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Yamareco

記録ID: 7272620
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

皇海山

2024年09月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:45
距離
24.8km
登り
2,025m
下り
2,016m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:08
休憩
0:38
合計
9:46
5:43
30
6:13
6:14
10
6:24
6:25
37
7:02
5
7:07
7:14
8
7:22
101
9:03
9
9:12
55
10:07
10:14
22
10:36
34
11:10
11:20
22
11:42
27
12:09
12:10
38
12:48
4
12:52
12:53
10
13:03
6
13:09
17
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8
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4
13:38
18
13:56
14:06
14
14:20
28
14:48
12
15:00
29
15:29
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
桐生駅からレンタカーで銀山平駐車場へ。
コース状況/
危険箇所等
往路が実線ルート、復路のうち鋸山→庚申山が破線ルートとされる。

道中唯一の小屋である庚申山荘は緊急時以外の利用不可のため、日帰りでの計画が必須となる。

湧水を引いた水場も庚申山荘の近くのみ。
浄水器があれば実線ルート上の沢水を汲めるが、六林班峠から先は庚申山荘近くに戻るまで水の気配は無い。

駐車場⇔ゲート:舗装路

ゲート⇔一の鳥居:ゆるやかな傾斜の歩きやすい道だが、ぬかるみや落石の積み上がった場所がある。帰りはゲート手前に水の出ている場所があるので、ここで靴の泥を落とせる。

一の鳥居⇔庚申山荘:ようやく登山道らしくなる。歩きやすいが、落ち葉や歩けてしまいそうな場所が多く、道を見失わないようにピンクテープや人工物に注意したい。

庚申山荘→六林班峠:遠回りするため距離が長い。道が細く、急斜面のトラバースもところどころあるので転倒注意。何回か沢を渡るが、水量は少ない。先に進むにつれて笹藪が濃くなっていき、六林班峠の手前で道が完全に隠れるので、赤と黄色でデザインされた目印を追いたい。

六林班峠→鋸山:しばらく背の高い笹藪で進路が見えにくい。中に道が残っているので、少し低く密度の小さい部分を狙うと下半身は笹の茎に当たらず道があることがわかる。ただし、道の中に倒木がところどころあり躓きやすいので注意。
また、朝露で笹が湿っているので全身濡れてしまう。

鋸山⇔皇海山:鋸山から急で滑りやすい坂を下る。浮石が多い。ロープが設置されているので慎重に上り下りしたい。鞍部から先は急登こそあるものの危険は少ない。

鋸山→蔵王岳:とにかく道が狭く、急峻な岩稜を上がっては下る。梯子や鎖、虎ロープが連続する。安心して掴める岩や足を置ける場所は少ないが、岩に靴底がしっかり
グリップすれば滑りにくい。ただし、雨で濡れてたら相当恐ろしいと思う。

蔵王岳→庚申山:歩きやすい樹林帯の道を行く。実線ルートよりも安全かもしれない。

庚申山→庚申山荘分岐:梯子や細いトラバースが続く。やや迷いやすい場所が複数ある。
その他周辺情報 草木ドライブイン:仮眠に使えるが、排気音の大きい車が夜も走っているので静かではない。

国民宿舎かじか荘:日帰り入浴できるらしいが、14:30最終受付・15:00終了らしい。
駐車場着が遅くなってしまった。
先行10台程度。まだ駐車枠には余裕があるが、自分より遅いスタートは少ないと思う。
2024年09月23日 05:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 5:43
駐車場着が遅くなってしまった。
先行10台程度。まだ駐車枠には余裕があるが、自分より遅いスタートは少ないと思う。
通行止め
2024年09月23日 05:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 5:51
通行止め
一の鳥居
2024年09月23日 06:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 6:25
一の鳥居
歩きにくくはない。
2024年09月23日 06:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 6:29
歩きにくくはない。
鏡岩
2024年09月23日 06:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 6:44
鏡岩
岩の間を通る。
2024年09月23日 06:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 6:56
岩の間を通る。
庚申山荘に近づく。
2024年09月23日 07:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 7:04
庚申山荘に近づく。
庚申山荘前で休憩。この時はまだいい天気。
2024年09月23日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 7:08
庚申山荘前で休憩。この時はまだいい天気。
ここから実戦ルートが長い。
2024年09月23日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 7:28
ここから実戦ルートが長い。
沢を渡ること数回。すべて水量は少ない。
2024年09月23日 08:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 8:24
沢を渡ること数回。すべて水量は少ない。
笹藪で道が見えにくくなってきた。
2024年09月23日 08:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 8:50
笹藪で道が見えにくくなってきた。
六林班峠
2024年09月23日 09:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 9:01
六林班峠
道が見える箇所もある。
2024年09月23日 09:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 9:01
道が見える箇所もある。
笹藪の密度が低い場所を歩く。
2024年09月23日 09:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 9:02
笹藪の密度が低い場所を歩く。
道自体はしっかり残っているが、朝露で濡れます。
2024年09月23日 09:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 9:05
道自体はしっかり残っているが、朝露で濡れます。
背の高い笹藪を過ぎても気を抜くと迷いやすい。
2024年09月23日 09:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 9:36
背の高い笹藪を過ぎても気を抜くと迷いやすい。
鋸山まであと少し。
2024年09月23日 09:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 9:54
鋸山まであと少し。
鋸山山頂から皇海山を眺める。雲が多くなってきた。
2024年09月23日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 10:08
鋸山山頂から皇海山を眺める。雲が多くなってきた。
崩落しやすい下り坂
2024年09月23日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 10:10
崩落しやすい下り坂
鞍部を越えて最後の急登を行く。
2024年09月23日 11:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 11:01
鞍部を越えて最後の急登を行く。
信仰の山だということがよくわかる。
2024年09月23日 11:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 11:08
信仰の山だということがよくわかる。
展望なしの山頂。
群馬県側の工作物が多い一方で、現在は群馬県側から到達できない…
2024年09月23日 11:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 11:11
展望なしの山頂。
群馬県側の工作物が多い一方で、現在は群馬県側から到達できない…
鋸山まで戻ります。
2024年09月23日 11:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 11:57
鋸山まで戻ります。
八海山や両神山を思い出す。
2024年09月23日 11:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 11:58
八海山や両神山を思い出す。
登り切れば鋸山の山頂
2024年09月23日 12:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:04
登り切れば鋸山の山頂
破線ルートへ。
2024年09月23日 12:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:10
破線ルートへ。
岩が滑りにくいのが救い。
2024年09月23日 12:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:14
岩が滑りにくいのが救い。
危険だが道はわかりやすい。
2024年09月23日 12:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:16
危険だが道はわかりやすい。
両神山(八丁峠コース)より狭い。
2024年09月23日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:20
両神山(八丁峠コース)より狭い。
ここを登れば平和な道へ。
2024年09月23日 12:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:40
ここを登れば平和な道へ。
小ピークの連続
2024年09月23日 12:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:47
小ピークの連続
もうヘルメットは外していい。
2024年09月23日 12:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:48
もうヘルメットは外していい。
ひたすら樹林帯
2024年09月23日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:51
ひたすら樹林帯
この辺りは実線ルートよりずっと歩きやすい。
2024年09月23日 13:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:03
この辺りは実線ルートよりずっと歩きやすい。
駒掛山
2024年09月23日 13:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:10
駒掛山
御岳山
2024年09月23日 13:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:25
御岳山
霧の森
2024年09月23日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:28
霧の森
霧が濃くなってきた。
2024年09月23日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:28
霧が濃くなってきた。
庚申山近くの展望台だが、この天気なので何も見えない。
2024年09月23日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:34
庚申山近くの展望台だが、この天気なので何も見えない。
庚申山から先は再び実線ルートとなる。
2024年09月23日 13:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:36
庚申山から先は再び実線ルートとなる。
実線ルートでも油断はできない。
雨が強くなってきた。
2024年09月23日 13:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:51
実線ルートでも油断はできない。
雨が強くなってきた。
巨大な岩の下を行く。戸隠を思い出す。
2024年09月23日 13:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:55
巨大な岩の下を行く。戸隠を思い出す。
下をくぐります。
2024年09月23日 13:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:57
下をくぐります。
細いので滑ったら落ちます。
2024年09月23日 13:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 13:59
細いので滑ったら落ちます。
庚申山からの下りは梯子も多い。
2024年09月23日 14:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 14:04
庚申山からの下りは梯子も多い。
危ないけれど道としては面白い。
2024年09月23日 14:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 14:14
危ないけれど道としては面白い。
すっかり雨の中、一の鳥居まで戻りました。
2024年09月23日 14:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 14:49
すっかり雨の中、一の鳥居まで戻りました。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 飲料 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック ヘルメット

感想

この三連休も雨で計画が狂い、最終日だけ日帰りで登ることにしました。

桐生まで電車で行き、そこから運転で銀山平登山口を目指します。

つい先日までの暑さが嘘のように涼しく、季節の進みを感じられる気候です。

肝心の道はといえば、実線ルートは遠回りで長い。急斜面の狭いトラバースもあるし、六林班峠が近づくと笹藪で道が見えにくいです。
道を見失わなかったとしても歩きにくく、設定したコースタイム通りには進めないと思っていた方が無難です。

鋸山を下って皇海山へ登り返すころには道も落ち着いているのですが、それまでがなかなかの険しさです。

帰りに選んだ鋸山からの破線ルートは最初しばらく蔵王岳までが危険箇所です。進路ははっきりしているし、鎖やロープ、ハシゴも充実してはいるのですが、滑ったら終わりです。

蔵王岳を過ぎてしまえば明瞭で歩きやすく、行きの実線ルートより遥かに安全に思えます。

比べてみればどっちもどっちで険しい。
日帰りが前提なので、決して時間の余裕もない。

ポジティブに捉えればいい練習かもしれませんが、あまり楽しさは感じられませんでした。
鋸山へ辿り着く頃には曇り始めてしまって満足に景色を楽しめなかったことも作用してると思いますが、やはり人にはお勧めできません。

きっと真夏の蒸し暑い時期ならさらに地獄だったと思います。

暑くも寒くもない時期でよかった。

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