八幡平の紅葉(東北遠征2)



- GPS
- 02:50
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 127m
- 下り
- 112m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 2:50
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキングコースが整備されていて、お散歩気分で百名山へ登れます。 |
その他周辺情報 | ・八幡平ハイツの日帰り温泉は650円(タオルは事前に用意。温泉宿のため、ボディシャンプー、シャンプー、コンディショナーは有り) ・レストランこかげ ・松尾鉱山資料館は無料で見学できて、華やかだった昔の八幡平がわかり、人々の営みなどその土地の歴史を感じることができます。 ・松尾八幡平物産館 あすぴーて(ビジターセンター横)は、道の駅みたいな施設で、りんごやお米を買いました。 |
写真
装備
個人装備 |
速乾性長袖シャツ
速乾性ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
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感想
私たちの東北遠征は、月山を後にして、天童市のビジネスホテルに辿り着いた。ホテルの近くにある「國丼」という名の小さな食堂で、芋煮定食を頼んだ。値段は1,000円。店を切り盛りしている年配の夫婦が、静かに微笑みながら料理を出してくれた。
初めて口にする山形の芋煮。温かいお汁の中にほくほくの里芋が沈んでいる。それを一口啜りながら、ふと「ショベルカーで芋煮を作る」という話を思い出す。あの巨大な鍋で、この優しい味が作られているのかと思うと、なんだか面白くて笑みがこぼれた。
翌朝、天気は良好。予定を変更して八幡平へ向かうことにした。お昼前には着く予定だったが、その途中、岩手山サービスエリアに寄り道。ここで食べた盛岡冷麺とミニ豚焼肉丼のセットは、1,460円。冷麺は初めてだったが、周囲の人たちがキムチを冷麺に入れて食べているのを見て、私たちも真似てみた。しかし、一緒に入っていたパイナップルが少し不思議な味を添えていた。
松尾八幡平インターチェンジから、八幡平アスピーテラインを通って、山頂近くの駐車場へ車を停める。気温は25℃で、少し汗ばむほどの暖かさだ。雪解け時にはドラゴンアイと呼ばれる鏡沼を通り、あっという間に山頂へ到着。
しかし、本当の見どころはそこから続く木道だ。八幡沼を周るその道は、草紅葉とアオモリトドマツが広がる静謐な世界。青空の下、草原の色が映え、風が心地よく体を撫でる。そして、岩手山が目の前に現れたとき、その圧倒的な存在感に息を呑んだ。何もかもが完璧だった。
八幡平アスピーテラインを下り、八幡平温泉郷の「八幡平ハイツ」へ。そこで日帰り温泉に浸かり、湯気とともに疲れを溶かしていく。露天風呂はぬるま湯で、まるで五右衛門風呂の中に体を沈めているように、ぼんやりと長い時間を過ごした。
翌日のランチは、近くの「レストランこかげ」でラムステーキ定食を注文。柔らかい肉は臭みがなく、ボリュームたっぷりのご飯と共にお腹いっぱいになった。その後、物産館「あすぴーて」で「ババヘラアイス」を初体験。薔薇の形をした見た目は美しかったが、コーンカップにアイスキャンディーが乗っていて不思議な味だった。
天気予報を見ながら、次に向かうのは「三ツ石山」。東北の紅葉が私たちをさらに奥深くへと誘っている。
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