後回し後回しにしていた笠ヶ岳やっと登った話…

2024年10月10日(木) [日帰り]

• GPS: 13:10
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,201m
• 下り: 2,201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:21
• 休憩: 1:50
• 合計: 13:11

2:17 中崎山荘 奥飛騨の湯
2:25 2:28 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
2:44 2:45 お助け風穴
2:57 中崎橋
3:07 3:14 笠新道登山口
4:29 ブリキベンチ
4:50 5:00 天然クーラー(木の根)
5:11 5:18 天然クーラー(岩間)
6:21 6:28 杓子平
7:39 7:40 笠新道抜戸岳分岐
7:42 7:43 笠新道分岐
7:52 7:58 抜戸岳
8:01 8:02 抜戸岳分岐
8:06 笠新道抜戸岳分岐
8:37 抜戸岩
8:54 8:55 笠ヶ岳テント場
9:05 9:10 笠ヶ岳山荘
9:23 9:40 笠ヶ岳
9:54 10:09 笠ヶ岳山荘
10:17 10:23 笠ヶ岳テント場
10:37 抜戸岩
11:11 11:12 笠新道分岐
11:16 笠新道抜戸岳分岐
12:08 12:09 杓子平
13:01 13:02 天然クーラー(岩間)
13:13 13:17 天然クーラー(木の根)
13:34 13:39 ブリキベンチ
14:34 14:39 笠新道登山口
14:49 14:50 中崎橋
15:02 15:03 お助け風穴
15:17 15:20 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:28 中崎山荘 奥飛騨の湯

天候

高曇りのあと晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘ネット予約駐車場2,600円。
高いけど使ってわかる便利さ。

コース状況／危険箇所等

笠新道は本当にキツかった。
登りはもちろんですが特に下山時。
行きも帰りも同じ木に頭をぶつけました（帽子必携）

写真

10/10 2:17

深山荘ネット予約駐車場、初の試み。
最初場所が分からず車でうろつきました。

10/10 2:20

19時前に茨城出発、梓川SAで30分くらい寝て新穂高へ。
ほぼ不眠で登山スタート。
これがあとあと響きます…
昔はなんてこと無かったのに。

10/10 2:20

空は満点の星空でしたね。

10/10 2:25

あっという間にゲートです。
これは本当にありがたい。
山行の総距離からすれば微々たるものですけど、最後、帰ってくる時にわかる価値。
ネット予約良いかもです！

10/10 3:07

あー緊張する。

10/10 3:08

水は出てました。
もう2リットルくらいザックに積んでたんで手酌で飲みました。

10/10 3:08

こんなものかな？
急登は急登だけど、早月尾根ほどではないかな、と安心してたら泣きました。
早月尾根並みの岩場急斜面とそれに足す事道幅が狭くて大変です。
岩も大きいだけじゃなく、軒並み斜めっているので足を掛けるのも一苦労。
登りはともかく、下山時これを降りるのは改めて相当大変だなぁと震えます。

10/10 5:45

顔が照らされる感じがして横を見たら！
穂高のモルゲンロートです。
真っ赤でした。感動。
少しだけ疲れ紛れましたね。

10/10 5:59

最近はi-phoneのみで、ズームの為にかなり久しぶりに古いPanasonicのDMC-TX1持ってきたけど乗鞍岳の立体感と後ろの御嶽山を撮影。
家に帰ってPCで見て、あらためて画質の良さに持っていって良かったなと。

10/10 6:00

DMC-TX1のズームで穂高も。
でも、数年後には携帯の光学ズームで、もしくはデジタルズームのAI補正でここまで写せる時代がそんな遠くない時期に来るんでしょうな。

10/10 6:20

笠ヶ岳が見えました！
やったー！と、思う反面、まだあんなに遠いんだ…
と、3年前に登った甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根と同じ感情に。

10/10 6:26

DMC-TX1

10/10 6:26

DMC-TX1
笠ヶ岳山頂ズーム。
もう過去の登山の数々で落としまくって変形しているので
ズームにした時ガガガっと凄い音してます（汗）
でもまだここまで写るんだなぁ、感謝！

10/10 7:32

美しい。
笠新道での苦労が報われます。

10/10 7:32

まだまだ先あるけど写真撮影止まりませんね。

10/10 7:32

槍ヶ岳と大キレット！
今の自分ではもう無理（笑）

10/10 7:47

なんてかっこいいんだ！

10/10 7:54

抜戸岳先に登りました。
帰りだとぜっっっっったい登る気になんてならないと思って。
でも最後キツかったんで登っている時は後悔、あとで良かったな、と（笑）

10/10 7:55

抜戸岳山頂から笠ヶ岳。
今から行きます。

10/10 8:34

抜戸岩。

10/10 8:56

眼ではすぐそこなんだけど、もうゼエゼエです。
ここテント場ですが、テント泊だとトイレ行くの大変だなぁ。

10/10 8:57

このメッセージ嬉しいです。

10/10 9:05

ついたぁぁぁ
山荘は小屋終い準備で忙しそうでした。

10/10 9:10

ザックおろして山頂行きます！
この時、ズーム撮影の為に持ってきたDMC-TX1を忘れていきます（汗）

安心して下さい、あれニセ山頂じゃなくて本当に山頂でした！
常念小屋からの常念岳とは違います（笑）

10/10 9:24

山頂貸し切り！

10/10 9:29

辛かったけど嬉しい。
でもせっかくの山頂で、ズーム撮影の為のDMC-TX1忘れに気付いてしょんぼり。

10/10 9:32

頑張れ俺のi-phone13

10/10 9:32

頑張れ俺のi-phone13

10/10 9:33

のりくら＆おんたけ

10/10 9:33

富士山も見えた！

10/10 9:38

きっつい笠新道、無事に下山できる事をお願いしました。

10/10 9:43

次は絶対泊まりで。日帰りなんてもったいない。

10/10 9:52

山荘に戻って嫁さんのおにぎり。

10/10 9:55

景色とうますぎて泣きそうに。

10/10 9:56

山頂で撮れなかった槍ヶ岳のアップをDMC-TX1で！

10/10 10:00

営業はこの日までとあったので、笠ヶ岳ラーメン食いたいなぁと思っていたけど、何も無いとの事でしたので山バッジだけ買いました。
嫁さんのおにぎり残しておいて本当に良かった！
いつも行きの車の中で全部食っちゃう事多いので（笑）

10/10 10:13

それにしても本当にきれいです。

10/10 10:13

まだまだ居たいけど、帰りに地獄笠新道もあるので引き上げます。

10/10 10:17

って、降り始めてすぐ青空！
でも自分居た時は高曇りなだけで全部見えていたので悔しくない！

10/10 10:23

この白いのは野口五郎岳…？
違ってたらすみません。

10/10 10:23

薬師岳？

10/10 10:23

いや、こっちが薬師岳？
さっきのは黒部五郎岳？？
いずれにしろ黒部五郎岳も薬師岳もまだ行けてない。
雲の平リベンジも出来てないし、行けるのは定年後に日数かけての縦走だけか？？

10/10 10:24

穂高の面々

10/10 10:24

槍ヶ岳

10/10 10:30

本当に美しい稜線。

10/10 10:35

何回撮るんだ槍ヶ岳山頂ズーム（笑）

10/10 11:12

輪郭強調と派手な色乗りのi-phone13の笠ヶ岳と

10/10 11:13

目視に近い立体感のある写りのDMC-TX1
いいとこ取りの携帯が出るのが今の私の願いです。
そしたらラクして登山で良い写真バンバン撮れますからね。
とりあえず今、i-phone16ProMax到着待ちしております…

10/10 12:04

この後の笠新道の下り、本当に辛くて写真撮る気にもなれませんでした（笑）

10/10 14:38

んがぁぁぁ、やっとおわっっっったぁぁ。

10/10 14:42

嬉しい…
最後本当にキツかったけど、笠ヶ岳へ続くあの稜線がもう懐かしくなっています、山あるあるですね。

10/10 14:49

川の流れに癒やされる。

10/10 15:03

吹いていたけど、既に周りもひんやりしてたから（笑）

10/10 15:25

お疲れ様でした！
温泉入りたいところですが、翌日は仕事なので諦めました。
大変だけど、出勤は午後からの遅番なのでとりあえずSAで寝よう。とにかく眠すぎる。

10/10 19:48

と、思っていたら、リマインダー通知で翌日7:00から会議だった事に気付く！
寝ていた梓川SAで急いで飯を食って、日が変わった2時前に自宅に着き、6時半には起きて会議のために出社したのでした。
サラリーマンでアルプス行くのは改めて本当に大変。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

kajugumi

次は笠ヶ岳へ！
そう思っていた2017年の時。
もう7年も経過してしまうとは恐ろしいです。
7年前の私は44歳で中年したが、今思うととにかく山に対する気力に溢れていて、無理もかなり出来ていたんだなと思いました。

仕事終わってロクに寝ないで長距離・長時間運転してテント泊装備の重いザックで何時間も何時間も歩く…

もう無理だ（汗）
逆に言えば7年前にやっておいて良かったんだなとも感じます。
この時に笠ヶ岳も終わらせておけば！！（汗）

そしてすっかり劣化、老いた自分。
笠新道、2度と行きませんっ！（笑）
いや、登りはまぁいいけど、とりあえず下山には2度と使わないでしょう。

そして次に笠ヶ岳行くなら泊まりでのんびり刻んで、ですね。
そうなると中年初老現役サラリーマンである内は無理なんだけどな。
まだ行きたくて行けずに登ってない山なんて沢山ありますし。

いや、嘘です、言い訳です！やるならば、また7年前の様に鍛えればいいのだから！
でもまたそこまでモチベーション上げるのも容易ではないな。
最初の頃の熱意って本当に凄い事なんだと改めて思います。

とはいえ、笠ヶ岳の美しさは本当に素晴らしかったので、また行きたいという事は確かなのです。