硫黄岳-根石岳-東天狗岳
- GPS
- 15:50
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,708m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:07
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:34
天候 | ■1日目 霧雨と小雨の繰り返し、たまに止んだり。 前半はずっとレインウェア上下着用。 山頂は基本ガスでしたが、束の間晴れて景色を見せてくれました。 ■2日目 早朝は晴れ。8時ごろから曇りだして、うっすら霧がかったり霧雨だったり。基本的にはレインウェア無しで歩けるくらいの天気。気温は涼しくて快適。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霧雨でもぬかるみが少なく歩きやすい 森の中でも割と急登有り 東天狗岳~黒百合ヒュッテのガレ場は岩がゴロゴロしていて大変だった(苦手) すこしだけ鎖場もあった 手をつきながら行ったので、登山用手袋があって良かった |
その他周辺情報 | 稲子湯旅館(日帰り温泉650円)16時まで |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
休みの日に朝早くから雨の中、身体を酷使するなんて。
側から見れば過酷な山登りだけど、そのおかげで見られる景色や美味しいご飯、温泉。
最高に贅沢な遊びですね~。
黒百合ヒュッテのビーフシチュー美味しすぎ…味だけじゃないです。ロケーションやたどり着いて食べるから。
硫黄岳山荘はシャワーも浴びられてビール飲めます。そんなのありなんですか?
人生2回目のガチ登山。
急勾配なルートに不安を覚え、前回は持ってなかったトレッキングポールとサポートタイツを新たに購入(とても大活躍!)し、結果的に最高の旅になりました。
霧雨で始まった初日でしたが、湿度を含んだ苔の輝きや、延々と広がるシダの森、それを包む静かな雨音、また時折顔を見せる小さなキノコたちの可愛さにときめきっぱなしで、見晴らしの悪さも雨も気にならないほど、森の持つ豊かな表情に目移りが止まりませんでした。
森林限界を超えた先はガラリと景色が変わり、
高山植物の緑、石灰岩の薄ピンク、大地の赤や、石たちのグレー、刻々と迫ってくる霧のおおきな白など、自然が織りなす豊かな色彩と質感が、歩を進めるごとにころころと表情を変え、さらなる感動の嵐。
1日目は小雨でガスの多い景色、2日目は晴れたり霧がかったりを繰り返す天気でしたが、そんな天気のおかげで様々な表情が見られて本当に楽しかった!
ルートは、プチ急登スタートで即息切れから始まりましたが、1時間も歩けば慣れてきてペースを掴み、そのまま2日間バテることなく歩き通せました。
ただ、2日目の岩場(ガレ場?)はとても苦手で、岩の隙間に落ちそうな恐怖に足がすくんでなかなかスムーズに進めなかった..。岩の上を天狗のように軽やかに歩く相方に悔しさを覚えつつ必死で進み、長い長い岩場が終わったときの安心感たるや..岩場の苦手意識、克服したいです。
下界では味わえない贅沢な時間、山にハマる人たちの気持ちが分かりました。
なんと言っても午後の早い時間に到着して飲む山小屋でのビールと、夕飯までのゆったりした時間が至福すぎて..これ以上の贅沢はありませんな..
(宿泊した硫黄岳山荘は温水シャワーも浴びれて、快適さも抜群!ありがたかった~)
まだまだ知らない景色がたくさんあるんだと思った今回の山旅。これからも体力つけて、いろんな景色を見たいです。
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