熊野古道伊勢路�� 天狗倉山（てんぐらやま）

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 9.1km
• 登り: 596m
• 下り: 587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 2:00
• 合計: 5:55

距離 9.1km 登り 596m 下り 587m

9:20 スタート地点
9:29 相賀神社
9:52 9:53 道の駅海山
10:01 10:07 馬越峠海山登り口
11:21 11:27 馬越峠
11:50 13:27 天狗倉山
13:42 13:51 馬越峠
14:23 馬越公園
14:48 14:49 北川橋
15:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

〇尾鷲駅9:12発〜相賀駅　200円

コース状況／危険箇所等

〇馬越峠の登り下りは石畳のすばらしい道。馬越峠から天狗倉山までは木の階段の急登。山頂付近で南コースと北コース二手に分かれる。南コースがオススメ。北コースは結構険しい。大岩の上にある山頂に行くには鉄梯子を登る。山頂はむやみに行動すると落ちます。荷物も落ちます。鉄梯子の登り口にも岩の上の展望地がありますが、こちらも絶壁の上なので落ちます〜。

写真

9/21 8:40

尾鷲市役所の車を駐車させていただきました。

9/21 8:52

相賀駅についた

9/21 9:20

ここから歩きます。

9/21 9:26

相賀神社

9/21 9:34

中央、高丸山かな

9/21 9:35

銚子川　のどか・・

9/21 9:35

水は澄んでいます。

9/21 9:46

「種まき権兵衛」　せっかく撒いた種や作物を動物が荒らしても優しい権兵衛は何もせずほっておきました。そうかというと、馬越峠の大蛇をやっつけるなど、とても強い人でもありましたとさ・・

9/21 9:51

道の駅「海山」

9/21 9:52

「熊野へ参るには記路と伊勢路どれ近し、広大慈悲の道なれば、紀路も伊勢路も遠からじ」（梁塵秘抄）　救いの道は、遠くないけど遠い。遠いけど遠くない。

9/21 10:01

石畳はじまりはじまり！

9/21 10:01

石畳で有名な伊勢路の中でもとりわけ美しい石畳が残っている。

9/21 10:01

「馬越峠」という歌があるみたい。尾鷲出身のジャズシンガー、嶋田百々子さんが歌っているとのこと。

9/21 10:02

相賀小学校6年生一同作の看板です。

9/21 10:04

こんな海の近い場所にもクマが出るんだ〜

9/22 8:21

「くまいちばん」　今日から持参　90ml ネットで3278円　

9/21 10:06

白い石畳は、材木を伐採して切り出した時に苔がすれてはがれてしまったからとのことです。

9/21 10:10

徐々に石畳の苔むした感が出てきました。

9/21 10:10

峠まで約2キロの石畳が続きます。

9/21 10:12

すごい〜　感動！

9/21 10:17

普通の登山とは趣が全然違います。

9/21 10:24

タイムスリップ状態・・

9/21 10:27

夜泣き地蔵尊　哺乳瓶が供えられている？

9/21 10:28

ほんとうだ〜

9/21 10:56

左、高丸山

9/21 11:21

馬越峠の茶屋には餅が売っていたらしい。

9/21 11:21

休むには良い場所

9/21 11:21

「くつはむし道に這いでよ馬古世坂」

9/21 11:22

俳諧師　可涼園（かりょうえん）桃乙（とういつ）の句碑

9/21 11:22

便石山遊歩道　便石山までの稜線も魅力的です。

9/21 11:26

天狗倉山への登り

9/21 11:49

行きは右の「南コース」へ

9/21 11:54

今日は思いのほか天気がいい。

9/21 12:02

山頂への鉄梯子

9/21 12:02

古代のスーパーヒーロー　聖徳太子、行基菩薩、空海、最澄、そして役行者。これも子どもたちが一生懸命書いてくれたように思う。

9/21 12:03

役行者の両側には徒弟である「前鬼、後鬼」がいる。その子孫は前鬼口に今も住んでいるとのこと。

9/21 12:03

さて、登ります。

9/21 12:06

天狗倉山どら

9/21 12:07

山頂は日陰なし。暑い！

9/21 12:08

尾鷲市一望

9/21 12:09

暑いので下に下りて昼食します。

9/21 12:11

下ります。

9/21 12:28

今日も野菜たっぷりのきつねそば

9/21 13:05

ここも岩の上の展望地　絶壁で怖い。中央左に桃頭島

9/21 13:05

左の方に八鬼山も見えます。

9/21 13:06

八鬼山が消えている。

9/21 13:06

感無量！

9/21 13:06

海の傍の522m高く感じます。

9/21 13:17

ここを左、帰りは北コースを下ります。

9/21 13:21

山頂の大岩を巻きます。

9/21 13:22

山頂にこんなに大きな岩がある山も珍しい。

9/21 13:24

よくも今までStayできたものです。

9/21 14:09

江戸時代、紀州藩が街道を整備した。工法技術もすばらしく山崩などを防いだ。

9/21 14:10

ピンボケ

9/21 14:27

振り返り天狗倉山

9/21 14:29

山頂の岩が見えます。

9/21 14:41

宝永大地震（1707年10月4日）の犠牲者は530人余りにも及んだ。

9/21 14:43

徳本上人名号碑　徳本上人は江戸時代後期の念仏僧。

9/21 14:43

和歌山県日高町志賀に生まれた。

9/21 15:15

楽しい山行きでした。駐車ありがとうございました。

撮影機器：

OPPO Reno9 A OPPO

感想

sogaga

伊勢路第3弾。雨が重なりなかなか行けませんでしたが、ちょうどこの一日だけ好天に恵まれ、尾鷲の絶景を堪能できました。
都心から遠いこの界隈、埋もれた歴史の宝の山。もっと都心に近ければ素晴らしい歴史遺産を多くの人が楽しめるのに、と思うと少し残念。
雨が多いところで有名ですが、今日は当たり！
海のそばで、登山後には明るいイメージが残ります。
熊野まで、極楽浄土の来世を思い、心身の悩みの癒しを求め、皆が歩きに歩いた熊野古道。まさしく「蘇りの道」です。
歩くことで体を使い続けると、日頃悩んでいることが馬鹿らしく思うようになります。それが救いの第一歩なのでしょう。