岩湧山（ダイトレ東行〜みはらしの道 バス時刻に縛られ花を楽しむ余裕は・・・） ��24030

2024年10月01日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 722m
• 下り: 819m

コースタイム

11:48 滝畑ダムBS出発 ー(5分)ー 11:55 新関屋橋駐車場 11:57 ー(22分)ー 12:22 カキザコ 12:25 ー(42分)ー 13:11 鉄塔75号(ネバシ谷分岐) 13:12 ー(23分)ー 13:45 岩湧山西峰 13:49 ー(4分)ー 13:53 鞍部便所 13:54 ー(18分)ー 14:21 千石谷林道分岐(S‐6) 14:22 ー(4分)ー 14:28 ダイトレ・いわわきの道分岐 14:29 ー(10分)ー 14:40 いわわきの道・みはらしの道分岐 14:40 ー(29分)ー 15:13 みはらしの道出口 15:14 ー(13分)ー 15:30 行司河原分岐 15:31 ー(31分)ー 神納BS帰着 16:04

歩行時間：3時間21分（11:48〜16:04）
歩行距離：11．9��
登高速度：＋347m/h　−363m/h
累積標高：＋649m　　 −734m
消費エネルギー：1217kcal

天候

晴時々曇り
風：1〜2m/s、時々3m/s前後
気温：出発時・25℃、山頂・22℃弱(13:45頃)

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：光明池駅前 9:43 発（南海バス＠650円）河内長野駅前 10:41 着
　　　河内長野駅前 11:02 発（南海バス＠560円）滝畑ダム 11:47 着
復路：神納BS 16:28 発（南海バス＠320円）河内長野駅前 16:51 着
　　　河内長野駅前 17:37 発（南海バス＠650円）光明池駅前 18:36 着

コース状況／危険箇所等

道の状況：
　危険個所はありませんが、ガレ・ザレ・岩場・木の根・丸太階段・落葉などの急登・急坂は各所にあります。躓きやスリップに要注意です。又、数個所の倒木は通行には支障ありませんが、濡れているところでは不用意に足を掛けると滑る恐れがあります。鉄製・木製の桟橋も数個所あり、濡れている横桟は滑り止めになり難いので慎重な足運びが要求されます。

登山ポスト：なし

その他周辺情報

温泉・飲食店・宿泊施設等：
　神納バス停周辺には当該施設はありません。

写真

新関屋橋駐車場の真新しい便所を利用してから登山を開始しますが気温は25℃です。本日の気象情報では真夏日になるそうで、10月に入ったとは思えない気温です。

カキザコからの登りで最初に出合う倒木は枝葉が痩せて通り易くなっています。

西日を受けてダイヤが輝いています。

関電鉄塔75号(ネバシ谷分岐)へ向けて約500段の丸太階段登りをスタートします。

関電鉄塔75号過ぎの碍子取替え作業基地の上空です。工事は終了していますが、この空間から資材をヘリで降ろしたのだと思います。

平野(たいらの)から山頂方面を見上げたところです。急登の丸太階段の両脇はカヤが茂り・・・、

見頃を迎えた・・・、

ハバヤマボクチで・・・、

トンボ(アキアカネ？)が翅を休めています。

岩湧山西峰からは南側林道を巻いて鞍部便所へ向かうつもりでしたが、背丈を越えるカヤの繁茂に恐れをなしてダイトレを下ることにしました。

西・北方面の眺望は良好ですが関空島は霞み、淡路島・六甲山系は見えません。

岩湧山西峰の二等三角点と影武者です。

金剛・葛城はよく見えていますが、大峰山系は霞んで見えません。

フシグロと思われる花が咲き残っていましたが、ピント外れです。

鞍部便所から千石谷林道へ向かうと・・・、

アケボノソウが見頃を迎えていました。

アケボノソウは5弁が主流ですが、4弁・6弁もあります。

アキチョウジが小群落をつくっていました。

五ツ辻でUターンしてダイトレを少し西へ戻り、この四差路(直進：岩湧山、左：千石谷林道)から右のいわわきの道を下ります。

ジイかバアか不明ですが・・・。

いわわきの道(直進)を離れて右手のみはらしの道へ入ります。

コウヤボウキに出合いましたがピントが定まりません。

倒れそうなブナ系の大木が各所にあります。強風時は足元より危険木への注意が求められます。

岩湧寺方面の屋根が見えだしたら尾根の向うに丸い頭の茅場が見えてきます。

第3駐車場脇のみはらしの道出口を振返ったところですが、直ぐ向う右手に第2駐車場が見えています。

車道沿いには秋海棠が咲き残っています。

中ノ谷林道入口向かいのカフェはまだ売却先が見つからないようです。

行司河原分岐からはまだ半時間余りの車道歩きが続きますが・・・、

予定より約50分早く神納バス停に帰着。16:28発のバスに間に合ったので、河内長野駅前からは光明池駅前行き最終バスに乗り継げます。待合室と便所を備えたバス停ですが、藪蚊の攻撃には閉口しました。

感想

fukuchi36

　10月に入っても真夏日が続く異常気象に驚かされる日々であるが、週に1回は山歩きしようと考えている(酒呑みたさのため・・・)。バス便の都合で早立ちが叶わない岩湧山を独り歩きする予定で、滝畑ダムバス停11:55頃出発、神納バス停16:50頃帰着で行程を組んだ。昼頃登山開始の場合は便数が多い南海電鉄の駅を帰着地にするのが無難であるが、今回は便数に制限が多い神納バス停へ下るルートを選択した。帰着予定時間を30分短縮できれば神納バス停16:28発のバスに間に合い南海バス全線1日フリーカードをフル活用できるので、行程表の到着時刻を睨みながら種々の花の観賞もそこそこにして先を急いだ。甲斐あり約50分短縮することができた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　fukuchi36