惣岳山

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,368m
• 下り: 1,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:35

距離 13.2km 登り 1,368m 下り 1,186m

6:44 スタート地点
6:47 6:50 サス沢山登山口
8:00 サス沢山
9:29 9:34 惣岳山
9:45 9:51 ソーヤノ丸デッコ
10:32 小河内峠
10:38 10:39 水窪山
10:44 10:46 水窪山西峰
11:20 天神山
11:27 焼ツ萩平
11:42 月夜見第二駐車場
11:54 11:55 月夜見山
12:30 風張峠
12:34 風張峠駐車場
12:44 戸沢峯
13:13 浅間尾根駐車場
13:22 御林山
13:32 13:33 仲の平分岐
14:05 14:09 仲の平バス停
14:12 14:17 蛇の湯温泉 たから荘
14:19 数馬バス停
14:19 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

朝一の青梅線で奥多摩駅へ。朝一の鴨沢行のバスで奥多摩湖へ。
帰りは数馬からバスで武蔵五日市駅へ。

コース状況／危険箇所等

　ヤマレコの起動をするのを忘れていて、コースタイムの出発点はダムを過ぎたところになってしまいました。
　ソーヤノ丸デッコのすぐ先は急傾斜で道も不明瞭なのでお勧めできません。滑るのもそうですが、落石しそうになります。う回路あります。戸沢峯から浅間尾根駐車場の間も崩落地をロープを頼りに進む区間や急傾斜面などあり、走行注意です。

その他周辺情報

下山口の前に蛇の湯温泉、少し降ったところに数馬の湯があります。
下山口のすぐ前に酒屋さんがあって、ビールにありつけたのが最高でした。

写真

9/28 6:01

時期のせいもあり、バスはがらがらです。10/1のダイヤ改正で6：05の便はなくなるそうです。どんどん不便になりますね。

9/28 6:01

駅も静か。

9/28 6:21

奥多摩湖畔。もう少しいい天気を予想していたのですが、一日この状況でした。

9/28 6:33

駐在所脇でにゃあのお見送り。

9/28 6:35

ダムの途中でなぜか水があふれ出ています。
どこから来ているのでしょう？

9/28 6:39

ダムの下。昼間はエレベータで降りられるようです。いつか行ってみたい。

9/28 6:40

ダムの上の舗装区間が結構長い。

9/28 6:41

六つ石山方面。雲の中です。

9/28 6:46

昔のドラム缶橋。rurintaは幼少のみぎりこれで渡ったとのこと。
コースタイムの起点はここから。

9/28 6:48

登り口は穏やか。

9/28 6:52

でもすぐ急登が牙を剝きます。

9/28 7:06

黙々と登ります。

9/28 7:12

少し穏やかなところも。

9/28 7:20

3種の木がくんずほぐれつ成長しています。

9/28 7:38

楢枯れが滅茶苦茶多いです。

9/28 7:56

サス沢山到着。

9/28 7:56

一応標識あります。でも頂上感は全くなし。

9/28 8:00

木が切ってあるので、眺めは良いです。
大菩薩や飛竜は雲の中で見えませんでした。

9/28 8:13

栗が沢山落ちています。これもあって今回はヘルメット着用しました。rurintaは髪がふさふさで帽子もかぶれば大丈夫とのこと。どうせ禿ですよ。

9/28 8:22

いろんなキノコが生えています。

9/28 8:23

何度かヒキガエルが道を横切りました。

9/28 8:29

さすがにまだブナは青い。

9/28 8:33

ちょこっと岩場。

9/28 8:34

ミズナラの実も落ちてます。

9/28 9:02

こんな広々したところもあります。

9/28 9:11

モアイかゴリラか。

9/28 9:17

サルナシの実がおいしそう。

9/28 9:19

道の真ん中にいたので、踏まれないよう脇へどかしたら裏返ったまま死んだふりをしばらくしていました。

9/28 9:22

イノシシがあちこちで大活躍。

9/28 9:22

緑がきれいです。

9/28 9:27

惣岳山への最後の急登。

9/28 9:31

惣岳山も霧の中。

9/28 9:35

ものすごい数の栗いが。とてもはだしでは歩けないですね。猿なんかどうしているんでしょう。

9/28 9:38

登山道脇のナラ枯れは怖いです。いつ倒れるか・・

9/28 9:39

防火帯なのでしょうか。広いです。

9/28 9:44

ソーヤノ丸デッコ着。この先が急傾斜です。

9/28 9:44

木が育って視界も狭くなりつつあります。茶色い木は全てナラ枯れ。

9/28 9:46

短いですが落石注意の急傾斜。道もはっきりしていません。

9/28 9:57

ナラ枯れにもめげないミズナラの実。

9/28 10:00

丸デッコを降りて今回の逆コースに振り返るとCaution！

9/28 10:00

逆から来た方は右へ行った方がいいかも。

9/28 10:01

両側が崩れて細くなった道もあります。ここは危険ということはないですが。

9/28 10:14

気持ちの良い樹林を歩きます。

9/28 10:26

鹿除けの実験の柵のようです。周りは見事に草を食べつくされています。ナラ枯れした後のひこばえが成長しないからまずいですよね。

9/28 10:32

ハセツネカップが近いので、試走のトレイルランナーがすごく沢山走っておられました。

9/28 10:33

右は奥多摩湖へ下る道。

9/28 10:33

熊がたくさんいるようで、春・夏は通行禁止。

9/28 10:46

コアジサイの実。紅葉はまだまだ先ですね。

9/28 11:42

月夜見第2駐車場。やかましいバイクがずっと止めたままエンジンふかしてました。森を憎んでいるんですかね。

9/28 11:47

月夜見山への登り。意外としんどい。

9/28 11:47

それほど交通量は多くありませんでした。

9/28 11:52

ミズナラの大木ががっつりナラ枯れにやられています。木くずが痛々しいです。涙を流しているようです。

9/28 12:04

周遊道路沿いを歩く区間が少しあります。

9/28 12:45

浅間尾根への分岐。山の地図だと普通に三差路になっているように見えましたが、手前で左に分岐してここへ辿り着く感じ。

9/28 12:54

崩れて道がほとんどなくなっている部分。

9/28 12:54

ロープにつかまりながら、ちょっと削れた道状の部分を進みます。

9/28 12:54

絶えず崩れていっているようです。

9/28 13:06

浅間尾根駐車場の手前の急傾斜。危険というわけではありませんが、滑るので痛い目に合わないように要注意。

9/28 13:14

数少ない花です。

9/28 13:15

またヒキガエルかと思ったら、今度はアカガエルの仲間。

9/28 13:33

この辺りは昔からの往還だったようです。

9/28 13:33

数馬へ下る分岐。

9/28 13:33

まっすぐ行けば浅間嶺。

9/28 13:34

おそらく数十年前のものかと・・・

9/28 14:02

下界に近づくとマツカゼソウが咲いています。

9/28 14:03

このあたりはスギ・ヒノキの植林。

9/28 14:03

がんがん降ります。

9/28 14:17

蛇の湯温泉の前に出てきます。

9/28 14:21

バス停1つ戻ると数馬バス停。お疲れさまでした。

ずっと雲の下ないしガスの中だったので、気温は17度前後で安定。下界は20度を少し超える程度でした。

撮影機器：

OM-1 OM Digital Solutions

感想

rinchoku

　今回は山梨・長野方面は少し雨がちな予報だったので、奥多摩の未踏ルートへ。ですのでピークらしいピークはほとんど踏みませんでした。好天は期待できない状況だったので、見晴らしはあまり望めないコースでしたが、問題なし。いくつかコワイポイントはありましたが、問題なくクリアできました。
　行きのバスががらがらで、奥多摩湖畔で下車したのも我々のみ。惣岳山までも誰とも会わなかったので、本日は人に会わない山行かな、と思ったのですが、惣岳山を過ぎるとハセツネカップの試走のすごい数の人たちと行き交いました。参加者多いのですね。ハセツネカップのルートから外れると再び人影は少なくなり、あとは数名しか会いませんでした。
　都民の森からバスに乗っても数馬で乗り換えなくてはならないと思い数馬まで降りました。早めに着いたバスに乗ってゆっくりしていたら、隣に臨時便？が来て、都民の森から降りてきた客を乗せるとすぐに出発してしまいました。我々のバスは定刻通り出発し、決められた時間にのんびり走って帰ることになりました。臨時便は時間の縛りもなく、待っている客もほとんどないのでずっと早く武蔵五日市に帰れたと思われます。今度からは都民の森から帰るようにすると心に決めたのでした。