坂町-絵下山方面の登山道の様子
- GPS
- 07:52
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,176m
- 下り
- 2,177m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:52
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
感想
7月の豪雨災害以来、絵下山方面の登山道は徐々に回復傾向にあるようですが、坂町方面特に天狗岩方面はレポートが無くなって一体どうなっているのかずっと気ががりでしたが、年内にやっと行くことができました。
近隣の活動日記を拝見すると、谷ルートは土石流等によってほぼ壊滅状態の様子であるため、可能な限り尾根ルートを選択して坂駅に戻ってくる周回コースを計画。
今回のルートは、3か所ほど崩壊(明神山ルートで2か所、子の岳〜山頂広場で1か所)がありましたが、いずれも迂回路があります。
↓マニアな方はリンク先で、この方面の崩壊地等の分布が確認できますが、あくまで上空からの調査による分布図のため、現地では新たな崩壊地も見つかると思いますのでご注意ください。(PC推奨)
崩壊地等分布図
https://maps.gsi.go.jp/#14/34.321181/132.519665/&base=std&ls=std%7C201807H3007gouu_hokaichiline_1&blend=0&disp=11&lcd=201807H3007gouu_hokaichiline_1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1&d=vl
航空写真正射画像
https://maps.gsi.go.jp/#14/34.321181/132.519665/&base=std&ls=std%7C201807H3007gouu_hokaichiline_1%7C201807H3007gouu_ort&blend=0&disp=111&lcd=201807H3007gouu_ort&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1&d=vl
これを見る限りでは、当面は谷ルートや斜面をトラバースするコースは避けたほうが良いでしょう。
特に雨天時や増水時など、地盤の緩んだ崩壊地に安易に近づくのはとても危険だと思われます。(崩壊地の迂回路も含めて)
また、このGPXデータをKML形式やGeoJSON形式に変換して、図上に軌跡を反映させることも可能です。
JR坂駅〜頭部ルート〜上条口
途中からは昨年参加した坂町健康ウォーキングのコースに出る。災害以来歩く人が少ないのか、勾配のついたコンクリート路面は苔むして登りも下りも滑りやすくなっていた💦 頭部(ずぶう)みはらし公園のバイオトイレは使用禁止です。
⊂緇鮓〜天狗岩遊歩道〜天狗岩
昨年歩いたこの遊歩道は丸太階段が多くも歩きやすい印象だったが、やはり人が少ないのか裸地に近い所は草むしていた。このままの状態だと荒れていく一方とならないか不安だ。ただ下山時の上条口にバリケードがあったことを考えると、町は推奨していないのかもしれない。
E袈藉筺狙消遊歩道〜小屋浦
天狗岩までよりもさらに荒れている印象。↓は丸太階段などを整備して歩きやすくしているため、荒廃が進めば朽ちたり損傷して遊歩道としての機能が失われ、気軽にハイキングやピクニックがしづらくなるのではないか心配。
づ訓〜天狗城山〜絵下山
天狗城山への岩登りなどワイルド感あふれるルートは健在。岩場のマーキングは薄くなってるかも。途中の深山の滝方面と小屋浦方面の分岐は通行止め⛔ 頂上広場に出る直前に崩壊箇所があるので東屋を経由すれば迂回できるが慎重に渡る事も可能。
コ┣嫉魁組喜山〜矢野東
イノシシが耕してくれた跡がフカフカ過ぎ(^_^;)
μ靆酘遏遡誠聖魁然┣嫉劃詐綛場
矢野下登山口からすぐに斜面崩壊があるので迂回路を慎重に。明神山への急登直前にも1か所あるがこちらは普通に通れます。
砥場遊歩道分岐〜天地峠〜天狗岩分岐
今回のH型ルートを真ん中で結ぶこのルートは未整備でテープ頼りな箇所もあります。砥場遊歩道へは下りないほうが良いでしょう。天地峠へ向かう前半は、下りというのもあってうっかりすると迷いそうだったけど、わけわからんワイルドルートはやっぱり好き😆
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