ああああー埼玉は〰️今日も〜雨だった〰︎♫ 秩父札所観音霊場1番〜5番 奥秩父武蔵ベストハイク
- GPS
- 03:06
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 243m
- 下り
- 218m
コースタイム
天候 | 霧雨 時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自宅最寄り駅→戸塚駅→熊谷駅→大野原駅 【帰り】 語歌橋バス停→秩父駅→熊谷駅→大船駅→自宅最寄り駅 |
その他周辺情報 | 松屋自宅最寄り駅店 じばさん商店 |
写真
感想
日曜日は電車に乗って出かけました。今回の目標は、奥武蔵秩父ベストハイク5箇所、いずれも秩父観音霊場であります。しかも番号が1番から5番までを順打ちします。
朝、自宅最寄り駅近くの松屋で朝食を取り、電車で大野原駅を目指しました。乗り換えを含め約4時間、今日の目的の一つが読書でもあり、その本は前日から読み始めている佐藤究さんの「テスカトリポカ」です。文庫本で750ページを超えることもあり、ずっしりとした感覚が本を支える左手に響きます。前日に4時間ほど読み、この日は300ページ目程から読み続けていきます。結局は、帰りの電車内でやっと読み切ることができました。その感想については、後半の方に書きたいと思います。
大野原駅から歩き始めます。ここまでは自宅からの赤線が到達してるので、今日歩く道もすべて自宅からの赤線伸ばしになります。駅から歩き始めて、国道を越えて、川をわたり、運動会を行っている小学校を超え、ようやっと札所一番四萬部寺にたどり着きました、西武観光バスのバス停に「札所一番」と書かれているのがいいですね。
江戸時代からの古刹で少々休憩して、いよいよ本日のメインイベントである2番札所に向けて歩き始めます。
今回の札所1番から5番までの間で、斜度があるのはここのみです。200mあがり200m下ります。そして、山麓では霧雨っぽかったのが、標高を上げていくと本降りになります。
今日は楽なハイクということでザックの中に着替えを持っていません。傘も持っていません、雨具も持っていません。タオルが2枚ほど・・・。服の濡れは体温で無理やり乾かしながら、また山麓になれば雨が止むことを期待しながら歩きます。
山麓に戻ると予定取り、雨粒は小さくなり、霧雨となってさらに、曇へと変化していきます。県道をわたり札所3番に向かっていきます。
平地に戻ってきたらもうウィニングロードのようなもので、次々と札所が登場します。16時位に終わるのかなと予想していましたが、結局14時に5つ目の札所に到着しています。まだ暗くないことと思ったより早い時刻に到着でいたことで、安堵します。
近くのバス停に向かうと、30分強でバスが来るようです。秩父駅まで歩いても良かったのですが、バスを待つことにしました。このレコの題名を入れ、写真を追加しているうちにバスがやっていました。
秩父駅で食事をして、そばを腹の中に入れます。ここからが、読書タイム。「テスカトリポカ」に取り組む話なのです。
非常に密度がある本で、登場人物の一人ひとりを非常に掘り起こして文章にしています。なので、「今、誰の物語が書かれているのか」をしっかりと考えなければ前半は読み取ることができません。登場人物が全員揃ってからも、いろいろなことを説明しながらの文章になるので、とにかく密度が濃い、ジャージー種のソフトクリームくらい濃い。
惜しむらくは、殺人のシーンが多く、少々残虐的な方法で人を殺す描写があること。アステカの神である「テスカトリポカ」というテーマを上手く活用できなかったこと。起承転結と言えば「起承」の部分が多く、前半読み進めるのに時間がかかり、常に行ったり来たりをさせられることを煩雑に思えることだと思う。
物語は、メキシコからインドネシアまでで主要人物が全員そろい、日本編でようやく組織として動き始める、そして…。と言う感じ。
ただ、宮部みゆき氏によると「直木賞史上最大の黒い太陽」と評価されている、やはり傑作と思えます。
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