金峰山 表参道みたけ古道 (くろがね山 平岩尾根は撤退)
- GPS
- 12:10
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,750m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
- 山行
- 10:46
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 12:05
天候 | あめ、ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いちばん好きな山は金峰山。何回行っただろう。
だいたいのコースは網羅しましたが、唯一まだ辿っていないのがこの『表参道みたけ古道』。
そのむかし、御嶽講の人びとが登っていた古くからのルート。
http://musashimitakejinja.jp/history/
甲府市の北 黒平から長いアプローチののち、御室小屋跡から五丈岩に突き上げて登るルートが『みたけ古道』
雨のナイトハイクゆえ何回も道迷い。
夜の沢の山肌を登って、ここどこ?って。体力と時間を削られました。
(陽が出た帰り道、見るとピンクテープがこそかしこに…あれ…? 道迷いの原因はわたしのヘッドランプの光量が全然足りてなかったことらしいですね。)
コースの最後は金峰の南の山肌を登る少し急なコース。雨に濡れた岩がとにかく滑る。わたしのシューズのソールとの相性は特に悪いような。
登り下り合わせて、今日は10回以上尻もちつきました。
登りも大詰め、五丈岩が見えるところまで来ると同時に、西側には、瑞牆山荘からのルートで最初に尾根にでる砂払いの頭から山頂までつづく稜線と雄々しいいくつかの小ピークの全貌。
東側は、鉄山からの緩く稜線がひらけてきます。正面南には富士山。みたけ古道、いいルート!なかなかすてき。
稜線に出ると、北東側に奥秩父の山並みがとてもきれい。秋山の風情を感じることが出来ました。
山頂をしばし堪能し、お隣の鉄山に移動。南に伸びる平岩尾根の下りに挑戦です。
でも下って20mで撤退を決意。
20m下るのに20分以上かかった…。こんなんじゃ下に着くまでに陽が暮れる。日当たりよい南斜面でスクスク育ったマツやシャクナゲが隙間なく密生して進めませんでした。
それでも無理やり進んだらザックは破れ😭カメラはいつのまにか木に引っ掛けて落とし😱(探して回収できた、よかった)…。
…早々に撤退を決め、みたけ古道のピストンに。
(オレンジの軌跡ついてたから降りたひとはいる。どんだけ猛者なんだ、敬服です)
下山後、金櫻神社で狼の護符を購入。
詳しくはこの本で。
https://www.shinchosha.co.jp/book/126291/
山頂の近くにいるときだけ天気が回復してくれました、ラッキー。瑞牆山荘ルートと甲乙つけ難いけど、古道のが好きかも…。
雪が積もったらまた来ます。
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