吾妻山・立烏帽子山トレッキング(吾妻山キャンプ場in/out) ※本年53回目
- GPS
- 06:04
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,141m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:04
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程に渡り、危険箇所や迷い箇所はない。 |
その他周辺情報 | 下山後、ダブルヘッダーで日本ピラミッド(葦嶽山)へ向かったので風呂なし |
写真
感想
(山陽Day1-1)
着々と進む三百名山の新規攻略(カウントアップ)。西日本方面で東京から一番遠い山は、直線距離で約620kmある広島/島根を分かつ比婆山地の吾妻山。(最遠は北海道のオプタテシケ山で直線距離で約900km)
3連休の初日(9/21)は仕事で、代わりに9/24を休みとしたので、世の中とは1日ずらした3連休。天気予報とにらめっこした結果、今回の行き先は山陽とし、吾妻山と道後山の晴天時登頂を目論みます!
広島入りは、昨年末に広島/島根両県の最高峰たる恐羅漢山に登って以来で、まずは登山前日(9/22)に新幹線で福山入り。特に観光とか計画していませんでしたが、駅前に福山城があるので、サクッと登城?してきました。新幹線の福山駅は福山城敷地内を横切っており、新幹線で福山駅を通過すると、福山城へ来たことになる、という解説を聞き、昨年末の恐羅漢山帰りに、本人の自覚のないまま福山城へ来ていたことを知りました(笑)。
さておき、本来は晴れ予報の中、吾妻山でご来光を仰ぐ予定でしたが、前夜〜当日朝にかけて登山口となった吾妻山キャンプ場駐車場内も突風が吹きすさび、ハイトワゴンゆえに時折横揺れし、車中泊での睡眠にはかなり不適な気候。時折小雨も混じり、およそ登山日和とは言えない陽気で朝を迎えますが、登るうちに晴れると信じてスタート!
が、雲が掃けるどころか、霧・小雨模様で進むほどに悪化している感じ。25分ほどで待望の三百名山・吾妻山へ登頂するも、感動ゼロ。全くご来光待ちの気分にならず、数分の滞在で即通過。計画では周回登山とするため、吾妻山への再来予定はありませんでしたが、心の中で「天候見合いでは復路で再チャレンジ」を決意し、失意のまま縦走再開!
下山開始早々、日の出時刻目前でヘッデン点けた3人組とスライドし、そのまま大膳原キャンプ場へ寄り道すると、テントが3張りあったので、「やっぱりな」と納得。大膳原で水を補給し、濡れ濡れの笹ヤブを一部漕いで烏帽子山へ。その後は比婆山地の主峰・比婆山へ。比婆山で菓子パンを食していると、徐々に太陽が見え始め、比婆山から縦走を再開すると、祈りが通じたのか、池ノ段手前で見事に青空が現れました!比婆山や吾妻山、これから向かう立烏帽子山がドーンと眼前に見え、「これぞ縦走登山の醍醐味!」と意気揚々に。池ノ段の本当の山頂をピストン後に、立烏帽子山へ向かい始めると再び太陽が隠れてしまいましたが。本日の折返し地点となる比婆山地最高峰の立烏帽子山(1299m)へは、吾妻山から2時間弱、入山から2時間半での到着となりました!
復路の池ノ段では比婆山も吾妻山も再び分厚い雲に覆われていましたが、まずは比婆山まで戻ります。計画では比婆山から南西方面の比婆古道ルートで下山し周回予定でしたが、予報通り晴れるワンチャンに賭けて、往路を戻る形でのピストン山行に切り替えます。道中、朝にスライドした3名とも再スライドして短い会話を交わし、大膳原まで到達すると、まだ雲が多いものの、この日初めて吾妻山が見え、かつ振り返ると立烏帽子山も見えました!
そのままハイペースで吾妻山まで向かい、立烏帽子山から歩くこと1時間40分、三百名山275座目(百名山100座&二百名山100座含む)となる吾妻山へカムバック!再登頂時はまだまだ雲多めでしたが、眼下の眺望が南側(広島県側)も、北側(島根県/鳥取県側)も見え始めており、天候回復は時間の問題と判断し、早ランチを食べながらステイタイムに。
そして待つこと30分弱、ついに太陽が現れ、青空も現れ、踏破してきた比婆山地の山々(烏帽子山〜比婆山〜池ノ段〜立烏帽子山)に加え、念願の伯耆大山も見渡せるほどに天候が急回復。比婆山から吾妻山まで戻ることにした判断が吉と出ました!遥々東京より、吾妻山を目掛けて600km以上の距離を詰めてきたので、晴天時登頂を果たせて感無量です♪。
最終的には吾妻山から25分、折返し地点の立烏帽子山から2時間5分、トータル4時間40分ほどで吾妻山キャンプ場駐車場まで帰還となり、下山時刻は11時過ぎ。だいぶ予定より巻いたので、前日の道中で見た刺激的な名称の山、日本ピラミッド(葦嶽山)へダブルヘッダーで向かうことにしちゃいました(笑)。
Day1-2 日本ピラミッド(葦嶽山)へ続く!)
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