるものの、高齢化による後継者不足で軒並み閉めているそうです。

9/15 15:14

冷たいコーラ、サイダー、ビールあります。
年季の入った看板。

9/15 16:04

キャンプ場の気温は20℃。

9/15 17:00

登山口を確認。

9/15 17:00

遭難防止ポスター。

9/15 17:02

読めない(^◇^;)

9/16 1:59

翌朝1時起床、2時に出発します。

1泊2日で御胎内まで抜けたいですが、天候次第で変更予定。

9/16 2:04

暗い…怖い…

9/16 2:09

大滝遊歩道の分岐。

9/16 2:10

飯豊山表参道。
新潟や山形は裏参道？

9/16 2:10

飯豊連峰案内図。

9/16 2:46

下十五里。

9/16 2:50

腰痛防止に、骨盤を前傾させる為の発泡スチロールのパーツが破損。これ以降は無しで歩きましたが大きな問題は起きず。

9/16 3:06

中十五里。

9/16 3:35

上十五里。

9/16 3:35

洗掘が進んだ登山道。

9/16 4:06

暑い！この暑さには2日通して苦しみました。
20℃でした。

9/16 4:09

笹平。

9/16 4:22

横峯小屋跡。
若干標高を稼げる緊急時の作業道の分岐は見落としました。

9/16 4:44

地蔵水場で水補給。

9/16 5:06

地蔵山分岐。

9/16 5:09

ぬかるみ。この先も沢山ありました。

9/16 5:09

ドロドロ。

9/16 5:34

岩稜。

9/16 5:43

剣ヶ峰。

9/16 5:45

岩場が続きます。

9/16 5:48

鎖場。

9/16 5:54

米？

9/16 5:54

水場への印でした。

9/16 5:57

三国岳まであと3分。

9/16 6:04

三国小屋。

9/16 6:04

注意書き色々。小屋ではカップ麺を頂きました。

9/16 6:57

一時的に晴れ間が。

9/16 7:03

ガスの中を切合小屋へ進みます。

9/16 7:23

ハシゴ。

9/16 7:25

三段目は上の方に置かれてました。

9/16 7:57

盲腸県境。このまま飯豊山から御西小屋まで伸びています。

左が新潟県、中央90cmが福島県、右が山形県。

9/16 8:18

種蒔。

9/16 8:30

ガスガス。

9/16 8:52

切合小屋。

9/16 8:34

磐梯朝日国立公園との表記。

9/16 8:34

水補給。

9/16 8:49

（見切れてますが）左に「冬期間は使用できません」とあります。ある程度は積雪機に入る人がいる模様。

9/16 8:51

18℃。標高を上げてもあまり涼しくなりません。

9/16 8:52

物販あり。

9/16 9:27

草履塚。

9/16 9:38

姥権現。

9/16 9:38

御秘所近くのお地蔵さん。

9/16 9:49

ガスでメガネが濡れて、見えづらくてイライラ。
時々拭き取りますが、またすぐ水滴がついて見えづらく。
外したまま歩いた方がマシだったかも。

9/16 10:44

本山小屋。

9/16 10:44

またカップ麺。
小野番の方に、積雪期の話を色聞きます。
やるなら残雪期かな。

9/16 11:33

神社にお参りをしてから、飯豊山頂へ。

9/16 11:44

飯豊山頂。

9/16 11:48

自撮り。

9/16 11:53

御西岳方面。ガスが…

9/16 12:00

進むか戻るか決めかねていたら、少し晴れてきたような…
まずは御西小屋まで進むことにします。

9/16 12:06

大日岳をピストンしてきた人から
「晴れていたらすごい景色がいいよ。今日はダメだね」
とのこと。また来ようかな？

9/16 12:44

草原。

9/16 12:48

10時間行動で、ちょっとずつ右脇腹が痛くなってきました。
骨盤の前傾を意識して歩きます。

9/16 12:50

池塘。

9/16 12:55

御西小屋。

9/16 12:57

室内。

9/16 12:57

ジュース類のセルフ。

9/16 12:57

コーラを購入。

9/16 12:58

張り紙各種。

9/16 13:06

御西小屋に登ってきた小屋番の方とすれ違いました。

9/16 13:07

天候と体調次第では御西小屋で泊まろうかと思っていましたが、まだ体力に余裕があるので梅花皮小屋まで進むことに。

9/16 13:26

積雪期には難所になりそう。

9/16 13:38

テントを張れそうな平地。

9/16 13:40

天狗の庭。

9/16 14:21

御手洗ノ池。

9/16 14:21

池。

9/16 14:36

谷を埋める雲。

9/16 14:47

たまに青空。

9/16 16:18

梅花皮小屋。暑さで飯豊山までは暑さで参っていたのですが、ガスのおかげで気温も下がり体調も回復。快調に歩けました。

9/16 16:18

文字が薄くなってますが、水場の標識。

9/16 16:18

水場へ。

9/16 16:19

飲み物も冷やしてました。コーラを3本購入。

9/16 16:23

小屋へ。

9/16 16:39

2階には飯豊温泉から来た2人パーティーさん。
私は1階を使います。

9/16 17:09

カップ麺とレトルト各種のセルフ販売。

9/16 16:55

バーナーを持ってきてないので、アルファ米を水で戻して夕食。美味い！
今回、補給がゼロでも良いように3日分のチョコ類を持ってきましたが、小屋でカップ麺等を食べられたので余りました。

9/16 16:57

玄関から見える雲海。ここから残雪期ルートの石転び沢に降りれるようです。

9/17 4:36

翌朝4時起床。小屋内は17℃。

9/17 4:58

今日もガス。
休みは明日まで確保していますが、明日は大荒れ予報。今日頑張って降りた方がマシそうです。
梅花皮小屋から梶川尾根の降り口までコースタイムで2時間程度。
風は主に新潟側から吹いているので、梶川尾根に降りてしまえば風は避けられる、筈。出発することに。

9/17 4:59

山形県の安全登山啓発ポスター。
梅花皮小屋は新潟と山形の境界に建っていますが、管轄は山形県？

9/17 5:00

梶川尾根の保全ポスター。

9/17 5:34

明るくなってから出発。ガスと風はありますが、雨でないのが幸いです。

9/17 5:55

北股岳。

9/17 6:32

門内岳。

9/17 6:32

草原。

9/17 6:34

門内小屋。

9/17 6:38

トイレは自転車付き。便槽を掻き回してるそうです。

9/17 6:38

避難小屋で休憩。

9/17 6:39

門内小屋は新潟の管轄。

9/17 6:39

500円均一。

9/17 6:40

御胎内、足ノ尾登山口のバス時刻表。最初はこちらに降りる予定でしたが、ガスと風から逃げる為に梶川尾根から飯豊温泉に下山ルートを取りました。

下山後に知ったのですが、御胎内は下界への道が15日に崖崩れで通行止めになっていました。
御胎内に降りてたら、身動きが取れなくなっていたところでした。危なかった…

9/17 6:41

休憩。宮城のYさんとお話し。

9/17 6:42

管理棟は無人。

9/17 6:43

ナッツとコーラでエネルギー補給。

9/17 7:08

12℃。

9/17 7:16

胎内山。

9/17 7:21

風とガスの中を、梶川尾根から下山。
同じく飯豊温泉に降りる丸森尾根より、距離が長い分若干傾斜が緩いかな…と。
実際には、途中でお会いした地元の方に聞いたら「どっちもきつい」とのことでした。

9/17 7:22

扇ノ地紙。

9/17 7:42

上部はよく整備されていました。

9/17 7:51

下界は晴れている様子。

9/17 7:51

梶川峰。

9/17 7:55

劇降り開始。

9/17 7:58

飯豊梅花皮荘？

9/17 8:01

月山方面。

9/17 8:08

石転び沢？

9/17 8:36

五郎清水。

9/17 9:00

滝見台。

9/17 9:00

石転び沢だと思いますが、滝は見えず。
見る方向を間違えたかな？

9/17 9:27

ヘリが谷間を飛びながら
「横山さん、ヘリが見えたら手を振るか合図をしてください」
と呼びかけていました。

飯豊温泉からの釣り人が行方不明になっていたと、下山後のニュースで知りました。

9/17 9:34

湯沢峰。

9/17 9:34

下山したら晴れる法則。

9/17 9:38

靴の中が蒸れて気持ち悪いので、靴下を脱いでしばし乾かします。
また、梶川尾根の最後の500mが超劇下りらしいので、転ばない為に十分に休息を取ります。

9/17 9:40

ヘリはまだ呼びかけ中。

9/17 9:42

プラティパスからは量は少しですが水漏れ。帰ったら水漏れ箇所を探して補修します。

9/17 10:20

Apple Watchで進み具合をちょいちょい確認。

9/17 10:24

根っこ劇降り。

9/17 10:26

剱岳源次郎尾根の下部を思い出すような根っこ劇下り。

9/17 10:30

3回程尻餅。
疲れが溜まっているのと、下山間際で気が緩んでいるのが原因でしょう。

9/17 10:30

飯豊山荘。

9/17 10:32

ザレの劇降り。

9/17 10:39

梅花皮沢？

9/17 10:51

23℃。汗が滝のように額から滴り落ちます。

9/17 10:56

一枚岩をロープを掴んで降ります。

9/17 11:00

また転びます。

9/17 11:05

下山。これ程の劇降りは初めてでした。楽しかった！

9/17 11:06

飯豊温泉から温身平へと繋ぐ林道のゲート。

9/17 11:07

登山届所。無人でした。

9/17 11:09

日帰り温泉の旗。

9/17 11:10

飯豊温泉。

9/17 11:10

玄関付近だけdocomo回線が通じました。

9/17 11:10

石転び沢の写真。

9/17 11:12

休み！

9/17 11:15

もう一軒の天狗山荘も…

9/17 11:15

9月1日から予約者のみ！

9/17 11:51

バスは8月いっぱいで終わっていました。
門内小屋でお会いしたYさんが、丸森尾根から丁度降りてきました。

タクシーをシェアして飯豊梅花皮山荘まで降りて入浴、その後小国駅まで行くことに。
タクシー待ちの間に、梅花皮小屋でお会いした2人パーティーも丸森尾根から降りてきました。そちらは車で帰るとのことでした。

9/17 12:17

飯豊梅花皮山荘到着。

9/17 12:16

休館！またかよお！

9/17 13:15

小国駅到着。電車は二年前の豪雨で不通。代替バスで今泉駅まで。
タクシーの運転手さんが言うには
「元々赤字路線だったし、もう復旧はしないんじゃないかな」
とのこと。

待ち時間にカツカレー。文明の味。美味い！

9/17 13:57

代替バス。

9/17 13:57

バスに乗るのに、小国駅の券売機で切符を買いました。
バス自体は民間のバス会社に委託しているそうです。赤字の鉄道路線をお金をかけて復旧するより、民間のバス会社に委託して代行輸送してもらう方がマシってことなのかな。

参考リンク
https://tetsudokyogikai.net/column/yonesaka

9/17 16:15

米沢駅でYさんとお別れ。
山形新幹線つばさで横浜に戻ります。
写真は福島駅で東北新幹線(左)と連結した場面。

装備詳細。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

wakodental

飯豊山を福島から山形へ縦走。
生憎のガスでしたが、ずっと気になっていた飯豊山を歩けて満足です。

コメント

グリーン☕⛷

飯豊山縦走、お疲れ様でした！！
赤木沢でお会いしたグリーンです。
静かで濃密な良い旅されてますね。
飯豊山、自分も近いうちに行きたいと思っていたので、小屋の詳細情報など助かりました。
縦走ですと電車、バスなど駆使しないといけないので周回を考えています。
本当は縦走で車を回収できれば良いのですが。
この山域、ちょっと難しいんですよね。
情報、ありがとうございましたm(__)m。

wakodental

コメントありがとうございます。
良い参考でした。

登山口から帰宅するまでが真の核心でした(^◇^;)
バリエーションルートも含めれば、周回ルートは色々考えられそうです。