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Yamareco

記録ID: 7312892
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ハイキング
比良山系

楊梅の滝からシシガ谷の沢を登る

2024年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
9.3km
登り
720m
下り
719m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:57
合計
4:33
8:15
12
8:45
9:01
42
9:43
16
9:59
31
10:30
10:35
14
10:49
15
11:04
11:28
15
11:43
11:44
17
12:01
5
12:06
12:16
16
12:48
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き: JR北小松
帰り: JR比良
コース状況/
危険箇所等
特に問題ありません。
その他周辺情報 比良駅前の「一休」で下山ビール出来ます。
久しぶりの北小松スタート。今日はとてもいい天気で、空気も澄んで遠くまで見通しがききます。秋を感じさせる乾燥した風がひんやりと斜面を下ってきます。
2024年10月05日 08:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 8:29
久しぶりの北小松スタート。今日はとてもいい天気で、空気も澄んで遠くまで見通しがききます。秋を感じさせる乾燥した風がひんやりと斜面を下ってきます。
登山口の橋から、これから登る沢を眺める。
2024年10月05日 08:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 8:33
登山口の橋から、これから登る沢を眺める。
楊梅の滝周回コースから。まずは雌滝。昨日は雨が降ったはずだけれど、水量は少なめのようだ。
2024年10月05日 08:40撮影 by  iPhone 8, Apple
3
10/5 8:40
楊梅の滝周回コースから。まずは雌滝。昨日は雨が降ったはずだけれど、水量は少なめのようだ。
雌滝の落ち口。
2024年10月05日 08:42撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 8:42
雌滝の落ち口。
さらにその奥にも滝が見える。
2024年10月05日 08:42撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 8:42
さらにその奥にも滝が見える。
鉄梯子を登って雄滝に向かう。
2024年10月05日 08:43撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 8:43
鉄梯子を登って雄滝に向かう。
雄滝の滝つぼ前から、その下を眺める。結構ワイルドな景色。
2024年10月05日 08:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 8:46
雄滝の滝つぼ前から、その下を眺める。結構ワイルドな景色。
雄滝。やっぱり水量が少ないように感じる。
2024年10月05日 08:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 8:47
雄滝。やっぱり水量が少ないように感じる。
クライマールートに戻る途中、琵琶湖を見ると輝いていた。琵琶湖東岸には、まだ雲がかかっているようだが西岸はとてもいい天気。
2024年10月05日 08:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 8:50
クライマールートに戻る途中、琵琶湖を見ると輝いていた。琵琶湖東岸には、まだ雲がかかっているようだが西岸はとてもいい天気。
獅子岩に向かいます。
2024年10月05日 08:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 8:57
獅子岩に向かいます。
巨大な岩「獅子岩」晴れた青空に黒ずんだ硬い岩盤が突き刺さるようだ。
2024年10月05日 09:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 9:00
巨大な岩「獅子岩」晴れた青空に黒ずんだ硬い岩盤が突き刺さるようだ。
雄滝の落ち口まで下りる。これ以上近づけません。
2024年10月05日 09:02撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 9:02
雄滝の落ち口まで下りる。これ以上近づけません。
獅子岩を巻くと広くゆったりとした場所に出ます。昨年の夏にこの場所に来た時は、左側の斜面を登り「涼峠」手前の登山道に降りたが、右奥に続く沢に進んでみることにした。
2024年10月05日 09:10撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 9:10
獅子岩を巻くと広くゆったりとした場所に出ます。昨年の夏にこの場所に来た時は、左側の斜面を登り「涼峠」手前の登山道に降りたが、右奥に続く沢に進んでみることにした。
寒風峠に続くこの沢はそれほど落差がないため、とても穏やかな流れで、次々と美しい小滝が現れる。岩も堅くグリップしやすい。
2024年10月05日 09:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 9:14
寒風峠に続くこの沢はそれほど落差がないため、とても穏やかな流れで、次々と美しい小滝が現れる。岩も堅くグリップしやすい。
右岸を巻いたり、左岸を巻いたり、沢の音を聞きながら進むのがとても楽しい。
2024年10月05日 09:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 9:15
右岸を巻いたり、左岸を巻いたり、沢の音を聞きながら進むのがとても楽しい。
こんなところもある。もちろん真ん中を通過。
2024年10月05日 09:18撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 9:18
こんなところもある。もちろん真ん中を通過。
パシャパシャと水を浴びながら登る。とても楽しい。
2024年10月05日 09:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 9:21
パシャパシャと水を浴びながら登る。とても楽しい。
川底が巨大な岩盤になっている。流れがだいぶ穏やかになってきたので、涼峠が近いようだ。
2024年10月05日 09:34撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 9:34
川底が巨大な岩盤になっている。流れがだいぶ穏やかになってきたので、涼峠が近いようだ。
涼峠から寒風峠にすすんだ登山道に合流した。矢穴付きの岩でおやつタイム。
2024年10月05日 09:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 9:46
涼峠から寒風峠にすすんだ登山道に合流した。矢穴付きの岩でおやつタイム。
オトシ出合。さてここから今日の2番目のテーマ「P662」に登り、滝山の迷いの森をさすらいます。
2024年10月05日 10:01撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 10:01
オトシ出合。さてここから今日の2番目のテーマ「P662」に登り、滝山の迷いの森をさすらいます。
オトシ出合からは、メジャーな旧道は3つある。
1. 滝山へ続く尾根
2. P655に続く尾根
3. P662に続く尾根からP655出合に進む

今日は何年ぶりかで3のルートを選択します。ここから右に曲がり、凹地を経由して尾根に上がる予定。
2024年10月05日 10:03撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 10:03
オトシ出合からは、メジャーな旧道は3つある。
1. 滝山へ続く尾根
2. P655に続く尾根
3. P662に続く尾根からP655出合に進む

今日は何年ぶりかで3のルートを選択します。ここから右に曲がり、凹地を経由して尾根に上がる予定。
歩きにくい、というほどではないが踏み跡らしいものがないいわゆる藪です。
2024年10月05日 10:07撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 10:07
歩きにくい、というほどではないが踏み跡らしいものがないいわゆる藪です。
この辺りから右手の尾根に上がってみることにします。
2024年10月05日 10:11撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 10:11
この辺りから右手の尾根に上がってみることにします。
藪の中に時々巨石が出てくる。そしてそれなりに蜘蛛の巣を顔面に食らう(笑)
2024年10月05日 10:20撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 10:20
藪の中に時々巨石が出てくる。そしてそれなりに蜘蛛の巣を顔面に食らう(笑)
ようやくルートに乗ったようだ。踏み跡と共にかなり古めのテープが見え始めた。
2024年10月05日 10:27撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 10:27
ようやくルートに乗ったようだ。踏み跡と共にかなり古めのテープが見え始めた。
P662に到着した。ここから左に折れてP655の出合に進みたいのだが、あたりにそれらしい踏み跡がない。10年前の地図には「P655出合までは稜線を外さないこと」と注意書きがある。
2024年10月05日 10:30撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 10:30
P662に到着した。ここから左に折れてP655の出合に進みたいのだが、あたりにそれらしい踏み跡がない。10年前の地図には「P655出合までは稜線を外さないこと」と注意書きがある。
滝山って本当に不思議な地形で、GPSがまともに使えない頃は滝山界隈を歩くのはなかなか勇気が必要だった。実際そんなに大きな高低差がある訳でなく、地図で見ると確かに稜線だが、実際に稜線と認識できるほどの地形ではない。地形よりもこの辺りの旧道は古いテープと踏み跡が役に立つ。
2024年10月05日 10:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 10:41
滝山って本当に不思議な地形で、GPSがまともに使えない頃は滝山界隈を歩くのはなかなか勇気が必要だった。実際そんなに大きな高低差がある訳でなく、地図で見ると確かに稜線だが、実際に稜線と認識できるほどの地形ではない。地形よりもこの辺りの旧道は古いテープと踏み跡が役に立つ。
P655出合。滝山からの稜線にようやく出た。
2024年10月05日 10:49撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 10:49
P655出合。滝山からの稜線にようやく出た。
滝山に到着。時間もゆとりがあるので、久しぶりにバーナーを出して熱湯を沸かし、カップラーメンのお昼ごはん。先週まではそういう気持ちなれないほど暑かった。
2024年10月05日 11:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 11:04
滝山に到着。時間もゆとりがあるので、久しぶりにバーナーを出して熱湯を沸かし、カップラーメンのお昼ごはん。先週まではそういう気持ちなれないほど暑かった。
寒風峠から久しぶりに湿地を歩いて帰ります。本当に美しい湿地です。
2024年10月05日 11:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 11:46
寒風峠から久しぶりに湿地を歩いて帰ります。本当に美しい湿地です。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル スリング 補助ロープ

感想

先週来るつもりだった滝山にようやくいけました。シシガ谷の沢歩きは予定外でしたが、その先の景色を見るとたまらなく歩いてみたくなったので急遽沢を歩くことに。歩いてみるととても素敵な沢で気持ちよく歩けました。

滝山は僕の冒険心を満たしてくれる素敵な山です。ピークハントにはない楽しさ、迷いの森の中にある樹木や草や岩や沢や湿地、あらゆる自然がそこに封印されています。この山に入った瞬間から「登山道」のない世界に飛び込む感覚。好きな方向に歩ける自由と、地図を頼りに森を抜けなければならない不自由、そしてそのせめぎあいの中で思わぬ景色に出会う驚きを経験できる山登り、ではなく森歩き。

また探し物を見つけに来るつもりです。

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