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Yamareco

記録ID: 7320586
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
房総・三浦

千葉 鋸山を迂回して房総山岳志(鋸南町2座) 嵯峨山からエスケープ

2024年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
22.8km
登り
883m
下り
880m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:35
合計
6:47
7:50
17
保田駅
8:07
8:16
10
8:41
8:57
61
9:58
10:02
72
11:14
14
11:28
11:29
8
11:37
3
11:40
11:45
80
13:05
92
14:37
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路
JR
0547千葉→0624木更津(内房線君津行)
0647木更津→0739保田(内房線安房鴨川行)

復路
JR
1519上総湊→1536君津(内房線木更津行)
1539君津→1627千葉(総武快速久里浜行)
コース状況/
危険箇所等
保田八幡山
鶴崎神社の裏山?に位置する。境内左奥の鳥居から山頂まで参道が続く。山頂には稲荷神社の鳥居と社がある。社の裏側に山名板があった。山頂部は木に囲まれており眺望はないが、尾根の西端からは樹間に微かに海が見える。

岩殿山
鋸山の南側、R127から一本入った道路沿いの藪の中に登山口がある。入口には石碑、下の方は石段や石像らしきものがある。下の方では不明瞭で岩や木の根を頼りに登る所もある。足場は悪く、滑落に注意する必要がある。少し上に登ると二足歩行できるようになる。山頂部には岩を削ったステップもあるが山頂であることを示すものはなかった。奥の方には踏み跡らしきものが続いていた。テープの類は一切なかった。

白狐峠から嵯峨山
白狐峠から地図上の市区町村界の尾根に乗るまでが少し分かりにくかった。突然踏み跡が不明瞭になるので迷いやすいかもしれない。尾根に乗ると案内板もあり踏み跡も分かりやすい。倒木の影響かもしれない。ところどころに滑りやすい岩部があるため注意が必要。雨の翌日だったせいか、土の斜面で滑ることが多く難儀した。道中ではイノシシや鹿、猿を目撃したが、白狐峠の4人パーティーを目にした以外、人には会わなかった。
保田駅より、今日の鋸山。
2024年10月06日 07:41撮影 by  SOG14, Sony
10/6 7:41
保田駅より、今日の鋸山。
最初の目的地、保田八幡山へ。麓の鶴崎神社に参拝。ウルトラソフビ博物館?
2024年10月06日 08:05撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 8:05
最初の目的地、保田八幡山へ。麓の鶴崎神社に参拝。ウルトラソフビ博物館?
神社境内左奥から山道へ。
2024年10月06日 08:08撮影 by  SOG14, Sony
10/6 8:08
神社境内左奥から山道へ。
山頂には稲荷神社。社裏側奥に手製の山名板があった。
2024年10月06日 08:09撮影 by  SOG14, Sony
10/6 8:09
山頂には稲荷神社。社裏側奥に手製の山名板があった。
保田八幡山から下山し、海際を歩く。海に迫る鋸山。
2024年10月06日 08:18撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 8:18
保田八幡山から下山し、海際を歩く。海に迫る鋸山。
次は岩殿山へ。怪しい入口発見。石碑の文字は読み取れず。
2024年10月06日 08:28撮影 by  SOG14, Sony
10/6 8:28
次は岩殿山へ。怪しい入口発見。石碑の文字は読み取れず。
岩に絡みつく根っこ?を登る。岩が滑る。
2024年10月06日 08:31撮影 by  SOG14, Sony
10/6 8:31
岩に絡みつく根っこ?を登る。岩が滑る。
少し歩きやすくなった。下の方は危ない感じの所もある。
2024年10月06日 08:37撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 8:37
少し歩きやすくなった。下の方は危ない感じの所もある。
さらに登ると落石防止ネット。これも滑る。
2024年10月06日 08:39撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 8:39
さらに登ると落石防止ネット。これも滑る。
石を削ったステップがあった。この上あたりが山頂のようだ。
2024年10月06日 08:41撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 8:41
石を削ったステップがあった。この上あたりが山頂のようだ。
山頂辺りから北方向の鋸山。ロープウェイの山頂駅が見える。
2024年10月06日 08:42撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 8:42
山頂辺りから北方向の鋸山。ロープウェイの山頂駅が見える。
さらに奥にも進めそうだが、ここで引き返す。日本寺まで通じるのか。
2024年10月06日 08:43撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 8:43
さらに奥にも進めそうだが、ここで引き返す。日本寺まで通じるのか。
下山途中の展望地より。先ほど歩いてきた海岸が見える。
2024年10月06日 08:49撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 8:49
下山途中の展望地より。先ほど歩いてきた海岸が見える。
街灯の跡。ダム沿いの突堤かもしれない。
2024年10月06日 09:09撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 9:09
街灯の跡。ダム沿いの突堤かもしれない。
元名の採石場跡。右側にこんもりした小鋸山。写真では識別が難しいが、小鋸山からの道に4人くらいのパーティーが下ってくるのが見えた。
2024年10月06日 10:10撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 10:10
元名の採石場跡。右側にこんもりした小鋸山。写真では識別が難しいが、小鋸山からの道に4人くらいのパーティーが下ってくるのが見えた。
嵯峨山へ向かう。風が冷たい。
2024年10月06日 10:17撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 10:17
嵯峨山へ向かう。風が冷たい。
建物がある
2024年10月06日 10:28撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 10:28
建物がある
ピンテそこそこ
2024年10月06日 10:30撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 10:30
ピンテそこそこ
岩の斜面を登る。滑らないよう注意。
2024年10月06日 10:32撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 10:32
岩の斜面を登る。滑らないよう注意。
鋸山は雲の中
2024年10月06日 10:37撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 10:37
鋸山は雲の中
下り斜面。滑る予感しかない。4足で降りた。
2024年10月06日 10:39撮影 by  SOG14, Sony
10/6 10:39
下り斜面。滑る予感しかない。4足で降りた。
歩きやすい尾根道
2024年10月06日 10:43撮影 by  SOG14, Sony
10/6 10:43
歩きやすい尾根道
尾根下にイノシシがいた。上にいることのアドバンテージ。
2024年10月06日 10:44撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 10:44
尾根下にイノシシがいた。上にいることのアドバンテージ。
休憩できそう。少し手前の下り斜面で滑って盛大に転び、ザックで着地した。
2024年10月06日 11:07撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 11:07
休憩できそう。少し手前の下り斜面で滑って盛大に転び、ザックで着地した。
スイセンピーク手前のヤセ尾根。足元注意。
2024年10月06日 11:27撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 11:27
スイセンピーク手前のヤセ尾根。足元注意。
スイセンピークに到着
2024年10月06日 11:28撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 11:28
スイセンピークに到着
先の尾根道でくつろいでいるオスの鹿
2024年10月06日 11:33撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 11:33
先の尾根道でくつろいでいるオスの鹿
嵯峨山パノラマの展望地より南側。イマイチな天気だが、雰囲気があるとも言える。
2024年10月06日 11:36撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 11:36
嵯峨山パノラマの展望地より南側。イマイチな天気だが、雰囲気があるとも言える。
嵯峨山到着。滑って転んでテンション↓と道のコンディションの悪さでエスケープを考え始める。
2024年10月06日 11:40撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 11:40
嵯峨山到着。滑って転んでテンション↓と道のコンディションの悪さでエスケープを考え始める。
嵯峨山から下山。廃屋に主のないキンモクセイ。ここまでも滑りまくったので、この後の計画はキャンセルして下道エスケープとする。
2024年10月06日 11:58撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 11:58
嵯峨山から下山。廃屋に主のないキンモクセイ。ここまでも滑りまくったので、この後の計画はキャンセルして下道エスケープとする。
隧道その1
2024年10月06日 12:27撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 12:27
隧道その1
隧道その2。上にいた猿に石を落とされないよう、足早に進む。
2024年10月06日 12:29撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 12:29
隧道その2。上にいた猿に石を落とされないよう、足早に進む。
隧道その3は長かったのでヘッデン装着。コウモリが30から50匹前後いた。勘弁してくれー
2024年10月06日 12:31撮影 by  SOG14, Sony
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10/6 12:31
隧道その3は長かったのでヘッデン装着。コウモリが30から50匹前後いた。勘弁してくれー
撮影機器:

感想

 昨日土曜日は千葉は雨でした。翌日曜日も微妙な天気であることは承知の上で、鋸山の南側から郡界尾根を東進しました。

 鋸山には行きませんが、南側の2座を周ります。岩殿山は予想外に印象的でした。下の方はそこそこ険しい所もあります。何より前日の雨のせいか全てが滑ります。麓の石碑や山頂の石段など、何らかの宗教的な雰囲気もありました。鋸山の日本寺へ通じる参道なのかもしれません。

 その後は白狐峠から郡界尾根へ。一部は初めて歩く区間です。相変わらず土の斜面はズルズルで、転んだ際に腕を痛めました。暫く休憩して復帰できましたが、転んだ時は腕はついてはいけませんね。

 当初は嵯峨山から更に東進し無実山から房州アルプスの予定でしたが、道のコンディションの悪さに辟易し計画キャンセル。この天気では、どうせ何も見えません。嵯峨山から下山した時点で下道エスケープとしました。帰りの隧道はコウモリだらけで、ヘッデンを下に向けて、首を引っ込めて足早に抜けました。

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