小樽 赤岩
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- GPS
- 80:00
- 距離
- 163m
- 登り
- 87m
- 下り
- 0m
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
9月20日から4連休とって北陸・甲信越付近の計画をしていたけど天候が不安だったので急遽予定を変更。
九州は連日の蒸し風呂状態でうんざりしていたので、どうせなら涼しいところへと避暑の目的も兼ねて小樽に行ってきました。登る岩は赤岩山。もちろん初見参。
小樽に到着した20日の日中の気温は16℃と寒く、街中でも山用のライトダウンを着用しました。半袖の人もいたのが不思議・・・。
21日、ホテルを出て小樽駅前から路線でバスで赤岩方面に移動。赤岩2丁目で降車して住宅地を抜けて、林道を歩いて赤岩山駐車場を目指しました。
けど、ヒグマが出たらどうしよう!?
パートナーと共に右手には熊避けスプレーをいつでも発射できる状態にして、左手にはサバイバルナイフを構えながら恐る恐る歩いてようやく到着。クライマー御用達の赤岩駐車場。
この日は不動岩稜(全6ピッチ・5級)から継続登攀でテーブルリッジ(全4ピッチ・4級)を登りました。ハング越えや微妙な箇所もありましたが、ガバがあるので豪快にムーブが出せました。ただ、残置支点は海風で腐食したピトンなのでカムで補強。
クライミングを終えてまた来た道を歩いて帰えりました。
もちろん、熊避けスプレー片手に。
そして林道を抜けて住宅地に入る頃、地元の人が犬の散歩しながら、コチラのそんな姿を見て、しかも二度見して、薄ら笑い・・・。
??
翌22日はヒグマが怖いのでタクシー利用でクライマー御用達の駐車場に到着。
タクシーから降りると地元クライマーさんから「タクシーで乗り付けるなんて豪勢な山行ですね〜」と話しかけられました。
コチラ「いや〜熊本から来て駅前のホテルに泊まってたんですけど、熊が怖くて〜〜」と返す。
すると、地元クライマーさん、「ここには熊はいないよ、我々は昨夜からここでテント泊してたしね〜」と言うではないか。怖っ!
パートナーと二人で、本当かいな???小樽市内でも目撃情報沢山あるや〜ん(笑)とコソコソ言ってると・・・
他の地元クライマーさん、コチラを見て、ニヤニヤ・・・。
だんだん、熊避けスプレーにサバイバルナイフを持ってるコチラのほうが、怖っ!って思われてるかもと不安になりました・・・
さて、二日目のこの日は西壁のカンテルート(全3ピッチ・4級+)、西壁正面ノーマルルート(全3ピッチ・3級+)の二本を継続登攀したあと、中赤岩でショートを数本登って終了。
岩場のグレード感は九州とあんまり変わらない感じでしたが、どのルートも中間支点は腐食したピトンなのでカムが必要でした。登ったルートについては#0.5〜#3が1セットくらいあれば十分でした。終了点は全部ケミカルアンカーだったので安心。
脆い部分もあったけど、概ね快適なアルパイン気分のクライミングが楽しめました。
赤岩はなかなか良い岩場で、再訪したい岩場のひとつになりました。
それにしても北海道の海鮮はもちろんですが、“エゾ鹿”、これは本当に美味しかったな〜
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