北八ヶ岳縦走（蓼科山‐北横岳‐三ツ岳‐縞枯山‐茶臼岳‐東天狗岳‐西天狗岳）

2024年09月16日(月) ~ 2024年09月18日(水)

• GPS: 22:48
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,618m
• 下り: 2,479m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:17

距離 8.3km 登り 977m 下り 675m

9:37 すずらん峠園地駐車場
10:56 10:57 標高2110m標識
11:11 11:12 幸徳平
12:29 12:35 蓼科山
12:34 蓼科山頂ヒュッテ
12:37 12:42 蓼科山
12:41 12:42 蓼科神社奥宮
12:44 12:45 蓼科山
13:12 13:21 蓼科山荘
13:21 13:22 将軍平
13:32 赤谷の分岐
13:42 佐久市最高地点
14:29 14:35 大河原ヒュッテ
14:35 14:36 大河原峠
15:06 双子山
15:45 15:47 双子池
15:52 双子池ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:09

距離 10.6km 登り 1,054m 下り 823m

6:01 双子池ヒュッテ
6:50 7:05 天狗の露地
7:51 7:55 大岳分岐
8:02 8:03 大岳
8:11 大岳分岐
9:13 9:14 北横岳
9:16 9:17 北横岳（南峰）
9:26 9:45 北横岳ヒュッテ
9:49 9:55 三ツ岳分岐
10:21 三ツ岳３峰
10:33 10:34 三ツ岳２峰
10:39 10:45 三ツ岳１峰
11:39 雨池山
11:54 12:01 雨池峠
12:35 12:36 縞枯山
12:47 12:48 縞枯山 展望台
13:08 縞枯茶臼鞍部
13:29 13:32 茶臼山
14:09 14:10 中小場
14:23 14:24 大石峠
14:39 茶水の池
14:42 14:43 麦草ヒュッテ
15:10 15:11 麦草山
15:50 丸山
16:10 高見石小屋

3日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:34

距離 7.8km 登り 588m 下り 982m

5:42 高見石小屋
6:51 6:52 中山展望台
6:55 7:03 中山
7:14 7:15 中山分岐
7:22 7:24 見晴らし台
7:27 7:28 中山峠
8:11 8:15 天狗岳分岐
8:24 8:26 天狗の鼻
8:30 8:34 東天狗岳
8:52 8:59 天狗岳
9:39 9:40 第二展望台
10:05 10:13 第一展望台
10:40 10:42 唐沢鉱泉分岐
11:16 唐沢鉱泉

天候

1日目：曇り/雨　2日目：曇/晴れ　3日目：曇/晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

（往路）
電車　　　08:48 茅野駅着
タクシー　09:00 茅野駅発　09:30　蓼科山登山口（女ノ神茶屋）着
（復路）
送迎車　　12:10 唐沢鉱泉発　12:40 茅野駅着

コース状況／危険箇所等

ルートは標識も整備されていて概ね明瞭でした。
双子池から大岳への道は支線に入りロストしました。
三ツ岳は大岩を乗り越えていくルートで慎重さを要しました。

その他周辺情報

唐沢鉱泉の日帰りお疲れさまプランを利用しました。
http://www.karasawakousen.com/special.html#top-price

写真

9/16 9:38

1日目。少しでも時間を得るために茅野駅からタクシーを利用しました。蓼科山登山口（女ノ神茶屋）まで9,900円。

9/16 9:46

穏やかな歩き始めです。

9/16 11:12

幸徳平を通過。

9/16 12:14

樹林帯が終わり、岩稜帯に入ります。

9/16 12:26

ガスっています。

9/16 12:32

蓼科山頂ヒュッテを通過。連休の最終日のせいか、ハイカーさんたちで賑わっています。

9/16 12:36

蓼科山に到着！

9/16 12:38

蓼科神社に参拝。

9/16 13:12

蓼科山荘に降りて来ました。ここで飲み物を調達。

9/16 13:32

大河原峠へ向かいます。

9/16 13:35

木道あり。ぬかるみや岩道から解放され歩きやすいです。

9/16 14:28

大河原峠に到着！

9/16 15:05

双子山に到着！

9/16 15:27

ガスが立ち込める森を抜けて双子池ヒュッテに到着。テント設営後に強雨。

9/17 5:28

2日目。小屋で水を補充。弱い雨が降っていたので、雨具装備で出発。

9/17 5:28

昨日は見えなかった池が姿を現しました。神秘的な景色です。

9/17 6:00

小屋から大岳方面へ。最初の樹林帯で支道に入り込みロスト…。地図を見ながら復帰しました。

9/17 6:13

岩を乗り越えながら進みます。このルートの下りはかなり難儀しそうです。

9/17 6:52

今回の山行初の景色らしい景色！

9/17 6:53

天狗の露地を通過。

9/17 6:54

大岳方面の眺め。

9/17 7:50

大岳分岐に到着。ザックをデポして大岳を往復します。

9/17 8:00

大岳に到着！ガスってました…。北横岳に向かいます。

9/17 9:12

北横岳北峰に到着！ガスです…。

9/17 9:16

北横岳南峰に到着。ガスです…。

9/17 9:49

三ツ岳分岐に到着。ヘルメットを装着してルートに入ります。

9/17 10:24

なかなかの岩稜帯です。

9/17 10:27

三ツ岳�景�に到着！この後にふらついて足を滑らせ岩から転落…。ハイマツの上に胴体着地。一瞬ヒヤリとしましたが、スネを打っただけで無事でした。

9/17 10:33

転落の後、慎重に慎重を重ねて進んでいきます。

9/17 10:40

三ツ岳�曲�に到着！

9/17 10:57

大岳と三ツ岳で結構削られました…。

9/17 11:18

雨池山方面へ。

9/17 11:28

樹林帯をなだらかに登っていきます。

9/17 11:37

雨池山に到着！眺望はありません。

9/17 11:41

ガスったり晴れたりの繰り返し…。

9/17 11:53

雨池峠に到着。縞枯山を目指します。ここでロープウェイで下ったら楽だろうなという考えが一瞬よぎります…。

9/17 12:00

緩やかな登りが続きます。

9/17 12:32

縞枯山に到着！眺望はありません。

9/17 12:40

枯れている森の部分。

9/17 12:59

日が射すと苔の森が幻想的です。

9/17 13:24

茶臼山に到着！眺望はありません。ザックをデポして展望台へ向かいます。

9/17 13:29

展望台に到着。ヤマレコではここが山頂になっていました。

9/17 13:29

気持ちがいい景色です。

9/17 14:00

中小場を通過。麦草峠を目指します。

9/17 14:23

大石峠を通過。

9/17 14:30

木道歩きでスピードを上げます。

9/17 14:40

麦草峠に到着。車道を渡ります。

9/17 14:42

麦草ヒュッテに到着。ゆっくりしたかったのですが、時間が押していたのでそのまま通過しました。

9/17 14:42

丸山方面へ。

9/17 15:19

岩と泥の道。

9/17 15:52

丸山に到着！後は下って高見石小屋へ。

9/18 5:39

3日目。高見石小屋はテント場が近くで助かります。水場はないのですが、小屋で500ml100円で販売していました。

9/18 6:45

中山を目指します。

9/18 6:50

中山展望台に到着。

9/18 6:55

中山に到着！眺望はないので通過します。

9/18 6:57

少し行ったところに眺望ありました。ここで休憩しながら景色を楽しみます。

9/18 7:22

今回の山行の最後を飾る東天狗と西天狗。

9/18 7:26

中山峠に到着。東天狗岳に取り付きます。

9/18 8:16

風が強い…。

9/18 8:23

東天狗岳の最後の上り。

9/18 8:30

東天狗岳に到着！

9/18 8:30

ちょうどガスが切れて景色が見渡せました！ただ、風が強いので早々に退散。

9/18 8:41

最後の山頂、西天狗岳を目指します。

9/18 8:51

ほどなく西天狗岳に到着！こちらは嘘のように風がない。

9/18 8:54

南八ヶ岳方面。赤岳と阿弥陀岳の存在感が凄い。

9/18 8:56

景色を堪能します。最後に晴れてよかった！

9/18 8:58

入山した蓼科山方面。

9/18 9:03

さて、唐沢鉱泉に下山します。

9/18 10:40

唐沢鉱泉まで思ったより時間を要しましたが、無事に下山。唐沢鉱泉のお風呂に入って、茅野駅まで送っていただきました。

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

ナイノア

　北八ヶ岳を縦走するこの計画は前から温めていましたが、ようやく実行する事ができました。日程的に台風の影響による前線の活発化が気になっていましたが、天気予報を見てそれほど悪化しないだろうと判断。最悪、ロープウェイもあり、念の為エスケープルートも確認。結果的にスッキリとは言わないまでも、そこそこ眺望を楽しめる天候に恵まれました。
　今回はテント泊装備だと歩みが遅くなると実感しました。ヤマレコの計画時間をトレースできず、2時間から3時間遅れてしまう。今後はもう少し余裕を持った時間で計画するべきだなと。
　三ツ岳で岩から転落したときには、かなりヒヤッとしました。岩の上で一歩踏み出したときにふらつき、片足で踏ん張ろうとしたらグリップせずに滑ってそのまま横向きで転落。1メートルくらいだと思いますが、運良くハイマツ帯に着地。スネに鋭い痛みが走ったので焦りましたが、普通に立ち上がれたのでホッとしました。その後の岩稜帯はとくに慎重に歩いたのは言うまでもありません。
　山行時間はさておき、計画通りの山行を遂行できたことには満足。充実感高いです。北八ヶ岳は歩き応えがあり、眺望も良いところがあるので、また別の季節に来てみたい。