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記録ID: 730838
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

【秋の東北遠征2】高下岳登山口〜高下岳・根菅岳ピストン

2015年09月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
14.3km
登り
1,062m
下り
1,042m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:39
合計
5:42
距離 14.3km 登り 1,062m 下り 1,058m
7:41
36
スタート地点
8:17
8:19
21
8:40
8:52
63
9:55
9:56
13
10:09
10:11
32
10:43
11:00
35
11:35
11:37
16
11:53
11:56
51
12:47
14
13:01
14
13:23
ゴール地点
天候 曇り時々晴れのち雨&雹
※写真では穏やかそうに見えるが稜線上は真っ直ぐ立っていられないほどの強い西風。
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高下岳登山口の駐車スペース
※登山口の先にあり下りになっていて奥の方は泥濘んでいるので
 4駆ではない場合はあまり奥に行かないようにした方が良いと思う。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特に無し
終始きれいに刈り払いされていた。
その他周辺情報 登山口には登山届のファイルがある。
またファイルがおいてある扉の中には無料のガイドマップがある。
地形図を持って行きましたがこれを見て歩きました。
沢内の「里の恵」の食堂で手打ちの天ざる(1000円)を食べた。
付け合せの漬物と煮物も美味しかった。
登山口への途中で虹
2015年09月29日 06:05撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/29 6:05
登山口への途中で虹
県道1号から林道を8km行くと和賀岳・高下登山口
2015年09月29日 07:52撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 7:52
県道1号から林道を8km行くと和賀岳・高下登山口
登り始めは晴れていた。
2015年09月29日 08:04撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:04
登り始めは晴れていた。
少々急な坂を登り詰めると赤沢分岐の手前で尾根に乗る。
2015年09月29日 08:19撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:19
少々急な坂を登り詰めると赤沢分岐の手前で尾根に乗る。
ブナの森を行く。
2015年09月29日 08:29撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 8:29
ブナの森を行く。
ブナの切り株で出来た椅子があった。
ざっと見ても年輪は100以上ある。
2015年09月29日 08:30撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 8:30
ブナの切り株で出来た椅子があった。
ざっと見ても年輪は100以上ある。
高下分岐
高下岳へはここから登っていく。
和賀岳へはここから沢へ急降下とのこと。
2015年09月29日 08:41撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/29 8:41
高下分岐
高下岳へはここから登っていく。
和賀岳へはここから沢へ急降下とのこと。
高下分岐から少し登るとほぼ平らな明るいブナの森
2015年09月29日 09:18撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 9:18
高下分岐から少し登るとほぼ平らな明るいブナの森
ナナカマドの実
空の上はゴーゴーと風の音。
2015年09月29日 09:28撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:28
ナナカマドの実
空の上はゴーゴーと風の音。
途中東方面に開けている所。
2015年09月29日 09:29撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:29
途中東方面に開けている所。
紅葉が出始めた。
2015年09月29日 09:35撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:35
紅葉が出始めた。
紅葉の下に熊笹が茂る道を登っていく。
刈り払いがしっかりされているので歩き易い。
2015年09月29日 09:36撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:36
紅葉の下に熊笹が茂る道を登っていく。
刈り払いがしっかりされているので歩き易い。
木々の隙間から素晴らしい紅葉が見えてきた。
あれが高下岳だろうか。
2015年09月29日 09:39撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:39
木々の隙間から素晴らしい紅葉が見えてきた。
あれが高下岳だろうか。
お隣の和賀岳はまだ雲の中
2015年09月29日 09:40撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:40
お隣の和賀岳はまだ雲の中
高下岳南峰まではすぐ
2015年09月29日 09:44撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 9:44
高下岳南峰まではすぐ
和賀岳の雲も取れそう
2015年09月29日 09:51撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 9:51
和賀岳の雲も取れそう
歩いてきた道
2015年09月29日 09:51撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 9:51
歩いてきた道
南峰に到着
写真だと穏やかそうに見えるが耐風姿勢が必要なほどの暴風
2015年09月29日 09:55撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:55
南峰に到着
写真だと穏やかそうに見えるが耐風姿勢が必要なほどの暴風
紅葉見頃の高下岳へ
2015年09月29日 09:59撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 9:59
紅葉見頃の高下岳へ
ちょっと引きで
2015年09月29日 10:00撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:00
ちょっと引きで
これから行く方。
中央が根菅岳
2015年09月29日 10:00撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:00
これから行く方。
中央が根菅岳
誰もいないので独り占め
2015年09月29日 10:01撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:01
誰もいないので独り占め
奥に見えるのは早池峰でしょうかね。(自信なし)
2015年09月29日 10:02撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:02
奥に見えるのは早池峰でしょうかね。(自信なし)
高下岳直下で高畑登山口からのルートと合流する。
2015年09月29日 10:05撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:05
高下岳直下で高畑登山口からのルートと合流する。
高下岳に到着
暴風のためゆっくりはできない。
2015年09月29日 10:11撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:11
高下岳に到着
暴風のためゆっくりはできない。
紅葉の稜線を行く
2015年09月29日 10:13撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:13
紅葉の稜線を行く
根菅岳へ
2015年09月29日 10:29撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:29
根菅岳へ
根菅岳に到着
2015年09月29日 10:42撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:42
根菅岳に到着
大荒沢岳への稜線
たぶん奥は朝日岳
2015年09月29日 10:48撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:48
大荒沢岳への稜線
たぶん奥は朝日岳
山肌の紅葉越しの和賀岳
2015年09月29日 10:48撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:48
山肌の紅葉越しの和賀岳
根菅岳直下のここはほぼ無風のためここで少し休憩
2015年09月29日 10:53撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 10:53
根菅岳直下のここはほぼ無風のためここで少し休憩
紅葉越しの和賀岳
良い形をしてる。
2015年09月29日 11:04撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 11:04
紅葉越しの和賀岳
良い形をしてる。
日が照ると紅葉が映える。
2015年09月29日 11:04撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 11:04
日が照ると紅葉が映える。
さて戻ろう。
2015年09月29日 11:09撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:09
さて戻ろう。
貝沢の集落
2015年09月29日 11:11撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:11
貝沢の集落
奥の裾野は岩手山かな。
2015年09月29日 11:12撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:12
奥の裾野は岩手山かな。
2015年09月29日 11:32撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 11:32
高下岳の南峰
2015年09月29日 11:47撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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高下岳の南峰
神々しい和賀岳
2015年09月29日 11:54撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 11:54
神々しい和賀岳
高下岳を振り返る。
しかし見事な紅葉だ。
2015年09月29日 11:57撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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高下岳を振り返る。
しかし見事な紅葉だ。
灌木帯へ下って行く。
2015年09月29日 11:58撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 11:58
灌木帯へ下って行く。
いつまでも歩いていたいブナ林
2015年09月29日 12:36撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いつまでも歩いていたいブナ林
月の輪だね。
2015年09月29日 13:20撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 13:20
月の輪だね。
県道1号から林道への入り口を帰りに撮影
2015年09月29日 14:01撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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県道1号から林道への入り口を帰りに撮影
撮影機器:

感想

東北遠征の2つ目は和賀山塊の高下岳に行ってみた。
和賀岳も考えたがそちらはまだ早いと思いまずは体力的にも楽なこちらを選択した。
今回の東北遠征直前のcheezeさんのレコで高下岳を知り、感想欄の「静かな山旅が好きな方は、一度この美しい道を歩かれてはいかが。」の一言に誘われて調べ始め、昨年の750RSさんのレコも大変参考にさせていただきました。
どうもありがとうございました。

前日は道の駅せんなんで車中泊した。道の駅さんないの方が圧倒的に近いのだが、夜中にたった一台で寝るのが怖いのでこちらにした。少し前にどこかの道の駅で殺人事件などもありましたし。

夜中に激しい雨が降っていたが朝起きると綺麗な虹が出ていた。
ここから登山口まで50km以上あるので一時間ほど掛かる。

県道1号の高下に「和賀岳・高下岳登山口」という木の案内板があり、そこから林道を入っていく。舗装路は途中まででその先半分以上は砂利道である。2輪駆動でもゆっくり走れば問題はなかった。
登山口の三角屋根が見えてくるとその少し先に駐車スペースがある。
駐車スペースは奥に行くほど下がっており、奥の方へ行くと泥濘んでいるので四駆でない場合はあまり奥に行かないほうが良さそうである。

登山ファイルに記載して登り始める。ファイルが入っている扉の中には見易いガイドマップがはいっておりこれを一部いただいた。
登り始めは杉の中を行くが次第にブナが多くなってくる。少し急な坂を登り詰めると赤沢分岐の手前で尾根に乗る。
行きも帰りもここで人や動物の声のような音が聞こえた。
たぶん風に煽られた木が擦れたり軋んだりしていたのだろうと思う。いや思いたい。

そこからしばらくはほぼ平らなブナ林を登っていき高下分岐で和賀岳へのルートと道を分けて登っていく。上空ではゴーゴーと音が鳴っていたので稜線は強風だろうと思いここでレインウェアの上下を着用して上へ向かった。
少し登るとまた平らなブナ林のゆったりとした登りとなる。
再び少し急な登りになるとすぐに灌木帯となる。さらに進みハイマツが見え始めると高下岳南峰はすぐである。稜線に出ると耐風姿勢が必要なほどの西風が吹いていた。
南峰から一旦少し下って登り返すと高畑登山口からのルートと合流して高下岳へ登っていく。
稜線上は紅葉天国で気持ちが良い道が北へ続いている。当初は大荒沢岳まで行くつもりでいたが、西からの暴風と低めの気温のため体温も奪われてきたため根菅岳の先で引き上げることにした。
後は根菅岳直下の風が防げる刈払いされている所で食事をしてから再び高下岳方面へ引き上げる。
赤沢分岐からの下り途中で3mmほどの雹が降ってきたので急いで下山した。
終始登山道が地元の方によって整備されており大変助かりました。
いずれ再訪したいと思える山域だった。

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コメント

swynさん、こんにちは。
19枚目の、山頂の紅葉、きれいですね。
真ん中を、うねうねと道が続く様子が
こんなとこを、歩きたいなと
思いました。
なかなか、自分では、行けない
東北のレコ、楽しみに
お待ちしてます。
2015/10/2 5:50
Re: swynさん、こんにちは。
komakiさん、こんにちは。
高下岳では下山時にお一人とすれ違ったものの、稜線上では私一人でしたのでとても静かな紅葉散歩をすることができました。
暴風さえなければたおやかな稜線をどこまでも歩いていたいと思いました。
2015/10/2 10:18
東北遠征
swynさん、東北の山三つ歩かれたのですね。もう長野に戻られたでしょうか。
高下岳、根菅岳と、なかなか渋い東北らしい山道を、恐らくは紅葉のベストの時に歩かれましたね。
29番あれがマイナー12名山、秘峰羽後朝日岳です。沢から行くか、残雪期に沢尻、大荒沢を越えて行くか。いつかご訪問くださいね。豪雪地帯ですが、意外にアクセスは良いですよ。
2015/10/2 16:47
Re: 東北遠征
cheezeさん、こんばんは。水曜日の夜に長野に帰還いたしました。
初めてのエリアでしたがこの山域好きになりました。 また訪れてみたいと思います。

ひと際目立っていましたがあれが羽後朝日岳と言うのですね。
地形図を見ると大荒沢岳から登山道が付いているのかと思っておりましたが厳しい藪だそうで安易には行けそうにありませんね。
2015/10/2 22:13
和賀山塊
swynさん、こんばんは。
ようこそ・・・和賀山塊へ
私のレコが参考になったようで・・・良かったです。

この稜線・・・本当にいいんですよ。
歩かれて分かったと思いますが・・・。

静かに、純粋に山歩きを楽しめる山域です。
また、お越しください。
お待ちしています。
2015/10/2 18:59
Re: 和賀山塊
750RSさん、こんばんは。
初めて訪れましたがこのエリア本当に良いですね。また再訪してみたいと思っております。
まさに”たおやか"という表現がふさわしい柔らかな起伏で、時間と体力が許せばいつまでも歩いていたいと思わせる稜線でございました。
それと途中のブナ樹林も良かったです。
東北はまだまだ気になるお山がありますのでまたお邪魔したいと思います。
2015/10/2 22:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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