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Yamareco

記録ID: 726086
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

森吉横断(コメツガ山荘〜赤水峠)

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月21日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:11
距離
33.7km
登り
1,210m
下り
1,233m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:23
休憩
0:38
合計
7:01
8:09
8
8:17
8:17
21
9:21
9:21
19
10:02
10:03
11
10:14
10:17
29
10:46
10:51
29
11:20
11:26
45
12:11
12:18
172
15:10
宿泊地
2日目
山行
5:26
休憩
0:33
合計
5:59
5:55
70
宿泊地
7:49
8:16
43
8:59
8:59
4
9:03
9:03
13
9:16
9:21
153
11:54
ゴール地点
天候 曇り〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台で行きました。
国道341号、新玉川温泉付近の駐車帯に1台デポ。
もう1台で森吉・コメツガ山荘へ移動。
コース状況/
危険箇所等
赤水沢は甌穴、溝に注意。
源流部は倒木が沢を塞いでいるが、通過は問題ない。
その他周辺情報 途中、奥森吉青少年野外活動基地のキャンプ場を利用した。
よく整備されたオートキャンプ場だが無料で使用できる。
要予約、と言ってもいつもガラガラ(090-7064-7867)。
1日目。
コメツガ山荘から登り始める。
2
1日目。
コメツガ山荘から登り始める。
雲嶺峠。
紅葉にはまだ早いが、少しずつ色づき始めている。
紅葉にはまだ早いが、少しずつ色づき始めている。
花ももう終盤。
登山道にはリンドウが目立つ。
2
花ももう終盤。
登山道にはリンドウが目立つ。
残念ながら、山頂はガスの中。
残念ながら、山頂はガスの中。
ガスの晴れ間から山人平が見えた。
1
ガスの晴れ間から山人平が見えた。
黒石川コース方面。
1
黒石川コース方面。
草紅葉は盛り。
振り返ると、ガスが晴れ森吉が見えてきた。
1
振り返ると、ガスが晴れ森吉が見えてきた。
ヒバクラ登山口。
ヒバクラ登山口。
奥森吉青少年野外活動基地のキャンプ場にテントを張った。
1
奥森吉青少年野外活動基地のキャンプ場にテントを張った。
明日は晴れそうだ。
2
明日は晴れそうだ。
2日目。
野生鳥獣保護センターから森に入る。
2日目。
野生鳥獣保護センターから森に入る。
山の幸。
桃洞赤水分岐で沢シューズに履き替える。
しかし、対岸からしばらくは登山道を歩く。
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桃洞赤水分岐で沢シューズに履き替える。
しかし、対岸からしばらくは登山道を歩く。
大イワナが悠然と泳いでいた。
大イワナが悠然と泳いでいた。
ナメ沢が始まり、夢実心地で歩く。
3
ナメ沢が始まり、夢実心地で歩く。
川幅いっぱいの流れ。
水深はくるぶしほど。
1
川幅いっぱいの流れ。
水深はくるぶしほど。
赤水・玉川分岐。
右沢を行くと6年前に下った兎滝。
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赤水・玉川分岐。
右沢を行くと6年前に下った兎滝。
左沢は水量が少ない。
小滝が連続し楽しい。
3
左沢は水量が少ない。
小滝が連続し楽しい。
沢シューズのフリクションで登る。
2
沢シューズのフリクションで登る。
フリクションで登れない滝は鎖やロープが設置されている。
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フリクションで登れない滝は鎖やロープが設置されている。
不思議なキノコ。
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不思議なキノコ。
峠に近づくと倒木が多くなる。
最近の大雨の影響?
峠に近づくと倒木が多くなる。
最近の大雨の影響?
今シーズン初物。
2
今シーズン初物。
戦前はこの道を通り玉川温泉へ湯治にでかけたらしい。
戦前はこの道を通り玉川温泉へ湯治にでかけたらしい。
一部、砂や泥の堆積があるが、ほぼナメ沢が峠まで続く。
一部、砂や泥の堆積があるが、ほぼナメ沢が峠まで続く。
ブナの樹皮に掘られた文字が、歴史を感じさせる。
ブナの樹皮に掘られた文字が、歴史を感じさせる。
林道を歩いて下っていたら、キノコ採りのおじさんが車に乗せてくれた。秋田の人は親切。
林道を歩いて下っていたら、キノコ採りのおじさんが車に乗せてくれた。秋田の人は親切。

装備

個人装備
赤水沢はスパイク長靴でもOKだが 源流部は小滝をフリクションで登るため沢シューズ推奨。

感想

6年前、桃洞・赤水を遡行したとき、次は玉川まで抜けてみようと思いました。
だいぶ時間は経ってしまったけど、シルバーウィークを利用しやっと実現。
森吉・ヒバクラの縦走と赤水渓谷の遡行を組み合わせ、1泊2日で森吉を横断しました。

1日目、森吉山はコメツガコースから登りヒバクラコースを下ります。
雲嶺峠からヒバクラ岳まで、外輪山を巡る眺めの良いルートです。
森吉山頂は残念ながらガスでしたが、山人平付近から日が差し始め草紅葉を楽しみました。
ヒバクラ岳からの下りではナラタケ、ブナハリを少しだけ収穫。

夜は奥森吉青少年野外活動基地のキャンプ場に宿泊。
シルバーウィークですが、この日の宿泊は山ヤさん3組だけです。
静かなキャンプ場で夕日を眺めながら、のんびりお酒をいただきました。

2日目、赤水渓谷を遡行し玉川温泉に抜ける予定。
この沢は何度か来ましたが、いつも感動されられます。
本当に自然の造形なのか、疑いたくなるようなナメ沢。
くるぶしほどの水深で、ひたひたと流れる水。
今回も夢見心地で歩きました。
赤水・玉川分岐から左沢に入ると、やや傾斜がでてきます。
小滝が連続しますが相変わらずナメ・・、ほぼ沢シューズのフリクションで登れます。
源流部は倒木でやや歩きにくくなりました。
先日の豪雨の影響でしょうか。。
ここで今シーズン最初のナメコをゲット。
峠を越えるとやがて林道に出ます。
ここから車をデポした国道までは約4キロ。
とぼとぼ歩いていると、キノコ採りの方が車に乗せてくれました。
秋田の人は親切です。

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